Mirantis OpenStack Training Bootcamp Japan

OpenStackブートキャンプ/試験 (OS110)
OS110バンドルにはブートキャンプ・コース(OS100)と認証試験(MCA200)が含まれています。試験ではOpenStack®を
使用してプライベート・クラウドを作成、構成、管理する能力を確認します。コース全体の所要日数は4日間で、最初の3日間は
OpenStackブートキャンプを実施します。4日目に試験を行い、完全なハンズオンに3時間が割り当てられています。
OpenStackブートキャンプでは、OpenStackクラスタの運用に必要な主要スキルを学ぶことができます。OpenStack管理者
が直面している課題への対処を目的としたこのコースは、以下を特長としています。
• 100%オープンソースのOpenStackトレーニング: ベンダーや特定の実装に依存しない
• GUIベースのツール: 受講者の技術的な知識に基づく
• コマンド行の概念/クライアント: OpenStackの認定管理者を目指している受講者に対しては、必要な基礎知識
を提供
トレーニングは小規模なクラスで行います。集中的なハンズオン・アクセス用に、各受講者にデモ/テストのためのセキュアな
OpenStack環境を提供します。最初は使い慣れたGUIベース・ツール(Horizonなど)を使用し、次にsshやコマンド行での
インタラクションも行います。アーキテクチャ、コンポーネントのインタラクション、構成、導入、チューニング、運用、トラブルシューティング
まで、実環境でOpenStack 管理者が直面するあらゆる課題に完全に対応できるようにします。
コースの詳細
対象者
• 所要日数:4 日間
• 時間:午前9時~午後5時
• システム管理者
• IT技術者
コースの目的
前提条件
• OpenStack Cloud導入アーキテクチャの説明
• OpenStackの主な機能の定義
• OpenStackに適した使用事例の識別
• Image、Identity、Dashboardサービスの実装と使用
• イメージとインスタンスの作成と管理
• 役割、ユーザー、クォータの作成と管理
• OpenStackに関する追加のヘルプやサポート・リソースの検索
• CLIとDashboardの使用
• 役割、権限、ACLの作成と管理
• Linuxコマンドラインの使用経験
• 仮想化概念の理解
• ネットワーキング概念の理解
ラボ要件
• Wifiカード付きのラップトップ
• FirefoxまたはChrome
• SSHおよびSCPソフトウェア
コース概要
MODULE 1
OPENSTACK
の概要
MODULE 2
OPENSTACK
ネットワーキング
講義、デモ、グループ演習
理論
ワークショップ
理論
ワークショップ
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MODULE 3
SWIFT
MODULE 4
CEILOMETER
MODULE 5
HEAT
MODULE 6
ワークショップ
DAY 4
試験
プロジェクト履歴とリリース
コア・プロジェクトの概要
Novaアーキテクチャの概要
VMプロビジョニングのウォークスルー
Linuxブリッジを使用したKVMネットワーキング
シングルホストとマルチホスト・ネットワーキングの比較
NovaネットワークでのNetwork Managerの役割
動的IPでのVMへのアクセス
トラフィック・フロー
NeutronアーキテクチャとプラグインOpenVSwitchの
概念
Neutron L3とDHCPエージェント
Load Balancer as a Service(サービスとしてのロー
ド・バランサ―)
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クラス内の環境について
実際の仮想マシンの作成、管理、アクセス
イメージの作成と管理
ボリュームの作成と管理
ソフトウェア・ロード・バランサ―の構成
OpenStackネットワーキングと管理操作
ネットワークの作成と管理
セキュリティ・グループとFloating IP
ユーザー、プロジェクト、クォータの作成
テナントとユーザー権限の管理
T理論
ワークショップ
理論
ワークショップ
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プロジェクト概要
使用法と使用事例
Ring、 RingBuilder、パーティショニング
アカウント、コンテナ、オブジェクト・サーバー
レプリケーション
セキュリティ/ACL
導入と運用
Ceilometerの背景と使用事例
Ceilometerのアーキテクチャ
Ceilometerのメーターとパイプライン
Ceilometerの導入
理論
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Heat
Heat
Heat
Heat
background と使用事例
アーキテクチャ
Orchestration Template (HOT) format
Autoscaling
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Swiftの運用
コンテナとオブジェクト上のCRUD
セグメントへのアップロード
オブジェクトへのメタデータの追加
Swiftの再構成による swiftの保守
Ceilometerでの測定と監視
Ceilometerのメーター
統計情報とパイプライン
Ceilometerアラームの使用法
ワークショップ
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Heatによるオーケストレーション
HOTについて
スタックの起動
ワークショップ
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総合的な演習で実践スキルを強化
OpenStack To Go: Devstackのインストール手順
OpenStack管理者認定試験
プロフェッショナル・レベル (MCA200)
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MCA-200はパフォーマンス・ベースのハンズオン試験で、OpenStack環境の作成、構成、管理能力を確認します。
ミランティス・ジャパン合同会社
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