【エダマメ研究会 第 14 回研究集会開催概要】 平成 27 年 9 月 千葉大会事務局 <開催概要> 日 時 : 平成 27 年 11 月 13 日(金) 12:00~ 受付 12:30~16:20 研究集会 12:30~12:40 開会、挨拶 12:40~15:00 ミニシンポジウム 「在来種の活用によるエダマメ生産・消費の振興」 15:00~16:20 一般研究発表 16:20~16:50 定時総会 * 会場は 17:00 までに要退出 18:00~ 交流会 場 所 : 千葉市 研究集会 交 流 会 千葉商工会議所 研修室 A 千葉市中央区中央 2-5-1 千葉中央ツインビル 2 号館 (JR 千葉駅東口から徒歩 10 分) 川の音(かわのね) 本店 千葉市中央区富士見 2-23-8 山野井ビル B1 (研究集会会場から徒歩 5 分) 内 容 : 1) ミニシンポジウム 在来種の活用によるエダマメ生産・消費の振興 ― 取組み事例と今後の技術的課題 ― 2) 一般研究発表 <ミニシンポジウム> 1)趣 旨 エダマメの品種は、昭和 40 年代以降、夏場の需要期に向けた栽培・出荷が可能な「夏大 豆型」の極早生・早生系品種が育成・普及されて都市部を中心に流通・消費されるエダマメの 主流となっていく一方、山形県の「だだちゃ豆」・新潟県の「黒埼茶豆」・兵庫県の「丹波黒豆」 などの在来系のエダマメは地域内での流通・消費が主体となって維持されてきたが、昭和 60 年代以降の食に対する関心の高まりや地域ブランド化の取組みが進む中で、独特の香 りや甘味・風味を特徴に地域ブランド商品としての普及が図られ、現在ではエダマメ消費の 中で一定の地位を確立するに至っている。 このような中、近年各地で大豆を含めた地域在来系統を再評価し、エダマメとしての利 用や豆腐や味噌などの加工品も含めた地域特産品として地域振興を図る取組みが増えてき ている。これらの在来系統は秋~晩秋に収穫となる中晩生系統が多く、エダマメ本来の旬 である「秋」以降の生産・消費の拡大、また、市場や量販店を通した流通だけではなく直売所 や地場消費の拡大にもつながるものと考えられる。 シンポジウムでは、関東近県での取組みを紹介いただき、今後の在来種の活用とエダマ メ生産・消費の拡大へ向けた課題などを議論してみる。 2)話題提供予定 千葉県および埼玉県における在来系大豆・エダマメの活用の取組みを紹介いただく予定 ・千葉県における在来エダマメ「小糸在来」 ・「鴨川七里」の取組み紹介 ・埼玉県における在来大豆「行田在来」の取組み紹介 以上
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