3月、4月 の税情報 - 税理士法人 平川会計パートナーズ

3月、4月
の税情報
2013・3、4 月号 税理士法人平川会計パートナーズ月報
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事業承継税制改正事項の主要『詳細解説』
『チェックポイント』
税理士
平川忠雄
①
平成 21 年創設の事業承継税制について初めての抜本的見直しが行われる
②
制度名「非上場株式等の相続税・贈与税の納税猶予の特例」の改正であり改正法の適
用関係社(者)が急増することが予測される
③
改正事項の適用は平成 27 年 1 月 1 日以後の相続又は贈与について適用される
④
主要改正事項 10 項目の具体的活用の留意事項を検討する必要がある
Ⅰ.継続雇用要件の緩和<より多くの中小企業の活用ができるよう対応>
(1)納税猶予の取り消し事由で中小企業においては厳格な要件となっている雇用確保要
件は、経産大臣の認定有効期間(5 年間)における常時使用従業員数の平均が相続開始時
又は贈与時における常時使用従業員数の 80%を下回ることなったケースに緩和される。
(2)現行の要件である「毎年 8 割以上確保」を毎年の景気や業務の変動に配慮した「5
年間平均で 8 割以上確保」に緩和される。
(3)現行=雇用継続 5 年間毎年維持⇒改正案=雇用継続 5 年間<平均>で維持
➀平均値方式の平均的事例<雇用継続 5 年間>
【現行】
雇用 8 割を下回った時
点で、認定取消し
【改正後】
5 年間平均 8 割を
確保できれば一
時的に 8 割を下
回っても OK
雇用割合
100%
100%
100%
80%
▽
80%
60%
相続・贈与
60%
60%
▽
▽
▽
▽
5 年平均 8 割確保
1 年後 2 年後 3 年後 4 年後 5 年後
(判定)
判定
100%+60%+60%+80%+100%
5年
= 80%
平均で 8 割切ったら猶予税額を一括納付
(日本商工会議所:資料)
②平均値方式の特殊的事例<雇用継続 4 年間>本事例等の是否が検討されるが定員充足
が 4 年間続いたので平均 80%水準が維持しているといえる。
1 年目
定員 8 人雇用(100%)
2年目
定員 8 人雇用(100%)
3年目
定員 8 人雇用(100%)
4年目
定員 8 人雇用(100%)
5年目
0 人:退職・解雇等(0%)
合計
5年間(400%)÷5=80%
(注)平成 25 年度税制改正法案による記述
*「現行の事業承継税制の適用を受けている者」についても「大幅に改正される新事業承
継税制」が適用される記述がある。(改正法案第86条)
*現行事業承継税制の適用を受けている経営承継受贈者(措法 70 の 7
三)
・経営承継相続人等
(措法 70 の 7 の 2 三)ともに「改正される新法の経営承継受贈者・経営承継相続人等にみなす」
ことで選択(届出制)により「現行事業承継税制適用者」は「雇用維持要件の緩和等」の「改
正税制の適用を受ける」ことができ得ることについて留意する必要がある(改正法案第
86条)。
*この改正規定は、平成 26 年 12 月までの現行制度を適用している(する)経営承継受贈
者・相続人等が、雇用確保要件等で平成 27 年 1 月以降、改正法が適用になる経営承継受
贈者等との「制度適用の差異」が生じるので選択(届出制)で改正法が適用できる選択肢を
入れたといえる。また選択(届出制)は改正承継税制には、要件の不利改正の項目である「資
産管理会社(資産保有型・運用型会社)の要件の厳格化」に配慮したものと想定される。
Ⅱ.後継者の親族間承継要件の廃止
(1)経営承継相続人等の要件のうち、非上場会社を経営していた被相続人の親族である
こととする相続税の納税猶予制度の要件が撤廃される(相続税の納税猶予に適用される)。
(2)経営承継受贈者の場合も先代経営者の親族であることとする贈与税の納税猶予制度
の要件が撤廃される(贈与税の納税猶予に適用される)。
(3)親族外社員でも有能・忠実なリーダーである役員・社員を後継者に抜擢できる。
