160「夢を諦めない」 - 北海道バスケットボール協会

北海道バスケットボール協会
指導者育成専門委員会
2015/02/02(月)
タクティクス(HBA指導者育成専門委員会ブログ)
NO. 160
「夢を諦めない」
EBETSU
W・B
三浦 洋
第69回全道総合選手権大会
☆男子
EBETSU
W・B 初優勝
☆女子
アカシヤクラブ3年連続5回目の優勝
昭和60年オールジャパン北海道予選、中島体育センターでの決勝戦
対戦カードは、
江別クラブ対東海大四高等学校、当時、私は小学校6年生で、その決勝戦を鮮明に覚えて
います。道協会、現副理事の北本健二さん、北本貴史さんを中心とした江別クラブに対し、
東海大四は、インターハイベスト4メンバーである細野真さん、安田邦春さんが中心とな
ったチームとの対戦でした。試合は接戦で、当時の江別クラブは、奇想天外の試合運びか
ら見事優勝を勝ち取りました。江別クラブの先輩方から、優勝までの道のり、天皇杯本戦
での体験談を聞く機会が多くあり、自分もいつかオールジャパンに出場したいと子供の頃
から夢を抱いていました。それから29年、クラブチームとしては、江別クラブ以来、2
9年振りの優勝を果たし、本戦への切符を手にしました。
EBETSU
W・B は、江別バスケット少年団 OB 会で、監督の源藤均が、子供から大人
までの一貫指導を目指し、昭和63年にクラブチームとして立ち上げました。結成当時は、
少年団を卒団した中学生だけで練習をし、その選手が大人となり、平成8年にクラブ登録、
道民大会の C クラスでなかなか優勝出来ず、A クラスに上がるまでに、何年もの年数がか
かりました。クラブ選手権の北海道予選で優勝し、オールジャパン予選に初出場したのは
平成12年、それからの14年の月日を経て、今回、初優勝することが出来ました。
クラブチームであるため、選手の仕事がバラバラ、練習参加も強制出来ない、現在もそ
うですが、人数が集まらなく、体育館で一人で練習する事も多々あります。その中でも、
諦めずに続けていればいつか必ず優勝できると信じ今までやってきました。優勝した時は、
天にも昇る幸せな気持ちでした。
1月1日の本戦、バスケットの聖地とも呼ばれている、東京代々木第二体育館での試合、
チーム毎に準備されたロッカールーム、会場の立体感、今までにない雰囲気でした。そし
て東海大学との対戦。常に日本一を目指す、東海大学は、当初から力に差のある我々に対
して一秒たりとも力を抜くこと無く、徹底してプレッシャーを掛けてきました。さらに控
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え選手が出て来ても、その力は衰えることなく、常に全力でのプレー、結果、全く何もさ
せてもらえなく、43対121で大敗。自分たちの力の無さを痛感したのと同時に新たな
目標、夢を与えてくれました。試合終了後、東海大学の陸川章ヘッドコーチに挨拶をかわ
し、話を伺ったところ、実は、我々の試合のビデオを前日にみて、シュミレーションゲー
ムをしてから試合に臨んだとお聞きしました。日本一を目指すチームの徹底したチーム作
りの素晴らしさを目の当たりにしました。また、陸川コーチがベンチで選手に声をかける
一言一言が常にプラスの言葉で、選手の気持ちを奮い立たせる。コーチの言葉が選手のモ
チベーション上げ、大学日本一へと導いているのではないかと感じました。試合は、惨敗
で終わりましたが、自分達がこれから何をしていかなければならないのか、日本一を目指
すには、何をしないといけないのか、明確に分かりました。
来年度以降、オールジャパンの本戦に出場できる保証はありません。実業団、教員、ク
ラブチーム、大学、専門学校、高校生とお互いが切磋琢磨しながら、北海道№1目指し、
互いが更なるレベルアップに繋がる大会になればと願っています。
それぞれの現状は、すごく厳しいですが、諦めずに続けていれば、それぞれのカテゴリ
ーで日本一を狙えるチームが出てくるのではないでしょうか。また、自分達もそれに向か
ってこれからも夢に向かって諦めずに頑張っていきたいと思います。
最後に、いつも大会運営に携わって頂いている協会・審判の方々にこの場を借りてお礼
申し上げます。皆様のお蔭で自分たちは、大好きなバスケットが出来ると思っています。
本当にありがとうございます。
HBA(北海道バスケットボール協会)指導者育成専門委員会
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