神戸港港湾事業継続計画の概要(PDF形式:152KB)

神戸港港湾事業継続計画の概要
総則
【実施体制】
【概
要】
大地震等の自然災害等、危機的事象による被害が発生しても、
神戸港の重要機能が最低限維持できるよう、危機的事象発生
後に行う具体的な対応(対応計画)と、平時に行うマネジメント
活動(マネジメント計画)を定める。
【被災想定】
■直下型(六甲・淡路断層帯地震)
■海溝型(南海トラフ巨大地震)
対応計画
■緊急物資輸送:海上からの緊急物資輸送の需要に早期に対応するため、
“発災後3日以内”に緊急物資輸送ルートを確保する。
■人員海上輸送:陸上交通機関の代替手段としての海上輸送の需要に早期に
対応するため、“発災後3日以内”に人員海上輸送ルートを確保する。
■国際コンテナ物流活動:国際コンテナ物流活動を早期に再開するため、
“発災後7日以内”にコンテナ物流活動の暫定的な輸送ルートを確保する。
■クルーズ客船:クルーズ客船の運航を早期に再開するため、“発災後3ヶ
月以内”に港湾施設の応急復旧及び復旧情報を発信する。
目標を達成するため、BCP協議会構成員は、発災から参
集・体制設置、点検・応急復旧等の手順を記載した対応計
画に基づき行動。
マネジメント計画
■事前対策
発災後の港湾機能の早
期回復を図るための事
前対策
■教育・訓練
港湾BCPの実効性の
向上や災害に対する意
識の向上のための教
育・訓練
■見直し・改善
PDCAサイクルによ
る港湾BCPの継続的
な見直し・改善