e Lesson4

Lesson 4
ティーポット組み立て
このシンプルなチュートリアルでコンストラクションカーブを使ってサーフェ
スの作成のガイドをします。またサーフェス交差ツールも使います、そしてモ
デリング環境をベースにしたコンストラクションツリーの素晴らしい利点が
理解頂けます。
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NURBS curves.
Lathe.（レイズ：旋回）
FillPath. （フィルパス：穴埋め）
EdgeExtract.（エッジ抽出）
Pipe.（パイプ）
Birail. （バイレール）
Surface Intersections.（サーフェス交差）
Blending.（ブレンド）
回転するカーブの定義によって、ティーポットの土台のモデリングを始めます。
作業スペースの設定
１）すでにsolidThinking を起動している場合、File から New コマンドを選
び、作業したシーンを保存します。そうでない場合、solidThinking を
すぐに起動します。
2) デフォルトレイアウトオプションを Layouts パネル(View4Layouts).から選
びます。
3) Grid Setup パネルを、Edit4 Grid Setup かショートカット Ctrl + Shift + G .を使って
開きます。
4) Grid #1 タブを選び、 X, Y, Z を 0.5 に設定。
5) Grid#2 タブを選び、 X, Y, Z を 1.に設定。
6) 全てのグリッドをビジブルにしたまま、図のように Snap to Grid 1 をチェッ
クします。
それから (X) ボタンをクリックして閉じます。
Note: solidThinking は、それぞれ４つの違ったグリッド（それ自身の起点やスペ
ーシング、グリッドタイプ、色）に定義することができます。
NURBSカーブのドローイング
これから描くカーブはティーポット本体の構成用に後で使われます。
1) NURBS curve モデリングツールアイコンをクリックするか、メニュー項目
から Tools 4 Curves 4Nurbs curve を選択。このツールは NURBS カーブを
描くことができます。
2) 以下の図と同じ点を描きます。
最初にクリックして決めたオブジェクト作業位置の軸（または作成したカーブ
の軸）を忘れないで下さい。（このケースの場合、座標 0,0,0 が残ります）
こうして、最初のデータリクエストで Enter を押してオリジナルの座標を確定
します、そしてこのステップ後、グリッド上で点の配置を始めることができま
す。スペースバーを押して点の挿入を終了します。
3) Front ビューを拡大するには、タイトルバー内の Dollyアイコンをクリック
し、マウスボタンを離さずに画面内でドラッグします。
Shift + 右マウスボタンのコンビネーションで同じ操作を実行できます。
4) さて、ティーポットのふたに使われる２番目のカーブを作ります。これは
NURBSモデリングツールを使ったもう１つの簡単なカーブです。作業軸は
同じです。コーナーを得るには２つの点をちょうど同じ所に配置します。
回転サーフェスの作成
ティーポットの本体を得るため、どれかユーザー定義軸の周囲を回転させて回
転サーフェスを作る Lathe（レイズ/旋回）モデリングツールを使うことができ
ます。
1) Lathe アイコンをクリックするか、Tools 4Surfaces 4Lathe コマンドを選びま
す。
2) 最初のカーブをクリックし、コンソール内の値：360 degrees of rotation; （回
転度数）、revolution axis（回転軸）0, 0, 0; vertical axis（垂直軸 : V）を確定す
るため Enter を押します。すべてのコンソールプロンプトのスキップには
Esc が使われます。
3) さあ、土台ができました。別のカーブ用に手続きを繰り返し、次の図にある
ようなベーシックなティーポットを得られるでしょう。
飲み口の作成
ティーポットの飲み口はバイレールモデリングツールを使って簡単に作れます。
1) Circle:center,radius （円：中心、半径）モデリングツールで円形の部分を始
めます。
2) 中心 0,0,0 半径 1 で円を描きます。
3) NURBS モデリングツールを使用し、以下の図（ティーポット本体に関係す
るカーブが示される）にあるような２つのカーブをデザインします。飲み
口を作る為、バイレール機能でトレースされる２つのカーブが図に描写され
ます。
Note:バイレールサーフェスはレールに従って作られます；こうしてあなたの
都合や必要に応じて、円形部分を配置することができます。
4) さあ、バイレール機能をクリックして適用しましょう。
最初の円（作られる形状の部分）と、それから先ほどの２つのカーブを選
択すると出来上がりました。結果は以下の図に示された通りです。
今度は、２つのサーフェス間の交差を可能性を見つける為、その飲み口を分割
しティーポット本体外側の部分だけを保持する方法を見つけます。本体と
ティーポットの飲み口を１つのオブジェクトに変えましょう。
5) Surface Intersection モデリングツールを選択。
6) コンソールプロンプトで２つの交差するサーフェスを選択します。
７）２つのサーフェスを選択したら、新たなプロンプトが表示されます。
Store each face as a separate object (Yes, No)?