(4)「後継者」の要件として、相続開始時において、後継者と「後継者の親族」などとで
総議決件数の過半数を保有している(総議決権数保有要件)の範囲が不明である
(注)
「特定特別関係会社とされる上場企業・大会社等(措令 40 の 8 の 2⑨)の該当する場
合には事業承継税制が適用されない」
Ⅲ.先代経営者の役員退任要件の緩和・役員給与支給(生前贈与の贈与税特例関係)
(1)贈与税の納税猶予における贈与者の要件のうち「贈与時において認定会社の役員で
ないことの要件」は「贈与時において承継会社の代表権を有していないこと」とされる。
(2)先代経営者(贈与者)は、贈与時に代表者を退任すれば、贈与後に引き続き「役員」
であっても贈与税の納税猶予の適用対象となる。
(3)役員である贈与者が、認定会社から給与の支給等を受けた場合でも贈与税の納税猶
予の取消し事由には該当しない(役員給与の打切り要件の緩和)
(4)先代経営者の知識・経験・人脈・信用度・担保力等の活用ができる。
Ⅳ.5 年経過後の利子税の免除等負担の軽減(利子税への負担の軽減)
<猶予制度利用中のリスクを減少し、活用範囲を拡充>
(1)納税猶予期間が5 年を超える場合には事業承継期間(5 年間)の利子税の免除
経産大臣の認定有効期間(5 年間)の経過後に納税猶予税額の全部又は一部を納付する
場合には、その期間中の利子税は免除する。
(2)納税猶予期間に係る利子税率の引下げ(現行:2.1%⇒0.9%)
納税猶予税額の全部又は一部を納付する場合の利子税は、「延滞税の見直し」により、
納税猶予期間中の利子税の割合が年 0.9%*(現行年 2.1%)に引き下がる。
* 特例基準割合が 2%の場合
Ⅴ.猶予税額の再計算の特例の創設(猶予税額の一部免除)
(1)民事再生計画の認可決定等があった場合には、その時点における株式等の価額に基
づき納税猶予税額を再計算し、その再計算後の納税猶予税額について、納税猶予を継続
する特例を創設する
(2)民事再生計画等に基き事業を再出発させる際に、猶予税額を再評価し、税額を一部
免除する(事業再出発への配慮)
Ⅵ.納税猶予税額の計算方法の見直し(被相続人の債務等を株式以外から控除)
<猶予される税額を多くし、猶予制度を利用できるように配慮>
(1)納税猶予税額の計算において、被相続人の債務等(葬式費用を含む)を相続税の課税価
格から控除する場合には、非上場株式以外の財産から控除することとする。
(2)先代経営者の個人債務等を相続税額の計算に反映されやすくすることで「猶予され
る税額が、より多くなる」ための改正で「納税猶予税額」が侵蝕される算式を改正する。
(3)猶予される税額がより多くなるような算式に変更する。
<改正要望の具体的内容>
①スキームによる問題点の内容
【改正前】住宅ローン等や葬式費用が猶予の対象
となる株式評価額から差し引かれるため、
納税猶予額が少なくなる。
【改正後】個人債務を個人財産から差し引く
方法に改正されるため、個人債務により、
納税猶予額が減額されない。
個人財産
1 億円
株式評価から
個人債務が差
し引かれている
⇒
株式評価
1 億円
個人財産
1 億円
個人債務
1 億円
個人債務
1 億円
納税猶予対象はゼロ
⇒
株式評価
1 億円
個人財産から
個人債務が差
し引く方法へ
納税猶予対象は 1 億円
○株式評価額から事業と関係ない先代経営者の個人債務や葬式費用を控除する方式への是正
【現状】
個人財産
納税額
後継者が取得した個人財産
(宅地、建物、預貯金等)
株式評価額
(例:時価純資産価額方式「資産」-「負債」
)
納税猶予
納税額
※納税額は、相続税率
を乗じて計算
葬式費用・個人負債
(住宅ローン等)
納税猶予される金額が小さくなる
【見直し】
個人財産
納税額
後継者が取得した個人財産
(宅地、建物、預貯金等)
葬式費用・個人負債
(住宅ローン等)
納税額
株式評価額
(例:時価純資産価額方式「資産」-「負債」
)
納税猶予
(日本商工会議所資料)
②
事例の納税猶予額の不適用・減額の要因
* 根源的問題点=農地の納税猶予制度と猶予税額算定の仕組みの差異がある
