この研修は、日本弁理士会の継続研修として認定を申請中です。この研修を受講し、所定の申請をすると、 外部機関研修として3単位が認められる予定です。また、事務所員の方もご参加いただけます。 平成27年4月 会員各位 日本弁理士協同組合 理事長 小山輝晃 「意匠権侵害の攻防 2015」研修会開催のご案内 拝啓 平素は組合運営に格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。 さて、このたび当組合では、標記の研修会を開催いたします。会員各位のご参加はもとより、職員の 皆様にも是非ご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。 敬具 記 講義内容 恒例の判例ウオッチング、今回は「意匠」について。 意匠の紛争とりわけその類否判断に関して従来から「混同説」と「創作説」の対立がある。混同説 は物品意匠の混同に伴う不正な競争を防止するために「需要者」の立場に立って意匠の類否を判断す べきとし、創作説にあっては意匠制度の本旨は意匠の創作の保護にあり意匠の類否は「創作者」の立 場に立って判断すべきとする。近年では、基本的に混同説に立ちながら意匠の要部認定には新規な創 作部分を参酌する「修正混同説」なるものが提唱され、この種の議論が収束する方向にあるともいわ れている。 本講義の第1部では議論の発端ともいうべき昭和49年の最高裁「可撓伸縮ホース」事件とこの最 高裁判決に影響を受けたとされる平成18年改正の意匠法24条2項の新設規定についておさらい し、第2部以降で近年の意匠裁判例(部分意匠を含む)について意匠権侵害の攻防を中心に検証する。 (講師記) 日時会場 東 京 平成27年7月28日(火) 13:15~16:30 日本弁理士協同組合 東京都港区北青山2-12-16 北青山吉川ビル3階 大 阪 平成27年7月15日(水) 13:15~16:30 日本弁理士会 近畿支部室会議室 大阪市北区梅田3-3-20 明治安田生命大阪梅田ビル25階 名古屋 平成27年7月10日(金) 13:15~16:30 日本弁理士会 東海支部室会議室 名古屋市中区栄2-10-19 名古屋商工会議所ビル8階 講 師 受講対象 会 費 (税込) 弁理士 後藤 憲秋 (ゴトウアンドカンパニー特許事務所所長/ 日本知的財産仲裁センター調停人/名古屋大学講師) 裁判に興味のある方(専門分野不問) ※裁判所における意匠権侵害事件の類否判断の考え方を知り、これを考察する手が かりを得ることを目標とします。 組合員 9,180円(組合員1名に付き1名代理可) 非組合員 12,420円 お申込はFAXでお願いいたします。下記注意事項をご確認ください。 【注意事項】 ※お申し込みいただいた方には会場地図と請求書をお送り致します。キャンセルの場合は、必ず3営業日前までに ご連絡下さい。2営業日前以降のキャンセルはお受けすることができません。事前に会費をお支払いいただ いてない場合でも、キャンセル扱いにはならず、会費の全額を頂戴しますのでご注意下さい。 ※会場の都合により定員がございます(東京 50 名・大阪30名・名古屋20名)。 ※開催会場は都合により変更になる場合があります。変更の際は既申込者に郵便と FAX でご連絡致します。 お問い合わせは組合事務局まで TEL03-5772-8033 (キリトリ不要) -「意匠権侵害の攻防 2015」研修会申込書- 平成 年 月 日 日本弁理士協同組合 行 FAX 03-5772-8034 ( ( ( )東 京 平成27年7月28日(火)の研修会にお申込み )大 阪 平成27年7月15日(水)の研修会にお申込み )名古屋 平成27年7月10日(金)の研修会にお申込み お申込人数 名 事務所名 TEL 出席者名 ( ) . (登録番号 ) □組合員/□非組合員 (登録番号 ) □組合員/□非組合員 (登録番号 ) □組合員/□非組合員 (登録番号 ) □組合員/□非組合員 ・出席者が弁理士の方の場合は、「登録番号」と「組合員/非組合員」のチェックをご記入下さい。 ・会場地図等は、ご登録の事務所住所へお送りいたします。 被代理 となる 組合員名 (登録番号 ) (登録番号 ) (登録番号 ) (登録番号 ) ・出席者が組合員の代理として参加される場合は(会費 9,180 円)、組合員名をご記入下さい。 HP
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