特定非営利活動法人 バイオメディカルサイエンス研究会 (BMSA) 第1回 BMSA中四国地域拠点学術集会 新興・再興感染症の現状と施設における対策について 感染症の時代を迎え、それを取り巻く現状と院内感染対策、 安全キャビネットの保守管理について 盛夏の候、皆さま益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、弊研究会では中四国地域における第1回目のセミナーを下記の通り、開催する運びとなりましたので、 ご案内申し上げます。 大変ご多忙とは存じますが、ご臨席賜りますようお願い申し上げます。そして、BMSA会員の方以外でもご参 加できますので遠慮なく、お申し込みください。 開催内容 2013年12月ギニアで始まったエボラ出血熱、そして2014年国内におけるデング熱、など近年特にSARSや 新型インフルエンザ等の感染症が流行しております。そして本年、韓国においてMERS (中東呼吸器症候群) による感染で、多数の死者を出しながら猛威をふるっています。世界保健機関 (WHO) は、21世紀は感染症 の時代だと伝えていましたが、まさしくその様子を呈しています。 新興・再興感染症の現状と、特に日本への影響も懸念されるMERSについて、阪大微生物病研究会の生 田和良先生にご講演頂きます。 並びに、院内感染対策と生物用安全キャビネットの使用方法についてそれぞれの専門家よりご紹介申し上げ ます。 日 時 2015年11月25日 (水) 時 間 13:30∼17:15 (受付開始 13:00∼) 会 場 岡山国際交流センター 7F多目的ホール 岡山市北区奉還町2-2-1 TEL:086-256-2905 岡山国際交流センター 受 講 料 3,000円(資料代として) ※当日会場にて徴収致します 催 催 援 特定非営利活動法人 BMSA中四国地域拠点運営委員会 一般財団法人 環境文化創造研究所/イカリ消毒株式会社 岡山県 駅 山 岡 東口 至 倉敷 申込締切 準備の都合上、11月18日までに申し込み下さい 尚、 先着順に定員 (50名) になり次第締め切らせて頂きます 主 共 後 西口 セブンイレブン 全日空ホテル 申込方法 裏面参加申込書に必要事項をご記入の上、 FAXにてお申し込みください ※本学術集会は、 バイオセーフティ技術認定更新の単位取得対象事業となります。 至 東岡山 JR岡山駅から徒歩5分 特定非営利活動法人バイオメディカル サイエンス研究会 (BMSA) とは BMSAは、昭和62年9月の設立で、平 成12年1月に特定非営利活動法人バ イオメディカルサイエンス研究会として東 京都より認証されました。産・官・学・民 への支援活動を理念とし、予防医学とバ イオセーフティ技術(病原体等の安全管 理・運営) を基盤として感染症及び公衆 衛生分野における社会的支援・啓発活 動、技術移転等を積極的に展開する活 動を行っている団体です。 特定非営利活動法人 バイオメディカルサイエンス研究会 中四国地域拠点 第1回 中四国地域拠点学術集会「新興・再興感染症の現状と施設における対策について」 プログラム (概要) ※講師の変更や終了時間が前後する場合がございます ●開会挨拶 川崎医科大学 小児科 主任教授 医学博士/BMSA中四国地域拠点委員長 尾内 一信 氏 ●BMSA活動報告 NPO法人バイオメディカルサイエンス研究会 理事長 小松 俊彦 氏 ●講演 1. 病原微生物、 特にウイルスの世界、 国内における現状 一般財団法人 阪大微生物病研究会 瀬戸センター 研究開発部門 部門長(医学博士) 生田 和良 氏 (前 大阪大学微生物病研究所 難治感染症対策研究センター ウイルス免疫分野 教授) 1973年神戸大学農学部卒業、1975年同大学大学院理学研究科修士課程修了、 1979年大阪大学大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。 1979年大阪大学微生物病研究所助手、1989年同助教授、1989年北海道大学免 疫科学研究所教授を経て、 1998年より2014年まで同教授。 専門はウイルス学。 最近は、 タイにおける感染症研究拠点を通して、新興・再興ウイルス感染症研究を中 心に進められ、2014年4月より、 (一財)阪大微生物病研究会 研究開発部門 部門長 にてご活躍中でございます。 2. バイオセーフティ概論 NPO法人バイオメディカルサイエンス研究会 1970年神戸大学理学部卒業、1973年九州大学大学院理学研究科修士課程修 了、1974年現・国立感染症研究所入所、1983年∼2006年現・国立感染症研究所 放射能管理室長、2007年現・琉球大学熱帯生物圏研究センター教授、2009年∼ 2013年同分子生命科学研究施設長。 感染研・琉球大では廃棄物、 バイオセーフティ、組換えDNA、放射能委員等を歴任。専 門は分子生物学、理学博士。2014年からNPO法人バイオメディカルサイエンス研究 会常任理事としてバイオセーフティ技術認定講習会と外部研修を担当している。 本部常任理事 前川 秀彰 氏 3. 新興・再興感染症に対する院内感染対策について 川崎医科大学小児科 新型インフルエンザ、 エボラ出血熱、中東呼吸器症候群(MERS)、重症熱性血小板 減少症候群(SFTS)、 デング熱などの新興および再興感染症が、最近メディアで頻繁 に取り上げられるようになっている。航空機や交通網の発達に伴い、感染症も簡単に 国鏡を越えて拡大し、 多くの医療関係者に恐怖を感じさせている。 基本的な院内感染対策と今後必要な対策を取り上げて、 解説いたします。 川崎医大附属病院院内感染対策室 教授 寺田 喜平 氏 4. 安全キャビネットの保守管理、使用時の安全注意事項 イカリ消毒株式会社 環境殺菌グループ バイオセーフティ実験室での安全性の確保は基本的な事項として認識されると共に、 封じ込めシステム (拡散防止)更に研究者を始め環境保全への対応は、品質の確認と 検証が必要と考えています。本セミナーでは、安全キャビネットの保守管理、安全操作な どの注意事項をご紹介いたします。 田村 大樹 氏 ●閉会挨拶 NPO法人バイオメディカルサイエンス研究会 本部常任理事 鈴木 達夫 氏 受講申込書 下記にご記入後、 FAXにてご返信ください 貴 社 名 〒 住 所 電話番号 御 名 前 FAX番号 御所属部署・御役 職 名 ●お問い合わせ先 BMSA 中四国地域拠点運営委員会(イカリ消毒株式会社内) 〒733-0822 広島市西区庚午中4‐16‐2 TEL:082(274) 6464 担当:備後 E-mail FAX 082(274)6660 第1回 中四国地域拠点学術集会「新興・再興感染症の現状と施設における対策について」
© Copyright 2025 ExpyDoc