年 度 2015年度 科 目 名 アルゴリズムとデータ構造 配 当 学 年 3年 必

年
科
配
授
目
当
業
学
の
種
度
2015年度
名
アルゴリズムとデータ構造
年
3年
必 修 ・ 選 択
必修
類
講義
単位数
授
2単位
C
業
期
間
A
春
P
制
対象
授
業
回
数
15
授 業 の 担 当 者
小松川 浩
単 位 認 定 責 任 者
小松川 浩
授 業 科 目 の 主 題
情報システムを設計する際に必要となるアルゴリズム手法とビッグデータやインテリジェントシス
テム等の応用事例の紹介
授 業 科 目 の 概 要
アルゴリズムは、情報システムを設計する上で非常に重要な技術要素である。また、昨今のビッ
グデータやシステムのインテリジェント化(高度な自動処理)においても、革新的な手法となる。
本講義では、代表的なアルゴリズム手法を理解すると同時に、実際にプログラミング実習を通じて
アルゴリズムの活用を試みる。
講義では、フローチャートに基づく最大・最小といった基本的なアルゴリズムから、様々な並び
替え問題(選択法・バブルソート・基本挿入法・クイックソート)に関するアルゴリズムによる計
算量の違い、状態遷移や探索問題による探索方法の検討等のアルゴリズム手法を学ぶ。また、概念
的な内容に終始しないように、インターネット検索や人工知能などの活用事例の紹介を通じて、具
体的な活用イメージをつかめるようにする。
授業科目の到達目標
論理的な思考力を養成しながら、情報システム設計のためのアルゴリズム手法を理解・活用できる
。さらに、こうした手法がビッグデータやインテリジェントシステムなどの応用技術に活用されて
いることを説明できる。
授業方法・指示・
出
席
な
ど
反転授業を取り入れる。具体的には、Eラーニングを通じた予習を課す。授業中は、知識の確認を
した後に、グループワークや実習を通じて、アルゴリズムの理解とアルゴリズムを活用したプログ
ラミングスキルの修得を図る。受講者は、必ず予習をすること(義務化)。また、授業中の課題が
終わらない場合には、課題とする。この課題をクリアすることで、授業の出席点を付与する。
研 究 室 所 在
E223
授業の展開
1.アルゴリズム概論(インターネットとビジネス) :グループワーク
2,高度なアルゴリズム(知能システムへの誘い);グループワーク
3,(予習) フローチャート (授業)素数プログラミング
4.(予習) 基本的なソートアルゴリズム (授業) ソートプログラミング
5.(予習) スタックとキュー (授業) グループワーク(コンパイラを作る)
6.(予習) リスト構造 (授業) グループワーク
7.(予習) 再帰処理 (授業) 素数プログラミング
8.高度なソート処理 9.探索 10.高度な探索
11.探索のプログラミング設計
12.探索のプログラミング実装
13.成果発表
14.アルゴリズムの計算量
15.知能化アルゴリズムの紹介(遺伝的アルゴリズム)
試 験 等 の 実 施
定期試験
再試験
課題・レポート等
中間テスト等
その他
○
○
○
×
−
授業外学修について
(レポート・課題等の頻
度 及 び 提 出 方 法 )
中間テスト・定期試験・
再 試 験 等 に つ い て
上記の通り、反転学習を行うので、予習を課す。Eラーニングでの学習課題を提示し、学習履歴を
管理する。成績に加味する。
プログラミング課題も成績に加味する。
教
教 科 書:eラーニング上にすべて公開(CIST-Solomon 大学情報ー情報工学ーアルゴリズム)
参 考 書:
参
科
考
書
文
定期試験を行う。
献
成績評価の方法基準
1)期末試験 2)プログラミング実習の提出課題 3)毎回提示されるeラーニング課題の取組
(予習)状況をもって評価する。秀は全体100に対する90、優は80、良は70、可は60以上とする
。