* 「債務控除の方法」に是正が必要といえる
株式評価額から事業と関係のない先代経営者の個人負債等(住宅ローン、葬式費用等)
を控除する方式を是正する
* 改正が必要な理由
非上場株式等の納税猶予額を計算する際に、株式評価額から事業承継と関係ない先代経
営者の住宅ローンなどの個人負債が差し引かれるため、猶予が受けられる税額が小さく
なり、条件が厳しい割に効果が薄いと、経営者・後継者等が事業承継税制の適用を諦め
るケースがある。
* 改正要望案⇒株式評価額から事業と関係のない先代経営者の個人負債等を控除する方
式を是正する
Ⅶ.手続きの簡素化(経産大臣の事前確認制度廃止・提出書類の簡略化と減量)
<経営者の突然の相続開始などに制度活用可能、手続き簡略化>
(1) 相続または贈与前の経済産業大臣による「事前確認が不要」となる
(2) 経営者の突然の相続開始があった場合にも承継税制の活用を可能にする
(3) 経産局と税務署への提出資料の重複が排除される
(4) 相続税等の申告書、継続届出書等に係る添付書類が大幅に減量される
Ⅷ.事業承継税制の利用・適用上の制約の解消
<適用者の制度活用と便宜を図る措置の拡充>
(1)株券不発行会社にも適用拡大し、一定の要件を満たす場合には、株券を発行してい
なくても、相続税・贈与税の納税猶予の適用が認められる。
(2) 株券不発行会社にも担保提供を可能とする制度活用する改正が行われる
(3)猶予税額に対する延納・物納の適用(手元資金がない場合に配慮)
(4)一定の事由により、経産大臣の認定が取り消された場合において、猶予税額の納付
が必要になるが、延納又は物納の選択適用を可能とする。
Ⅸ.資産保有型・運用型会社の要件の適正化等見直し措置
<事業承継税制改正事項における「適正化措置等」の必要性>
<事業承継税制改正事項における「適正化措置等」の必要性>
「1」現行規定の内容と適用要件等
(1)事業承継税制は多角的に適用要件の見直しで、適用要件等が緩和される予定である
が、一方で資産管理会社(資産保有型・運用型会社)に関しては、かなり要件の厳格化
が行われる改正内容が提示されている。この事由としては、事業承継税制においては、
資産管理会社等は「例外的な適用対象である」ことによるといえる。
(2)猶予税額の計算方法の見直し(要件の厳格化)
資産保有型・運用型会社に該当する認定会社等を通じて上場株式等(1銘柄につき、
発行済株式等の総数等の 100 分の 3 以上)を保有する場合には、租税回避の観点から「納
税猶予税額の計算上」その上場株式等相当額を算入しない(対象外とする)。
(3)中小企業が資産管理会社(資産保有型・運用型会社)に該当する場合には、事業承
継税制の適用対象となれないが、しかし資産管理会社に該当していても次の 3 要件を満
たす場合には資産管理会社に該当しないものとみなされている。
①常時使用する従業員の数が 5 人以上であること
②常時使用する従業員が勤務している事業所等が自ら所有し、または第三者から賃貸
していること
③贈与の日または相続の開始の日の前 3 年間以上継続して、商品販売等の事業活動を
していること
「2」要綱のよる見直しの改正内容
(1)資産管理会社の要件の見直し(資産保有型・運用型会社の要件の適正化措置)
適用対象となる資産保有型会社・資産運用型会社の要件について次のとおり所要の見
直しを行う(適用要件の厳格化)。
①
常時使用従業員数が 5 人以上であることとする要件は、経営承継相続人等と「生計
を一にする親族以外の従業員数」で判定する(親族の従業員人数の制限)。
② 商品の販売・貸付け等を行っていることとする要件について、経営承継相続人等の同
族関係者等に対する貸付けを除外する(通常の事業状態であること)
(2)その他の改正事項「総収入金額の計算方法の見直し」
納税猶予の取消事由である「総収入金額が零となった場合」について、総収入金額
の範囲から「営業外収益及び特別利益を除外する」。
Ⅹ.その他所要の措置(みなし配当課税の特例措置の拡充等)
<「みなし配当課税の特例と事業承継税制の接点」の改正事項>
