手洗いで食中毒予防 中華風コーンスー 中華風コーンス-プ

≪毎月19日は食育の日です≫
手洗いで食中毒予防
いよいよ夏の到来です、雲の間からのぞく太陽が夏の日差しになってきました。
元気に遊ぶ子どもたちに負けないくらい、畑では、キュウリやトマトなどの野菜が色とり
どりにグングン成長しています。旬の夏野菜には夏に必要な水分とビタミン類がたっぷ
り含まれています。暑さで弱る胃を刺激して消化を助けたり、のぼせを冷やす働きをもっ
ています。夏野菜をたっぷり食べ、暑い夏を乗り切りましょう。
給食室
お給食でお出ししているお味噌汁や煮物の御出汁は、無添加・無化学の植物性の天
然出汁を使用しています。昆布にはアミノ酸系のうまみ成分であるグルタミン酸と
いう旨味成分が豊富に含まれています。干ししいたけにはグアニル酸という核酸系
のうまみ成分が含まれています。昆布だけでも美味しのですが、干し椎茸を入れる
事で、『うまみの相乗効果』が起こり、よりいっそうおいしさが増します。
自然の変化から季節を感じ、農作物を作るための目安
とされていたのが二十四節気です。
暦の上でも夏本番を迎えます、暑さに負けない体を作
るためにも、夏野菜を沢山食べましょう。
この日から暑気に入り、本格的な
暑さが始まるとされます。徐々に梅
雨も明け始めます、暑中となり、暑
中見舞いも出されるようになります。
一年の中で最も暑い日という意
味です。実際に最も暑いのは8
月上旬です。この頃から梅雨明
けもしくは、梅雨明け間近となり
ます。「大暑」は夏の土用の期間
でもあります。
食中毒予防の基本は手洗いです。
きれいに見える手や指にも食中毒
菌は潜んでいます。必要以上に神
経質になることはありませんが、石
鹸をつけて、爪や指の間、手のひ
ら、手首などしっかり洗いましょう。
洗った後は、乾いた清潔なタオル
やハンカチで拭きましょう。
湿気でジメジメしていたり、暑い
日がつづく季節です。食品の取り
扱いの前の手洗いを見直しましょ
う。
中華風コーンス-プ
中華風コーンスー
≪材料4人分位≫
・とうもろこし・・・1
本
・コーンクリーム
缶
・・・小1缶(1
90g位)
①とうもろこしはあらかじめ茹でて、粒を包丁で切っておきます。
②玉ねぎはみじん切りにしておきます。
③鍋に油を少々入れ、玉ねぎが透明になるまで炒めていきます。
④③の鍋に水を3カップ位入れ煮立ってきたら、中華スープの素、コーン
クリーム缶を入れさらに煮立つまで待ちます。
⑤煮立ってきたら①のとうもろこしを入れ、塩で味をととのえて出来上が
りです。
仕上げに溶き卵1ヶを入れると、まろやかな仕上がりになります。