12 月のカレンダー 1日 映画の日 4日 人権週間 8日 針供養 23日 天皇誕生日 25日 クリスマス 31日 年越し 食習慣を見直しましょう!! (日本糖尿病対策推進会議作成より) ・外食(市販のお弁当や調理済食品も含む)を週3回以 内に控えていますか? ・肉卵よりも魚大豆食品を多く摂取するようにしてい ますか? ・マヨネーズ、ドレッシングや揚げ物など油を使った 料理を1日1回以内に控えていますか? ・お菓子(まんじゅう、せんべい、ケーキ、菓子パン など)や清涼飲料水(果汁、スポーツ飲料、缶コー ヒーも含む)を週3回以内に控えていますか? ・アルコール飲料を飲み過ぎないようにしています か?(1日あたり日本酒なら1合、ビールなら 500mlまで) ・野菜を含んだ料理(漬物を除く)を1日5皿以上食べ るようにしていますか? ・栄養のバランスを意識していますか? ・朝ごはんをきちんと食べていますか? ・夜遅く食べないようにしていますか? ・時間をかけてゆっくりよく噛んで食べるようにして いますか? ・食べすぎ飲みすぎに気をつけていますか? 今月の栄養教室 テーマ : 「正月料理の栄養について」 日 時 : 12月 25 日(木) 11:40~ 場 所 : 1 階食堂 どなたでもご参加ください。 患者様の欄ももうけたいと思います。 患者様からのご意見・ご投稿をお待ちしています。 12 月 クリスマスの鮮やかなイルミネーションが街中に灯される頃にな りました。11月14日の世界糖尿病デーには県立病院などがブ ルーにライトアップされ糖尿病の啓蒙に役立てられます。このL EDの開発製品化に貢献したとして郷土とゆかりのある中村教授 がノーベル賞に輝いたのは、今年のビッグニュースです。一方で 災害も多発し、広島の土砂災害・御嶽山の噴火・長野の地震・デ ング熱やエボラ出血熱の感染症の恐怖なども駆け巡った一年でし た。が、気忙しい年の瀬に解散選挙とは・・法律で決まったルー ルを変えるのに民意を問うという大義のためとはいえ、選挙には 数百億の国税が使われるとのこと、災害復旧など他の有効な使い 道があるのではという意見も?消費税増税が先送りになっても財 政再建のためにはいつかは必要なこと。 “ありのままに”受け入れ て、争点のあいまいな解散総選挙は“ダメよ~ダメダメ”ですよ。 診察室から 食塩摂取量 厚生労働省は国民の身体の状況、栄養摂取量及び生活習慣の状況を明らかに するため、毎年「国民健康栄養調査」を実施している。24年度の報告では、 成人の食塩摂取量の平均値は、男性 11.3g、女性 9.6g であり、男女とも前 年と変わっていない。生活習慣病予防のためには、食塩摂取量1日 6g 未 満(WHO は 5g 未満)が推奨されているが、この目標達成にはほど遠い。 食塩摂取源の約40%が味噌・醤油・塩などの調味料であり、これらは調 理の工夫などで比較的調整しやすい。残り60%を加工食品や外食由来で 摂取しており、これらは自己での調整が困難である。生産者や食品業界は 製品に成分表示を記載するなど減塩への対策に取り組むようになってい る。消費者である個人も低塩食品を利用するなど、常に減塩を意識するこ とが大切である。成分はナトリウム量で表示されているので食塩量に換算 するとよい。食習慣は幼少期から確立されるので「家庭の味」を低塩にし て減塩の味覚に慣れて生涯にわたって減塩を継続することが、今後の国民 の食塩摂取量の目標達成には欠かせない食育となる。-ミニ知識- *食塩摂取量(g) = ナトリウム摂取量(mg) × 2.54 ÷1000 カニの栄養 いよいよ冬本番です。冬が旬のカニの栄養についてのお話です。 カニは海老同様、高たんぱくで低脂肪のヘルシー 食材です。糖質や脂質の代謝を良くするビタミン B1、B2、ナイアシンも豊富なため、おいしい上 に太りにくいというのが魅力です。また、肝機能 を強化するとともに血中コレステロールを抑え、眼精疲労にも効果 のあるタウリンもしっかり含まれています。そして、忘れてはいけ ないのが豊富なカルシウム!カルシウムには骨や歯を丈夫にする 以外にもストレスを和らげる働きがあり、ストレス過多の現代人に は不可欠の栄養素です。カニを食べて冬を乗り切りましょう! 管理栄養士 畑山あゆみ
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