アート界隈の人々-第一線で活躍する専門家を迎えて

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平成 27 年 8 月 21 日
報道機関各社
様
アート界隈の人々-第一線で活躍する専門家を迎えて
第1回
展覧会エンジニアってなんですか?
開催のお知らせ
サイアフ
2017 年に 2 回目の開催が決定した札幌国際芸術祭(SIAF)。創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会で
は、SIAF2017 を市民の皆さんと一緒に作り上げていくため、SIAF ラボの活動を開始しました。
この度、SIAF ラボでは「アート界隈の人々-第一線で活躍する専門家を迎えて」の第 1 回を開催します。
芸術祭や展覧会では、参加するアーティストや企画を監修するキュレーターに注目が集まりがちですが、
一定の期間、芸術表現を紹介するその特殊な現場には、多様な役割があり、専門的な知識と経験を持つ、実
に沢山の人々が関わっています。芸術祭・展覧会は、そういった専門家無くしては実現されません。
このシリーズでは、なかなか表には出ないけれど、アートの現場には欠かすことの出来ない一線で活躍す
る「アート界隈の人々」をゲストに迎え、その特別な役割から最新の取り組みなどを、対談方式でご紹介し
ます。
第 1 回のテーマは「展覧会エンジニアってなんですか?」。
展覧会エンジニアとは、メディアアートの展示設営を中心に、プロジェクターを使った展示プランの立案
や、作品制作の技術面でのサポートなどを行う人のことです。
絵画や彫刻を展示する場合とメディアアート作品を展示する場合、どのような違いがあるのでしょうか?
そもそも展覧会の制作現場における展覧会エンジニアの役割とは一体どのようなものなのでしょうか?また、
アーティストやキュレーターとどのようなやりとりをするのでしょうか?そして、いかにして展示を実現さ
せるのでしょうか?
作品を鑑賞するだけではなかなか見えてこない現場ならではの工夫や技術、そして制作現場の裏話などた
っぷりお聞きします。
皆様の媒体でご紹介いただけると幸いと存じますので、ご協力をお願いいたします。
アート界隈の人々-第一線で活躍する専門家を迎えて
第1回
展覧会エンジニアってなんですか?
日時:2015 年 8 月 29 日(土)
15:00~16:30
会場:札幌市資料館(札幌市中央区大通西 13 丁目)
2 階 SIAF プロジェクトルーム
定員:30 人(要事前申込)
対象:高校生以上
参加費:無料
ゲスト:金築浩史(展覧会エンジニア)、
小町谷圭(メディアアーティスト/札幌大谷大学講師)
※プロフィールは裏面をご覧ください
金築 浩史(かねちく・ひろし)
1991 年よりザ・レーザーに入社し、三重県長島温泉のロボット展より国際的作家と
一緒に展覧会エンジニアとして参加。コンピューター、プロジェクターなどを使用し
たアートワークの設営、作家の作品の制作などに従事。近年のおもな仕事に「魔法の
美術館」、「文化庁メディア芸術祭」、ICC「OPENSPACE」などがある。大学生を対
象にした、プロジェクターを用いたインタラクティブな作品を制作するワークショッ
プも行う。
小町谷 圭(こまちや・けい)
東京都生まれ。2005 年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修
了。絵画制作を経て電子メディアを使用した作品を発表。主な活動に「Materia ex
machina―機械仕掛けの絵肌―」NTT インターコミュニケーション・センター [ICC]
(東京)
、
「デジタル・オイル・ペインティング展―油画描画シミュレータを使って―」
東京藝術大学大学美術館(東京)
、アナログ放送停波直後に各局の周波数に合わせ過去
映像を流した電波ジャックインスタレーション「Endless Tv」などがある。現在は札
幌大谷大学で講師を務める。
【お問い合わせ】創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会
(札幌市観光文化局国際芸術祭担当)
国際芸術祭事務局
宮岡・石井
電話:211-2314