5. PID制御シミュレーション

5. PID制御シミュレーション
1.定値制御
図1に示すように、油の入った恒温槽の温度制御をシミュレーションする。シミュレーションでは比例感度、積分感度、
微分感度を変化させ、その温度制御の結果を比較してみる。
PIDコントローラー
温度センサー
電
源
恒温槽
図1 温度制御装置
① ファイル”PID.xls”を実行する。
② 表1に示したパラメータにてシミュレーションを行い、その結果を所定用紙に記入せよ。
表1 操作パラメータ
①比例感度
②積分感度
③微分感度
④初期温度
⑤遅れ
⑥ゆらぎ
⑦自動/手動
1
30
0
0
20
0
無し
自動
2
300
0
0
20
0
無し
自動
3
30
0
0
20
10
無し
自動
4
300
0
0
20
10
無し
自動
5
1000
0
0
20
10
無し
自動
6
30
50
0
20
10
無し
自動
7
30
50
0
90
10
無し
自動
8
-
-
-
20
10
ON
手動
9
30
50
0
90
10
ON
自動
10
30
50
200
90
10
ON
自動
2.プログラム制御
① ファイル”PIDpro.xls”を実行する。遅れ時間が 10 秒になっていることを確認せよ。
② 手動にて、画面に表示された温度変化曲線に従って温度を制御し、その温度変化等を所定用紙に記入せよ。
③ 次に、自動(比例感度 50、積分感度 15、微分感度 50)にて制御し、その温度変化等を所定用紙に記入せよ。
レポート提出方法
全ての結果(グラフ)を Word に張り付け、ファイル(Word97-2003 形式―拡張子が doc )で提出する。
提出先は授業用の Web 提出ページから提出: http://ka31serv.eng.shizuoka.ac.jp/reportdata/
ファイル名: 学籍番号 8 ケタ + “rep5”
例えば:
提出期限
50912000rep5、
拡張子まで表示されていれば、
10月30日 実習実施日中(深夜 0 時まで)
50912000rep5.doc