「別々のオブジェクトとして各サーフェスを残しますか(Yes, No)?」で N を入力。
Choose which surfaces will be split (Both , 1st , 2nd )?
「どちらを分割するか選択下さい(Both , 1st , 2nd )?」で B を入力。
これで交差サーフェスが分割され、すべての結果として生ずるサーフェスで構成された
１つのオブジェクトに出力されます。
８）また１つのサーフェス（飲み口の内部）を Alt キーを押したままピックして選択でき
ます。それからピックした面を Del キーまたは Edit
Edit ＞ Delete コマンドを使い削除す
る事ができます。
パイプを使って取っ手を作成
３つに分かれた取っ手をデザインする必要があります。最初はオブジェクトの
自然なカーブに適した管の周囲の部分。 2 つめは細長い黒色金属のバー、そし
て上部のハンドグリップ構造が３つめです。
extrusion path((押し出しパス)と呼ばれる2 番目のパスに沿った輪郭カーブの交
差部分をスイープさせてサーフェスを作成するパイプモデリングツールの使用
を始めます。
1) 最初に下の図の通り、NURBS curve を描きます。それは押し出しパスに
なります。
2) それから、もう１つの circle :円を半径１で作ります。それは交差部分の輪郭
として使われます。 Topビューの作業で、押し出しパスの終点に対応するそ
の中心を簡単に配置させることができます。とにかく、輪郭でなく押し出
しパスに関係して作られる押し出しサーフェスとして、円を好きな所に配置
できます。
3) Pipe 機能を選択。コンソールプロンプトで、最初に円とそれから今、描いた
ばかりのカーブを選びます、このようにして取っ手の最初の部分を作ります。
4) 区分のカーブに従って押し出されたサーフェスの位置を指定します。
Modeling Tool パネルを開き (ショートカット Ctrl + 2 ) 、一方でスイープ
したサーフェスを選択します。Align to 部内で Origin オプションをオンに
します。
5) 飲み口の時と同様、Surface Intersection モデリングツールを使ってサーフェ
スを分割します。コンソールプロンプトで２つの交差するサーフェスを選
び、N を入力すると、交差サーフェスの分割はすべての結果として生ずる面
で構成された１つのオブジェクトに出力します。
6) Alt キーを押しながら、ティーポット土台内部の取っ手の部分をピック
します。そして Del キーか Edit4Delete コマンドを使って削除します。
7) 今度はふちに栓をする必要があります。それゆえ、キャップを作り管の端
に配置しなければなりません。これは簡単にできます。
最初に Edge Extract モデリングツールを選び、取っ手のサーフェスを選びます、
そして抽出したいエッジをピックし、スペースバーを押してエッジ選択を終了
します。
8) 円を抽出したら、それを埋めることができます：
FillPath モデリングツールを選び、円を選択します。
9) ２番目のバー作成は、最初の NURBS curve.ドローイングによる取っ手を
保持するのに役立ちます。
それから半径 0.2 の円を Right ビューで作成し、押し出しパスの終点に一致
するその中心に配置します。
最後に、パスに沿った押し出し機能を経由して完全なメタルバーを作成します。
10) 残るすべてはグリップ（柄）です、そして簡単なバイレール機能を使う事で
得られます。 Right ビューで Ellipse（楕円）を描き、Front ビューでその位
置を調整します。
それから下図のように、２つのカーブでグリップ自身の形状の輪郭を描きます。
両方のカーブは左から描き始めます。
11) 今度は、 Birail モデリングツールを選択し、先ほど作った楕円（輪郭）、下
のカーブ（波形）、上のカーブの順で選択します。結果は下の図の通り（レ
ールに合わせた取っ手ができましたが、Point on Rail#1 、 Point on Rail t#2
の値を図のように、それぞれ 0.25と 0.75 に簡単に調整してその位置を修正
する事できます）※設定はModeling Toolパネル
12) EdgeExtract と取っ手のサーフェスを選択します：これが緑色の時、現在青
色の外面カーブ（図を参照）をピックします。選択するとすぐに黄色に変わ
り、カーブが抽出された事を意味します。
13) 最後に FillPath を使い、取っ手の開いている部分を閉じます。
もし好みでない場合、例えば、フタのサーフェスをコンストラクションツリー
を利用して construction profile（輪郭）の修正をする事ができます。
Object mode ですぐにカーブを選択し、Edit mode にスイッチして制御点を編集
します。
construction curve を修正する一方で、サーフェスは対話的に更新されます。
これで完成しました。そのカタチは十分にリアルですし、絵を見てお分かりの
ように、すでに最高の表現として認められます。

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