茨城県央地域定住自立圏共生ビジョン策定

初期救急医療の充実
広域観光の推進
地域公共交通の維持・確保
安心して住み続けられる、 笑顔で行き交う圏域を目指して
~茨城県央地域定住自立圏共生ビジョンを策定しました~
市は、人口減少社会がもたらすさまざまな課題に、近隣の8市
町村
(笠間市、ひたちなか市、那珂市、小美玉市、茨城町、大
洗町、城里町、東海村)と一体となって取組むため、7月に茨城
県央地域定住自立圏を形成する協定を締結しました。
取組を具体化するため、圏域の将来像や個々の事業を盛込ん
だ
「茨城県央地域定住自立圏共生ビジョン」
を策定しました。この
ビジョンに基づき、平成29年度から、9市町村が相互に役割を分
担しながら生活機能の確保や地域の活性化に資する7つの分野に
おける取組を進め、9市町村全体の活力を創出し、持続可能な圏
域づくりを目指します。
詳細は、市ホームページをご覧になるか、お問合せください。
問合せ/政策企画課(☎232-9106)
医療分野
初期救急医療の充実
・水戸市休日夜間緊急診療所の安
定的な運営 など
医療及び看護師等確保に向けた
取組の推進
低炭素社会の実現を目指した
取組の推進
体育施設や図書館などの公の施設
の広域利用の推進
・電力量削減キャンペーンの実
施 など
・公の施設を広域的に利用する際の
利便性の向上 など
地方公共交通分野
圏域全体における公共交通の課題
などの調査・研究、取組の推進
・公共交通空白地区などにおける路
線バスの運行 など
県央地域成年後見支援事業の実
施、成年後見制度の普及啓発
・成年後見制度の利用支援
・市民後見人の養成 など
人材育成分野
職員の能力向上に向けた研修会の
合同開催及び相互参加
産業振興分野
9
2016. 12. 1 広報みと
全国的に人口減少、少子高齢化が進行
する中で、市町村が連携して取組を行っ
ていくことにより、安心して暮らせる地
域をつくり、地方への人口の定住を促進
するため、国が推進している政策です。
連携する具体的事項などを定めた協定
を締結することにより形成された圏域の
ことを、定住自立圏といいます。
教育分野
福祉分野
・戦略的な観光マーケティング調
査の実施
・広域観光ツアーの造成 など
定住自立圏構想とは?
環境分野
・産婦人科医の確保
・潜在看護師の復職支援など
「いばらき県央地域観光協議会」
をとおした広域観光の推進
解説
圏域の将来像
・市町村職員の研修の充実 など
安心して住み続けられる、
笑顔が行き交う圏域