Document

日蚕雑 54(2), 143-148(1985)
J. SeriC.Scl. Jpn.
酸性染料 に よる絹 の染色 に
及 ぼ す尿素 の影響
道 明美 保 子
1)・
大 久保球子
1)す
。清 水 慶 昭 1)。 木 村 光 雄 2)**
1)彦 根市八坂町・ 滋賀県立短期大学 (〒 522)
2)京 都市松 ケ崎御所海道町・ 京都工芸繊維大学
(〒 606)
受領)
(1984年 11月 21日
MIHOKO DOHMY01),MARIK0 00KUB01)*,YOSHIAKI SHIMIZul)alld MITSuO KIMuRA2)**:
Effect of urea on the acid dyeing of silk
The effect of urea addition on the dyeing of silk with acid dyes was investlgated
dyes were used at constant pH's〈4 or 5)and temperatures(30° C or 50° C).
Five acid
In some cases, urea addition results in the increase in the dyeing rate. The reverse was observed
silk system, it is
in other cases. Silk did not swell by urea addition. Therefore ih an acid dye―
cOncluded that twO mechanisms control the effect of urea addition,
1) urea disaggregates the dyes in an aqueous solution.
2) urea Weakens the binding bctween the dye and silk
Dyes that are easily dissolved in water are in the monOmolecular state, and the second mechanism
Ore hylrophObiC, the two mechanisms
Of urea addition can be advocated As the dye becomes■
operate. Then former mechanism is effective in the adsorption of dye On sJk, hence the dyeing
rate is increased by addition of urea.However a certain legree of disaggregation is necess,ry f°
r
the increase of the dyeing rate_ If the concentration of urea is too high, the dyeing rate tends
ι
′
F, 比 λο″′ 522, 2)約 。 7σ ελ″ιαι
to decrease.
(1)Sλ Jgα Pィル ″″″Z」 %ガ ο′ Cο ι
`。
θ
δ)
rttυ ,約 ″οθ
びη
Jυ ι
絹を酸性染料 で染色す るときの尿素添加の影響を調べた。用 いた酸性染料は 5種 類で, pH 4ま たは 5,
Cま たは 50° Cで 染色 した。
尿素添加 により染色速度が増加す る場合 と,逆 に低下す る場合 とがある。尿素に よる絹 の膨潤効果 は殆 ど
ないことがわかつたので,尿 素の働 きには①染料の脱会合 と,② 染料―絹間結合の切断の 2つ の作用が考え
30°
られる。
水に対す る溶解度が非常に大 きい染料 の場合には,水 溶液中で単分子 もしくはそれに近 い状態 で存在す る
から,主 として② の作用 が強 く利 いて,染 色速度は減少す る。染料 の疎水性が大 きくなると,① の作用 も同
時に働 き,染 着に有利 にな り,結 果 として染色速度は増加す る。 この とき適度の脱会合作用が染着には有効
であ って,尿 素濃度が高すぎると却って染色速度が低下す ることになる。
尿素に関す る報告は非常に多岐 に渡 っている。例
えば,尿 素 による リボ ヌクレアーゼの 変性 (Harr_
ι
′ αι
ington and Schellman, 1956;Haggins
清 アルブ ミンのグル化 (ViSaWanthaグ αZ.,1955)
な どが調べ られている。
染色においても,羊 毛 の低温染色 とい う立場か ら
1951;Neurath and Davie,1955)や 人お よび牛血
の多 くの報告が ある。羊毛の酸性染料に よ る 染 色
ιαJ.,1969)あ るいは反応染色 (Niederer
(Cockett ι
.,
雛嚇
* 料
グンゼ株式会社守 山工場
二重大学
and Ulrich,1968;Kissa,1969)に おいて,尿 素を
―-143-―
144
第 2号
日本蚕糸学雑誌 第54巻
添加す ると染色速度が増す ことが知 られている。 ま
を用いた。塩酸 と C.I.Acid Orange 7の 飽和吸着
た,尿 素で前処理 しても同様に染色速度が増加する
量か ら求めた絹布のア ミノ基含有量は 1.4X104当
量/gで ,A13■ のそれか ら求めたカルポキシル基含
ことが認め られている (Asquith″ ′αJ.,1978)。
しか しなが ら,同 じ蛋 白繊維である絹については
Cockett″ クJ.(1969)が , 羊毛の 染色に関す る報
告 の中で,僅 かに触れているにす ぎない。そ こで
,
本実験では絹の酸性染料による染色において,尿 素
添加が どのような影響を及ぼすのか とい うことを詳
細に検討 した。
有量は 1.8X104当 量/gで ある (清 水 ら,1983)。
用いた酸性染料は CI.Acid Orange 7〈 Orange
7と 略称),Acid Red 88(Red 88と 略称),Acid
Red 138(Red 138と 略称), Acid Blue 138(Blue
138と 略称)お よび Acid Yellow 72(Yellow 72
と略称)で ,Orange 7と Red 88は 著者 らが合成
したものを,他 の 3種 の染料は市販染料をそれぞれ
材 料 と 方 法
Robinson― M■ ヽ 法 (高 島 ら訳 ,1963)に より精製 し
1.供 試材料
絹は生糸か ら既報 (清 水,1971)の 方法で精練 し
た絹糸 (以 下絹糸 と称する)と ,鐘 紡製平織白布を
た ものである。 これ らの染料 の構造式などを Table
lに 示 した。
尿素は試薬特級を用いた。
ノイゲン HC(lg/ι )中 ,80° Cで 30 min処 理後
2
充分に水洗 し,乾 燥 したもの (以 下絹布 と称する)
2-1
,
Table l.
