出力例(泥水処理設備)

泥 水 処 理 設 備
1.
1 号 推 進 工
一次処理機
一次処理機の規格は、排泥流量〔V3〕と一次分離砂礫量(処理乾砂量)〔Wa4〕とにより決定する。
〔V3〕
排泥流量に対し
一次分離砂礫量に対し
×
V
/
L
V
:
推進速度
(m/min)
L
:
推進管長
(m)
138.39
×
0.06
/
2.43
=
3.42
〔Wa4〕
×
V
×
60
/
L
14.68
×
0.06
×
60
/
2.43
(m3/min)
=
21.75
(t/h)
一次処理機
○
2.
処理水量
出力(kw)
質量(t)
摘要
3
2.0 (m /min)
33.0
8.7
処理乾砂量 30t/h
3
69.0
11.6
処理乾砂量 40t/h
4.0 (m /min)
台数
1
二次処理機
二次処理機の規格は、脱水ケーキ量〔V12〕により決定する。
最小必要容量
〔V12〕
×
1.4
=
Cm
60
×
×
Cm
:
脱水1回当りのサイクルタイム
(min)
n
:
1日当り施工本数
(本/日)
t
:
1日当り作業時間
(時間)
60
60
×
×
×
n
t
1.93
8
(m3/1回)
0.34
二次処理機
脱水ケーキ量
○
脱水回数
ろ室数・ろ過面積
出力(kw)
質量(t)
台数
1
1.1
m3
36 インチ
60 室
70
m3
24.0
13.5
1.7
m3
36 インチ
90 室
100
m3
24.0
17.5
2.2
m3
48 インチ
90 室
135
m3
25.0
20.0
3.3
m3
48 インチ
90 室
200
m3
25.0
27.2
=
1日当り脱水容量
/
機械容量
=
〔V12〕
×
n
/
機械容量
=
1.40
×
1.93
/
1.1
=
2.500
二次処理機運転時間 =
=
=
(回)
脱水回数
×
Cm
/
60
2.5
×
60
/
60
2.500
(時間)
17
3.
調整槽
10分間に流れる送泥量の1.5倍の量〔V0〕を満足するものとする。
〔V0〕
=
3.15
×
10
×
1.5
=
47.25
(m3)
攪拌機付水槽
容量(m3)
出力(kw)
質量(t)
10
2.2
2.0
15
3.7
2.5
20
5.5
3.2
25
5.5
3.6
○
4.
台数
2
余剰泥水槽
処理泥水量〔V11〕を満足するもので、かつ二次処理機1回当りの機械容量に対する処理泥水量を
満足するものとする。
〔V11〕
=
5.314
(m3/本)
攪拌機付水槽
3
○
5.
容量(m )
出力(kw)
質量(t)
台数
10
2.2
2.0
1
15
3.7
2.5
20
5.5
3.2
25
5.5
3.6
容量(m3)
出力(kw)
質量(t)
台数
10
2.2
2.0
1
15
3.7
2.5
20
5.5
3.2
25
5.5
3.6
スラリー槽
余剰泥水槽と同じものを使用する。
攪拌機付水槽
○
18
6.
ろ水槽
二次処理機により発生するろ水〔V13〕を満足するものとする。
〔V13〕
=
0
(m3/本)
水槽
3
容量(m )
質量(t)
台数
10
15
20
25
7.
清水槽
比重調整用投入清水量〔V10〕を満足するものとする。
〔V10〕
=
4.115
3
(m /本)
水槽
容量(m3)
○
質量(t)
台数
10
1
15
20
25
8.
粘土槽
比重調整用投入泥水量〔V9〕を満足するものとする。
〔V9〕
=
0.00
3
(m /本)
粘土槽
9.
容量(m3)
出力(kw)
質量(t)
3
4.0
1.05
5
8.0
1.45
容量(m3)
出力(kw)
質量(t)
台数
3
2.0
0.7
1
台数
CMC槽
3
CMC槽は3m 槽を標準とする。
溶解槽(CMC槽)
○
19
10.
PAC槽
3
PAC(薬品)槽は6m ポリエチレン製槽を標準とする。
11.
アルカリ中和装置
3
水過不足計算において〔V14〕が正の値となった場合に計上し、6m /hを標準とする。
本計算においては余剰水が発生しないため計上しない。
12.
土砂ホッパ
一次分離器で回収された砂礫〔V4〕及び脱水ケーキ〔V12〕の合計量を満足する容量とする。
土砂量
=(
〔V4〕
+
=(
5.539
+
=
13.4
〔V12〕 )×
1.4
n
)×
1.93
土砂ホッパ及びベルトコンベア
土砂ホッパ
3
○
ベルトコンベア
容量(m )
容量(t)
10
5.5
20
9.0
30
13.5
20
寸法
出力(kW)
600mm×20m
4.0