男女平等参画フォーラム」開催する 2015年 6 月 18~20 日、「新横浜国際ホテル」(神奈川県横浜市)において、総勢 42 名の参加のもと、男女平等参画フォーラムを開催しました。 冒頭、清水中央副執行委員長(青年女性委員会担当役員)より「紙パ連合の構成人員に おける女性組合員の比率は約 9%と少ない状況にあります。女性の比率を高めることは重 要ではあるものの、交替職場が多いことなどからなかなか難しい状況にはあります。ただ、 今働いている女性の方達がいかにして働き続けられるか、結婚して子どもが出来て退職し なければならないといった風土をいかに変えていくのかが喫緊の課題ではないかと考えて います。今フォーラムでは相互的な意見交換などを行って頂きたいと思いますのでよろし くお願いしたい」など述べました。 引き続いて、渡邉青年女性委員会委員長(東海地本・KJ特殊紙労組)は「これまでに 比べ希薄となっていると言われている人間関係や、コミュニケーション能力の低下などの 問題があります。今フォーラムではそういった観点からも、積極的な議論を進められるよ うな場となる様に、役員一同努力していきますので皆さんのご協力もお願いします」と挨 拶しました。 フォーラムでは、宮嵜中央執行委員長から挨拶も含め、 「2015 年は多くの節目の年(戦 後 70 年、阪神・淡路大震災発生から 20 年、男女雇用機会均等法制定から 30 年など)」 であることや、紙パ連合重要課題の中から、「安全衛生活動」「政治活動への取り組み」な どについて述べました。 その後、佐藤中央執行委員より「紙パ連合での男女平等参画の取り組み状況」の報告を 行ったあと、連合男女平等局冨高次長から「男女平等参画社会に向けた連合の取り組み」、 全労済宮本課長より「労働組合活動における相互扶助の重要性」について、それぞれ講演 していただき学習しました。 分散会では「男女ともに働きやすく、暮らしやすい社会とするために」をテーマに意見 交換を行い、グループ毎に発表を行い現在の実態や課題などを共有しました。 体験学習では、普段なかなか体験することのない船上からの横浜港見学、日本新聞博物 館見学では新聞の歴史などを学び、新聞作製の体験を行いました。 川柳作りでは、テーマは自由に、フォーラムに参加してや体験学習で感じたことなど全 員が披露し、言葉遊びの中にも言葉の大切さを再認識しました。 最後に、清水中央副執行委員長より、 「3 日間のフォーラムで学んだことを、ひとつでも、 各々の組織に戻り、報告していただきたい」などと閉会挨拶を述べ、男女平等参画フォー ラムを閉会しました。 新聞博物館での学習時 分散会時 分散会発表時
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