C
eA
y
D I・
Chemお
染色
染色速度尿素を加えた ときと,加 えない と
Dyes used
dS"udure
Inorganlclty
W:ポ :r
Organicity
Value
Orange 7
350 3
2.98
Red 88
400.4
2.50
Red 138
677.7
3.07
Blue 138
687.8
2.84
Yellow 72
617.6
1.48
Dye used ttight° f
Dyeing〈 %)
pH
飛
謬・ 駈“ng
pH
control
嚇¨
Table 2. Dyeing Condition
yarn l g
2%o.w.f.
fabric O.4g
3%o.w.f.
150:1
Dyes other fabric O.4g
3%ow.f.
150:1
non
non
100:1
Orange 7
than
Orange 7
道明ら :絹 の染色に及ぼす尿素の影響
^
ヽ I Oあ30EXШ
3 E Xu
一
︵
ヽI O一
讐 E xu
一
^
ヽ 一8 一
}
Timo(min)
Fig. l
Ti m●
80
(hr)
Acid Orange 7 at pH 4.
Effect of urea on the dyeing rate of of silk with C.I
(a)at 30° C without stirring and pH control.
lbl at 50°
C without stirring and pH control.
(c)at 50° C under stirring and PH control.
きの絹 に対す る酸性染料 の染色速度を調べ るため
,
Concentration of urea
Table 2に 示す よ うな各条件 で染色を行 った。
(g/1)
〇 ● ×△ □
染色中,適 当な時間毎に染液 lm′ を ピペ ッ トで
とり,Red 88の 場合は N,N― ジメチルアセ トア ミ
ドと緩衝溶液 で,Orange 7と Blue 138の 場合は
緩衝溶液で,25倍 に希釈 して比色 した。 また,Red
138と Yellow 72の 場合は 50%ピ リジン溶液に よ
り,染 色布か ら染料を抽出 し比色 した。 いずれ も
,
別に作成 した検量線をもとに未染着染料量 または染
着量を算出 し,そ れ らの値を基に吸尽 (%)を 求め
た。
なお,pHの 調節は 酢酸 と酢酸 ナ トリウムによっ
(イ オン強度 =0.1),pHの コン トロールは
て行い
東亜電波
pH STAT(HSM-10A)を
用いて 行 っ
た。
2-2
平衡染色 絹布0.2gを 染料溶液 (濃 度 :1
×10-4m01/1)中 ,pH 4ま たは pH 5で , 30° C, 24
染色速度は著 しく低下 し, しか も尿素濃度 の増加 と
共にその低下度が大 となることがわかる。
つ ぎに,50° Cに おいて pHコ ン トロールを しな
いで染色 した ときは,Fig.1(り に示 した よ うに,尿
素を添加 した場合には約 24 hr経 過後に 最 大 吸 尽
(%)に 達 し,そ れ以後 しだいに吸尽 (%)は 減少
す る。
これは染色中に尿素が分解 し,発 生 したア ンモ ニ
アによって染浴 pHが 上昇す るためで,ち なみに96
hrま たは 1週 間染色 した (浴 比2,500:1)。 染色開始
hr後 では染色開始時 よ り,1.3-1.6単 位 の
か ら 5 hrま では モーター を用いて攪拌 した。 染色
昇が観察された。
そ こで,50° Cの 場合に
後,50%ピ リジン溶液によ り染色布か ら染料を抽出
し,比 色定量 して染着量を求 めた。
結
果
pHを
pH上
コン トロール して
(こ の とき攪拌を伴 う)染 色 した。その結果を示 し
たのが, Fig.1{dで ある。やは り尿素添加に より染
色速度は低下す る。
1.C.I.Acid Orange 7に よる 絹 の 染色速度に
及ぼす尿素の影響
Orange 7に よる絹糸の染色 (pH 4)に 及ぼす尿
素 の影響を調べた結果を, Fig。 1(a),(blお よび(c)に
2.C.I.Acid Red 88に よる絹の染色に及ぼす尿
素の影響
示 した。図中の記号はそれぞれつ ぎの ょうな尿素濃
Orange 7よ りも疎水性で会合 し易い (Zollinger
ιαJ,1961)Red 88を 用いて,同 様に絹 の染色速
ι
度 に及ぼす尿素の影響を調べた。pH 5,30° Cの 結
