処理区の統合について 1.各事業の背景 【公共下水道】 ・処理区内人口の減少(現状及び将来)とそれに伴う流入水量の伸び悩み ・施設能力に余裕がある(現在の処理区内人口が水洗化率 100%に達しても流入水量は 2,100m3/日程度) ・今後の施設規模について検討が必要 公共下水道 処理区内人口と汚水量の当初計画との比較(H24) 項目 当初計画 処理区内人口(人) 流入汚水量 H24 6,700 5,823 日最大(m3/日) 3,700 1,557 日平均(m3/日) 3,000 1,250 4,000 2,700 処理場能力(m3/日) 【農業集落排水】 ・処理区内人口の減少(現状及び将来)とそれに伴う流入水量の伸び悩み ・点在する処理施設毎に維持管理費がかかるため汚水処理コストが割高である ・今後の改築更新費用が処理場ごとにかかる 農業集落排水 処理区域内人口と流入汚水量の当初計画との比較(H24) 処理区 上片桐下 大島 名子南 福与 上片桐上 合計 項目 当初計画 H24 2,940 1,905 794 414 2,950 1,800 885 447 1,210 940 流入汚水量(m3/日) 363 112 処理区内人口(人) 740 481 流入汚水量(m3/日) 222 80 1,300 823 351 82 処理区内人口(人) 9,140 5,949 流入汚水量(m3/日) 2,615 1,134 処理区内人口(人) 流入汚水量(m3/日) 処理区内人口(人) 流入汚水量(m3/日) 処理区内人口(人) 処理区内人口(人) 流入汚水量(m3/日) 汚水処理 1m3 あたりにかかる費用(H24) 項目 汚水処理コスト(円/m3) 公共下水道 農業集落排水 132 161 年間処理水量(m3) 456,291 413,650 維持管理費(千円) 60,056 66,545 2.統合の目的 町全体の汚水処理に要する総合的なコスト縮減 3.統合にあたっての検討 ①処理区の接続方法の検討 ②接続費用と維持管理費用の比較検討 ※上記について平成 23 年度 松川町下水道全体計画の中において検討を行った(別冊資料) 4.検討結果 ①公共下水道へ農業集落排水を接続する ②接続費用が維持管理費用より有利な処理区は名子南、大島、上片桐下、上片桐上である 5.今後の方針 処理能力に余裕があり、地理的にも汚水を集約しやすい公共下水道 松川処理区へ農業集 落排水 4 処理区(名子南、大島、上片桐下、上片桐上)を接続する
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