(1)本制度の活用を促進するため、より一層の普及及び啓発のための取組を行う
(2)相続財産に係る株式をその発行した非上場会社に譲渡した場合の「みなし配当課税
の特例」の適用対象者の範囲に「相続税法等において相続又は遺贈により非上場株式を
取得したものとみなされる個人」を加える。
(3)この改正は平成 27 年 1 月 1 日以後開始する相続又は遺贈により非上場株式を取得し
たものとみなされる個人について適用する
<改正事項の具体的内容と関連税制等による適用関係>
(1)「相続税法等において相続又は遺贈により非上場株式を取得したものとみなされる個
人」の範囲
①贈与による事業承継(贈与税の納税猶予制度:平成 21 年度創設:措法 70 の 7①)によ
り非上場株式を取得し、その後、贈与者の相続開始により、その非上場株式を相続また
は遺贈により取得したものと「みなされた者」が該当する。
②先代経営者の相続開始により、当該「贈与を受けた」非上場株式を「相続または遺贈に
より取得したものとみなされ」相続税の課税対象になる(措法 70 の3①)
③一定の要件を満たす場合にはその相続税の納税が猶予される(措法 70 の4①)
(2)「みなし配当課税の特例」
①「相続財産の係る株式をその発行した非上場会社に譲渡した場合のみなし配当課税の特
例」
(措法9の7)とは、相続または遺贈により非上場株式を取得した者が、相続の開始
があった日の翌日から相続税の申告書の提出期限の翌日3年を経過する日までの間(相
続開始日の翌日から3年 10 ヶ月以内)に、その非上場株式をその発行会社に譲渡した場
合、みなし配当課税は適用されない。
②発行会社から交付を受ける金銭の全額が譲渡所得とされる(措法9の7)
③「相続または遺贈により取得したものとみなされた者」は、現行法令上このみなし配当
課税の特例の適用対象となる規定には「読めない」といえるため、これを「同特例の適
用対象に加える改正を行うこと」が大綱に記述されたといえる。
(3)相続財産に係る納税資金調達手段である金庫株取得の譲渡所得の特例
➀みなし配当課税の適用除外
相続又は遺贈により財産を取得した個人で相続税額があるものが、非上場株式である自
己株式を相続税申告期限の翌日から3年以内に、その株式の発行会社に譲渡した場合、譲
渡価額のうち株式発行会社の資本等の金額を超える部分の金額については、みなし配当課
税を行わないこととし、その金額について、株式等の譲渡所得に係る収入金額とみなして
譲渡所得課税を行う(措法 9 の 7)
➁相続税額の取得費加算の特例」(措法 39)
譲渡所得、その取得した財産を相続開始の日の翌日から相続税申告期限の翌日から3年
以内に譲渡した場合には、譲渡所得に金額の計算上、次の算式で計算される金額を取得費
に加算することができる。
「譲渡した相続財産が土地等以外の場合」
譲渡資産の相続税評価額
取得費加算額=譲渡者に係る
確定相続税額
×
譲渡者の相続税の課税価額
<改正内容のポイント>
(1)「みなし配当課税の特例」(措法9の7)は「相続等による財産を取得した個人」が
適用対象とされているので、適用の明確化のため「取得したものとみなされる個人」
を加える改正事項が設けられたといえる。
(2)事業承継税制は「生前贈与」があり「相続財産の係る株式の譲渡」を拡充したもの
といえる
(3)事業承継税制を適用した相続人が猶予額限度の規定があるため「承継した自社株式」
を「自社へと譲渡する」ケースがあるため、納付税額の資金の調達が必要である。
(注)事業承継税制を適用して「納税猶予」を受ける場合の猶予額限度の規定
*納税猶予される税額は、贈与税納税猶予と相続税納税猶予では相違している
*後継者が納付すべき贈与税のうち、株式等に係る課税価格の全額に対応する部分
*後継者が納付すべき相続税のうち、株式等に係る課税価格の 80%に対応する部分
*また、相続、贈与前から既に保有していた議決権株式等を含めて発行済議決権総数
の2/3に達するまでの部分に限られている
以上
3
月
①24 年分所得税の確定申告
の
税
務
