笠間市定住自立圏形成協定の議決に関する条例の制定について 【条例制定の目的】 定住自立圏構想推進要綱の定めにより,定住自立圏を形成するための協 定の締結等については,議会の議決が必要となることから,地方自治法第 96条第2項の規定に基づき,議会の議決事件に加えるために条例を制定 するものです。 ○定住自立圏形成について 人口減少・少子化高齢化社会を迎えるなか,中心市と周辺市町村が相互 に役割を分担し,連携・協力して人口定住に必要な生活機能の確保・充実 を図り,住民が安全・安心に暮らすことのできる地域を形成していくもの です。 ○経緯 県央地域首長懇話会(水戸市,笠間市,ひたちなか市,那珂市,小美玉 市,茨城町,大洗町,城里町,東海村)において,平成25年度より定住 自立圏の形成に向けて調査・検討をはじめ,平成27年1月の首長懇話会 において,平成27年度中に水戸市を中心市とする定住自立圏形成協定の 締結を目指して,取組を進めていくことを決定いたしました。 ○連携する項目について 連携協定項目には,構成市町村に共通する課題の中で,保健・医療・福 祉の分野や地域公共交通の分野など,広域での取り組みがより効果的なも のを選定し,連携事業として取り組んでいくことといたしました。 ・医 療:休日夜間緊急診療事業の充実,医師及び看護師等医療従事者 の確保に向けた取組,住民に対する適正受診の啓発 ・福 祉:県央地域成年後見支援センター事業の実施,支援活動の充実, 成年後見制度の普及・啓発 ・産業振興:「いばらき県央地域観光協議会」を通した広域観光の推進 ・環 境:CO2排出削減等を目的とした環境問題への取組 ・教 育:体育施設などの公の施設の広域利用 ・地域公共交通:圏域全体の公共交通の課題等の調査・検証,取組の推進 ・人材育成:職員の能力向上に向けた合同研修会の開催及び相互参加 ○定住自立圏に取り組む市町村に対する支援について ・特別交付税(包括的財政措置(中心市8,500万円程度,近隣市町村1,500 万円),外部人材の活用,地域医療に対する財政措置等) ・地 方 債(地域活性化事業債の充当)など ○今後の予定 平成27年12月 定住自立圏形成協定の議会の議決に関する 条例議案提出 平成28年3月 定住自立圏形成協定議案提出 平成28年度 定住自立圏共生ビジョン策定 平成29年度 連携事業開始 定住自立咽のイメージ 定住自立臣 ・人口5万人程度以上(少なくとも4万人足〉 ・星夜間人口比率1以上 ⇒生活に必要な都市機能について.一定の桐が あり、胃辺地嶋こスピルオーバーしている響市 ・中心市と近嵐ノ、耀済、杜急文化又は住民隻 活写において密揮 間間娃有する市町村 ・徴用.制動ミュ二ティ、食料生息歴史・文化等 の観点からの王事な役割を期待
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