有馬富士公園・野鳥観察会と自然観察会

自然と文化科
日時
有馬富士公園・野鳥観察会と自然観察会
活動記録
場所
2015 年 2 月 13 日(金)10:0 0 ~ 15:00 晴のち曇り時々雪
野鳥観察会:新三田駅 ~ 大池川堤防ハイキングコース ~ 福島大池
自然観察会:(昼食後)福島大池 ~ ハイキングコース ~ 新三田駅
担 当 者
備考
参加者数(自然観察リーダー) 1 班 9 名(谷坂・古賀)、2班 9 名(中川)
、3班 10名(榎本)
、
4班12名(橋本)、5班 6 名(児玉)
、6班 10 名(武川:全体リーダー) 合計 56 名
日坂 雄二郎
今回の観察会は、午前は野鳥科の皆さんに案内指導していただく野鳥観察会で、午後は恒例の自然
(植物)観察会である。集合後、これらの点を含め、肥塚代表から挨拶、溝部専任幹事から観察会の
概略説明で、開始された。
<野鳥観察会> 10:00 ~ 12:00
野鳥科・大畠代表から挨拶、諸注意をいただき、3 グループに分かれ(1G:1 班&4 班、2G:2 班
&5 班、3G:3 班&6 班)順にスタートした。武庫川堤防で、早速カモ類を捉え、野鳥科の皆さんが
望遠鏡でフォーカスされた水鳥を眺め、ハクセキレイ、ジョウビタキ等を観察しながらハイキングコ
ースを福島大池へと向かった。途中から雪が降り出し、福島大池へ着く頃には、吹雪状態。大池でカ
モ類を観察した後、G 毎に「鳥合わせ」を終え、終了となった(鳥合わせの結果は、1G:34 種類、
2G:36 種類、3G:33 種類であった)
。確認した野鳥の一例(2G)
:ルリビタキ、コゲラ、カシラダ
カ、ホオジロ、シロハラ、ツグミ、セグロセキレイ、コサギ、ケリ、ノスリ、チョウゲンボウ。
野鳥科・大畠代表 挨拶
武庫川堤防での観察風景
吹雪の中での観察・3G (福島大池)
<自然観察会> 12:50 ~ 15:00
溝部専任幹事、武川全体リーダーから「公園周辺も観察する予定であったが、降雪のため往路のほ
ぼ逆コースを急ぎ新三田駅まで観察する」との挨拶、説明があり、6 班、5 班、1 班、2 班、3 班、
4 班の順に出発した(各班のリーダーは、備考欄に記載、敬称略)
。
冬芽観察(コバノミツバツツジ、ウリハダカエデ、マルバアオダモ、ネジキ、アカメガシワ、ハリエ
ンジュ、イヌザンショウ、ヤマコウバシ、エノキ、リョウブ、ヌルデ、タカノツメ、ガマズミ、ツリ
バナ、ノダフジ等)
、落葉後の樹形、樹木観察(コナラ、ネムノキ、エノキ、リョウブ、クヌギ、ア
ベマキ、ハンノキ、サクラバハンノキ等)に加え、ハンノキの雄花、雌花及びウグイスカグラ、マン
サク、オランダフウロの花を観察しつつ駅(解散場所)へ向かった。 熱心なある班は、2 番目に出
発するも、何時の間にか最後尾となり、ほぼ 15 時に駅近くに辿り着いた。
マンサク
溝部専任幹事、武川全体
リーダー 挨拶、説明
ハンノキ
ノダフジ
ヤマコウバシ
<所感>
時々、雪が降る寒い一日でしたが、皆さん野鳥観察及び冬芽観察を
愉しまれました。野鳥の多さに感激したもののそれを捉える(何処に
居るか? 何処で動いているか?)難しさを痛感しました。
野鳥科の皆さん、ありがとうございました。
熱心なある班の観察風景