Rhinoceros NURBS modeling for Windows ® version 4.0 今や自由曲面形状作成のスタンダードツール。それがRhinoceros(ライノセラス、通称ライノ)バージョン4 です。モデリング機能が一層強化された上に、 ラピッドプロトタイピング、 リバースエンジニアリングに役立 つ機能が充実。デザイナー・クリエーターだけでなくもの作りに関わる全ての方にとって必要不可欠な3次 元モデリングツールです。 厳選された新機能・機能拡張 Rhinoceros の開発の原点はユーザーの声。世界中の様々な業種・業態の方々から寄せられた Rhinoceros に対する要望事項。それらを 一つ一つ吟味、検討を重ねバージョン 4.0 に搭載。 期待通りの機能に、思いのままモデリングをすることができるでしょう。 連続性の追求 − モデリング機能 可変ブレンドツール 各種フィレット作成コマンドを機能拡張。可変半径フィ レット、可変半径ブレンド、可変半径面取りにより柔 軟で、且つ、徐変機能により滑らかなフィレット作成 が可能に。フィレット作成時のレールタイプにはローリ ングボール ( 半径一定 )、レール間距離(弦幅一定)、エッ ジからの距離(稜線からの距離一定)の 3 つのオプショ ンを用意。設計仕様により最適な形状が作成できます。 G- インフィニティ・ブレンドツール 新技術 G-infinity TMを採用し、ブレンド機能を徹底的に強化しました。ブレンド曲線、ブレンドサーフェ スの形状をインタラクティブに編集できるようにしたほか、曲線の端点、サーフェスのエッジ端末ご とに連続性の設定が可能に。これまでの G0(位置)、G1(接線)、G2(曲率)連続に加え、G3、G4 連続 までもサポート。まさにフリーフォーム作りにとって最強のツールが加わりました より直観的に − モデリング編集 ヒストリー機能 ヒストリー(コマンドの作成履歴)を記録することにより、編集作業の簡略化を実現。これまで 編集作業において、カーブ作成ーサーフェス生成作業が繰り返し行われていたものが、基の入力 オブジェクトを変更するだけで瞬時にサーフェス形状に反映。デザイナーの思考を妨げることの ない機能と言えるでしょう。 UDT(Universal Deformation TechnologyTM) 新技術ユニバーサル・デフォメーション・テクノロジー(UDT)により、オブジェクトの整合性 を維持しながら、サーフェス、メッシュ、ソリッド(ポリサーフェス)を変形できるようになり ました。直観的なモデリング編集には欠かせないツールです。 操作性の向上 − インターフェース スマートトラック(SmartTrack TM) スマートポイント ( 参照点 )、トラッキングポイント ( 参照線 ) を用いてモデリングを補助する 機能で、オブジェクトスナップとの併用により効率的に作業を進めることができます。 ユニバーサル作業平面 作業平面設定に新たなモードが加わりました。複雑な形状のモデリングを行う際、自身で設定 した作業平面に連動して、各ビューポートが自動更新されることから、正確で確実な仕事でき ます。 見せる、魅せる − レンダリング Rhino レンダーの機能拡張 新レンダリングエンジンの搭載により、Rhino レンダーが高速化されました。昨今のハード ウェア事情にも対応し、マルチスレッディング(最大 4)でのレンダリングも可能に。また、 オブジェクト毎にレンダリングメッシュ設定ができるようになり無駄のないレンダリングが 行えます。 図面も描きたい − 2D 作図機能 線種、ハッチング設定の追加 モデリングツールとしての機能拡張と共に、ご要望の多かった作図機能を強化。実線・破線・一点 鎖線といった線種設定のほか、ハッチング・塗潰しが新たに加わりました。また、印刷時には線幅や、 線の色設定も行えます。 印刷機能の拡張 印刷実行時に、これまでのベクトルデータによる線画だけでなく、シェーディング表示状態といっ たラスタデータの出力が出来るようになりました。各ビューポートを自在に編集するページレイア ウト機能は、プレゼンテーションの資料作成に役立ちます。 RP への柔軟性 − メッシュ機能 様々な STL 修復ツールを追加 Rhino でモデリングし、ラピッドプロトタイピング(RP)に出力。今では当たり前となった プロセスですが、外部から取り込んだ STL データに問題がある場合、新たに追加された STL 修復ツールが威力を発揮します。対応3D プリンタも豊富で、RP へのフロントエンドとして 欠かせないツールとなりました。 NURBS とメッシュの融合 メッシュ化されたオブジェクト形状を編集する場合、これまで NURBS に戻す必要がありま したが、メッシュオブジェクトのモデリング、編集機能が充実したことにより大幅に作業が 簡略化されました。ブール演算はメッシュオブジェクトと NURBS オブジェクト間でも可能に。 主な対応 3D プリンタ トリム、分割等のコマンドがメッシュオブジェクトに対して実行できるようになり俄然自由 3D Systems(InVision ), Delf Spline Systems(DeskProto) 度が向上しました。 Dimension(Catalyst), Objet(Studio) Roland(MODELA Player ), Solidscape(ModelWorks) Stratasys(Insight), Z Corp(ZPrint) パワーアップ − データ変換 DXF/DWG 入出力の拡張、そして SolidWorks も... バージョン4では新たに AutoCAD2005,2006,2007(入力のみ)に対応。ソリッド、ハッチング、線種、線幅といったエンティティも Rhino 上 で再現できるようになりました。PDF/Adobe Illustrator 形式への出力時には線幅、線種、色情報も同時に出力されます。またなんといっても SolidWorks 形式(*.sldprt, *sldasm)を直接入力できるようになったことにより、データ変換の煩わしさからも解放されます。 主な入出力対応フォーマット IGES( .igs ; .iges)、STEP(.stp ; .step) 、ACIS(.sat ; 出力のみ) 、Parasolid(.x_t ; 出力のみ) 、VDA(.vda) 、AutoCAD drawing file(.dwg) 、AutoCAD drawing exchange file(.dxf) 、 MicroStation(.dgn ; 入力のみ) 、SolidWorks(.sldprt ; .sldasm ; 入力のみ) 、Adobe Acrobat(.pdf ; 入力のみ) 、Adobe Illustrator(.ai ) 、Point(点)ファイル(.asc ; .csv ; .txt) 、 3D Studio(.3ds) 、LightWave(.lwo) 、Stereolithography(.stl) 、WaveFront OBJ(.obj) 、SketchUp(.skp ; 入力のみ) 、VRML(.vrml ; .wrl) 動作環境 プラグイン ハードウェア 対応 OS Pentium, Celeron あるいは互換性のあるマイクロプロセッサ インストールには 200MB 以上のディスク空き容量が必要 512MB 以上の RAM, 1GB 以上推奨 OpenGL 対応のグラフィックスボード推奨 インテリマウス推奨 Windows 2000, XP Pro, XP Home, Vista (intelMac 上における BootCamp、 Parallels Desktop for Mac 環境下も含む) (Windows NT, 95, 98, 及び ME では動作 しません) フラミンゴ ペンギン ボンゴ 3-D デジタイザ(オプション) レイトレース・ラジオシティ スケッチ画風 キーフレームアニメーション 3-D プリンタ(オプション) レンダリングツール レンダリングツール ツール 〈開発元〉 Robert McNeel & Associates 〈日本総販売元〉 AppliCraft 株式会社アプリクラフト 〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-6-9 A-1ビル2F TEL 03-5790-8431 FAX 03-5790-8432 http://www.rhino3d.co.jp http://www.applicraft.com ◎製品のお買い求め先は
© Copyright 2024 ExpyDoc