岡田山鉄刀銘文発見の意義―『額田部臣』と出雲の古代史

平成 27 年 8 月 12 日
島根県立八雲立つ風土記の丘
担当:高屋
TEL 0852-23-2485
FAX 0852-23-2429
岡田山 1 号墳発見 100 周年記念
講演・ミニシンポジウムの開催について
本年は、大正 4 年(1915)に岡田山 1 号墳が発見されてから 100 周年となります。
ぬかた べのおみ
これを記念して、
「岡田山鉄刀銘文発見の意義-「額田部臣」と出雲の古代史-」と題
して講演・ミニシンポジウムを開催します。
昭和 58 年(1983)、岡田山 1 号墳出土の大刀に「額田部臣」という銘文が発見され
ました。古代史家の間で格別の注目を集めたのは、「部民制」「氏姓制」の成立の時期
を考える上で動かしがたい根本史料とみられる点です。その後 30 年の研究により、中
央権力の地方へ浸透する具体的な姿がどこまで明らかになったのか、最新の研究成果
を紹介します。
つきましては、この機会にできるだけ多くの皆様に参加していただきたく周知方
よろしくお願い申し上げます。
*岡田山 1 号墳(松江市)・・・6 世紀後半に造られた前方後方墳。銅鏡、馬具などが出土。大刀の
1 本に銀文字があることが見つかり、全国的に有名になった。
記
岡田山 1 号墳発見 100 周年記念
講演・ミニシンポジウム
演
題 :岡田山鉄刀銘文発見の意義-「額田部臣」と出雲の古代史-
講
師 :仁藤
日
時 :平成 27 年 9 月 12 日(土)14:00~16:00
会
場 :島根県立八雲立つ風土記の丘展示学習館
に とう
あつ し
敦史 氏(国立歴史民俗博物館教授)
参 加 費 :資料代 200 円
*申し込み不要。当日会場へお越しください。
(問い合わせ先)島根県立八雲立つ風土記の丘(松江市大庭町 456)
(指定管理者:公益財団法人しまね文化振興財団)
TEL:0852-23-2485
FAX:0852-23-2429