神戸港港湾事業継続計画の概要 総則 【実施体制】 【概 要】 大地震等の自然災害等、危機的事象による被害が発生しても、 神戸港の重要機能が最低限維持できるよう、危機的事象発生 後に行う具体的な対応(対応計画)と、平時に行うマネジメント 活動(マネジメント計画)を定める。 【被災想定】 ■直下型(六甲・淡路断層帯地震) ■海溝型(南海トラフ巨大地震) 対応計画 ■緊急物資輸送:海上からの緊急物資輸送の需要に早期に対応するため、 “発災後3日以内”に緊急物資輸送ルートを確保する。 ■人員海上輸送:陸上交通機関の代替手段としての海上輸送の需要に早期に 対応するため、“発災後3日以内”に人員海上輸送ルートを確保する。 ■国際コンテナ物流活動:国際コンテナ物流活動を早期に再開するため、 “発災後7日以内”にコンテナ物流活動の暫定的な輸送ルートを確保する。 ■クルーズ客船:クルーズ客船の運航を早期に再開するため、“発災後3ヶ 月以内”に港湾施設の応急復旧及び復旧情報を発信する。 目標を達成するため、BCP協議会構成員は、発災から参 集・体制設置、点検・応急復旧等の手順を記載した対応計 画に基づき行動。 マネジメント計画 ■事前対策 発災後の港湾機能の早 期回復を図るための事 前対策 ■教育・訓練 港湾BCPの実効性の 向上や災害に対する意 識の向上のための教 育・訓練 ■見直し・改善 PDCAサイクルによ る港湾BCPの継続的 な見直し・改善
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