申告期間・・・2 月 18 日から 3 月 15 日まで
納期限・・・3 月 15 日
②所得税確定損失申告書の提出期限
提出期限・・・3 月 15 日
③24 年分所得税の総収入金額報告書の提出
提出期限・・・3 月 15 日
④確定申告税額の延納の届出書の提出
申請期限・・・3 月 15 日
延納期限・・・5 月 31 日
⑤個人の青色申告の承認申請
申請期限・・・3 月 15 日(1 月 16 日以降新規業務
開始の場合は、その業務開始日から 2 か月以
内)
⑥23 年分所得税の更正の請求
請求期限・・・3 月 15 日
⑦24 年贈与税の申告
申告期間・・・2 月 1 日から 3 月 15 日まで
⑧個人の道府県民税、市町村民税、事業税(事 申告期限・・・3 月 15 日
業所税)の申告
⑨2 月分源泉所得税・住民税の特別徴収税額の 納期限・・・3 月 12 日
納付
⑩個人事業者の 24 年分の消費税・地方消費税の 申告期限・・・4 月 1 日
確定申告
⑪1 月決算法人の確定申告〈法人税・消費税・ 申告期限・・・4 月 1 日
地方消費税・法人事業税・(法人事業所税)・法
人住民税〉
⑫1 月、4 月、7 月、10 月決算法人及び個人事業 申告期限・・・4 月 1 日
者(24 年 12 月分)の 3 月ごとの期間短縮に係る
確定申告〈消費税・地方消費税〉
⑬法人・個人事業者(24 年 12 月分及び 25 年 1 申告期限・・・4 月 1 日
月分)の 1 月ごとの期間短縮に係る確定申告〈消
費税・地方消費税〉
⑭7 月決算法人の中間申告〈法人税・消費税・ 申告期限・・・4 月 1 日
地方消費税・法人事業税・法人住民税〉・・・半期
分
⑮消費税の年税額が 400 万円超の 4 月、7 月、 申告期限・・・4 月 1 日
10 月決算法人の 3 月ごとの中間申告〈消費税・
地方消費税〉
⑯消費税の年税額が 4,800 万円超の 12 月、1 月 申告期限・・・4 月 1 日
決算法人を除く法人の 1 月ごとの中間申告(11
月決算法人は 2 ヶ月分)
〈消費税・地方消費税〉
4
月
①給与支払報告に係る給与所得者異動届出
の
税
務
4 月 1 日現在で給与の支払を受けなくなった者
があるときは 4 月 15 日までに関係の市町村長
に要届出
②公共法人等の道府県民税及び市町村民税均等 申告期限・・・4 月 30 日(道府県及び市町村)
割の申告
③軽自動車税の納付
(1) 賦課期日・・・4 月 1 日
(2) 納期限・・・4 月中において市町村の条例で
定める日
④固定資産税(都市計画税)の第 1 期分の納付 納期限・・・4 月中において市町村の条例で定め
る日
⑤3 月分源泉所得税・住民税の特別徴収税額の 納期限・・・4 月 10 日
納付
⑥2 月決算法人の確定申告〈法人税・消費税・ 申告期限・・・4 月 30 日
地方消費税・法人事業税・(法人事業所税)・法
人住民税〉
⑦2 月、5 月、8 月、11 月決算法人の 3 月ごとの 申告期限・・・4 月 30 日
期間短縮に係る確定申告〈消費税・地方消費税〉
⑧法人・個人事業者の 1 月ごとの期間短縮に係 申告期限・・・4 月 30 日
る確定申告〈消費税・地方消費税〉
⑨8 月決算法人の中間申告〈法人税・消費税・ 申告期限・・・4 月 30 日
地方消費税・法人事業税・法人住民税〉・・・半期
分
⑩消費税の年税額が 400 万円超の 5 月、8 月、 申告期限・・・4 月 30 日
11 月決算法人の 3 月ごとの中間申告〈消費税・
地方消費税〉
⑪消費税の年税額が 4,800 万円超の 1 月、2 月 申告期限・・・4 月 30 日
決算法人を除く法人の 1 月ごとの中間申告(12
月決算法人は 2 ヵ月分)
〈消費税・地方消費税〉
⑫固定資産課税台帳の縦覧期間
4 月 1 日から 20 日又は最初の固定資産税の納
期限のいずれか遅い日以後の日までの期間
⑬固定資産課税台帳への登録価格の審査の申出 市町村が固定資産の価格を登録したことを公
の期間
示した日から納税通知書の交付を受けた日後
60 日までの期間等