被爆樹木シンボルマーク デザインコンセプト 爆心地から 1,270m に位置

被爆樹木シンボルマーク
デザインコンセプト
爆心地から 1,270m に位置する広島市天満小学校の被爆樹木“プラタナス”のシルエットに平和希求
のシンボルである原爆ドームの黒いシルエットを重ね合わせたデザイン。幹を含む原爆ドームの黒い
部分は樹木が一度原爆で焼け焦げたダメージをイメージさせたもの。被爆した幹から再生し、美しい
緑の葉っぱを身にまとっているマークとすることで、広島市と被爆樹木の力強い再生復興のストーリ
ーを重ね合わせている。
また、被爆樹木たちの平和のメッセージが広島から世界中に広がっていく思いもこのデザインに込め
ている。
瀬尾 篤史
<デザイナープロフィール>
瀬尾
篤史(せお
あつし)氏
代表的な広告会社である中国四国博報堂のマーケットデザイン室でクリエイティブディレクターを務める。
これまでに、朝日広告賞、日本新聞協会新聞広告賞等、受賞多数。