炭化綿シリーズ 快適・安全・安心の寝装具に最適な「炭化綿」 m .c D n .tw r o iv er Tr ia l 古来から私達は、寝装具には木綿わたを使用してきました。 木綿わたのふとんは、硬くなればわたを打ち直し、ふとんに吸い込ま れたほこりやダニの死がいを除去することもできます。その繰り返し で長く使え、再利用の優等生です。しかし、最近では打ち直しをせず に、廃棄され、毎年粗大ゴミ回収のトップです。 木綿わたは栽培植物で、地球上の綿花畑で1年間に18億トンの二酸化炭 素を吸収し、13億トンの酸素を生み出す大気の浄化作用を行い『かけがえ のない汚れる地球』を守る最適な自然の植物繊維です。 木綿わたは、中空で天然のよじれをもち、細かい空気質が積層となす繊維 に無数形成し、保温性を与えてくれます。 そして夏には熱が体の周りにこもらないように、汗を吸い取り、外気に発散 させるさわやかな繊維です。 この木綿わたを「快適・安全・安心」の素材にグレードアップさせたものが、 「炭化綿」(Cotton Charcoal)です。 eo F .z 木綿わたよりも良い「炭化綿」 w Ze on w w PD 木綿のような繊細な繊維が吸着性活性炭として利用できるものとして理解 されておらず、また炭化の条件も知られていなかった。むしろ低温で燃焼消 滅してしまう程度の認識しかなかったと言える。 木綿繊維は幾層ものセルローズ層から成り立っており、その最深部には ルーメンと呼ばれる中空部があり、木綿独特の ねじれはこのルーメンが起因しています。 乾燥するとねじれが発生し、木綿のふわふわが 再現されます。 また、炭化によって木綿の表面のワックス層が 消失して何層ものセルローズが露出して、木綿 よりもさらに優れた機能を保有します。 それは、各セルローズの表面にねじれが残存し、 ロープ状の繊維の束の隙間が特有の働きを 持ちます。 030901 炭化綿シリーズ 「炭化綿」にはいくつかの特長があります .tw r o iv er Tr ia l ・ アンモニアなどアルカリや酸を中和する働きがある。 ・ 悪臭ガスを吸着する働きが他の活性炭より高い。 ・ 他の活性炭と異なり、綿の柔らかさを保っているので、マットに利用することに 最適。 ・ 繊維状を成しているので粉末になりにくく、綿同様形状を保ちやすいので床ずれ 軽減が可能である。 ・ 保水性が高く、抗菌性がある。 ・ 加工がしやすい。 ・ 難導電性なので、面状発熱体として利用できる。 ・ 木綿は安価に入手できる。 ・ 使い古した木綿製品(布団、タオル、T シャツなど)をリサイクルできる。 ・ 廃棄時に土に還元して、土壌活性材として再利用できる。 ・ 屋上緑化の栽培材として土の代わりに利用できる。 m .c D n この「炭化綿」を寝装具や介護マットに使うと eo w Ze on w w PD F .z 寝装具は、人が睡眠や休養、治療を受けるために不可欠な道具であり、健康、 不健康にかかわらずまた年令を問わず毎日利用している。 しかし、治療や介護を受ける人にとっては、よだれ・失禁尿・汗や食事の取りこぼし など汚染されることが多い。 また、長時間同じ寝装具を用いていると、病人や老人など介護を受ける人は、床 ずれが大きな問題である。 これまでに床ずれ予防用品として、ウォーターマット・エアーマット・ビーズマットほ かが褥瘡(シトネカサ)の出来易い箇所の骨の突出部に補助具を当て圧力を分散 させていた。 しかしながら、圧力を軽減させながら消臭や調湿が出来る素材はこれまでに見当 たらず、炭化綿を使用することで解決できる。 市場に出回っている多くの製品は、廃棄処理が難しいものがあり、特に衛生面や 消臭効果 、抗菌効果など、性能を高める工夫のあるもの程、その傾向が著しく、 社会問題にすらなっている。 炭化綿は、吸湿性が高く、消臭作用がある上に、抗菌性を合わせ持ち、軽く、身体 圧力を和らげる素材であり、さらに環境にも優しい寝装具及び寝装具用材料です。 030901
© Copyright 2024 ExpyDoc