度に対応するが,そ れは Fig.2以 下において も同様
である。
果を Fig.21a)に ,pH 5,50° Cの 結果を Fig.21blに
示 した。
Fig.1(alか ら,30° Cに おいては尿素添加によ り
,
30°
Cの 場合は,
尿素濃度 100g/1の ときに最 も
第 2号
日本蚕糸学雑誌 第54巻
X
o
o
ョ
〓∽
]
二
︵ま︶c
。
︵
心︶Eo〓030こXШ
ヽ
TIme(min)
Fig 2 Ellcct of urca on thc dycing rate of sJk fabric wih C I Acid Rcd 88 at pH 5
(a)at 30° C without stirring and pH contrOl
(b)at 50° C under stirring and pH control
° l Ttte♀ hr)4
Fig 3
Effcct of urca on the dyeing rate of silk fabric
with CarbOlan dycs at pH 5,30° C
(a)Wlth C I Acid Rcd 138
(bl with C I Acid Blue 138
(C)with C I Acid Ycllow 72
染色速度 が大 で あ る。 す なわ ち,尿 素濃 度 (g/1)が
Red 138の 場 合には尿素添加 に よ り,染 色速度が
100と 200の 場 合に染 色速 度は無添加 の場合 よ り大
減 少 し,そ の減少度 は尿素濃度の増 加 と共 に大 とな
Ye1low 72
で,300と 400の 場 合には無添加 の場 合 よ り小 とな っ
ってい る。 それ に利 して , Bluc 138と
てい る。
においては尿素添 カロに よって染 色速 度は増 加 してい
50°
Cの 場 合には,Orange 7の 場 合 と同ttに 尿素
る。 Bluc 138に おいては 尿素濃度 300g/1の とき
,
Yelow 72に おいては 尿素濃 度 100g/1の と
を加 え る と染 色速 度は小 さ くな り,速 度 の 減少は尿
また
素濃度 が増 カロ
す る と大 き くな る。
き最 も染 色速度が大 で あ る。
3
長鎖 アルキル基 を有す る酸性 iL卜 に よる編 の
染色速度 に及ぼす 尿素 の影響
つ ぎに ,長 鎖 アルキル基 を有す る 3種 類 の 酸性染
ll(市 販染料 の冠称 は Carbolan), Blue 138,Red
4
平衡染着 に及 ぼす尿 素 の影響
尿素を加えた ときと,加 えない ときの Orangc 7,
Red 88お よび BIue 138の 絹 対す る平衡染 着量
を調 べ た。得 られ た 結果を Table 3に 示 した。
l‐
138お よび Ye1low 72を 用 いて ,絹 を染 色 した場 合
平衡染 色にお いては どの染 料 の場 合 も,尿 素添加
の染色速度 に及ぼす尿素添加│の 影響を調 べ た 結 果
に よ り平 衡染着量 は減少 し,尿 素濃 度 が高いほ ど平
を,Fig 31a),lb}お よびに)に 示 した。
衡染着量 は少 な くな ってい る。
道明ら :絹 の染色に及ぼす尿素 の影響
Effect Of urea On the dye uptake at
C.I.Acid Orange 7(at pH 4), Acid
Red 88(at pH 5)and Acid Blue 138(at
pH 5)Concentration of dyc;lx10 4
mo1/1, liquor:goods ratio;2,500:1
Dye uptake(mo1/g silk)
鷹
(g/ι
3「
)
、
C I Acid
C I Acid
C.I Acid
Orange 7
Red 88
Blue 138
0
6.85× 10 5 1.08× 10 4 4.24× 10 5
100
5 27× 10 5 8 64× 10 5 4 13× 10 5
200
3.30× 10 5 5.19× 10 5 3.98× 10 5
300
2.72× 10 5 3.27× 10 5 3 93× 10 5
400
3.59× 10 5
︵象yxOゝ。Fこ 。メo一0﹁ Φ、0
cquilibrium dycing of silk fabric with
O O
2 ト
Table 3.
○
50
Conc of resduol dye(rr10И
Fig 4
1oo
XI♂
〕
Isotherms Of the dyeing of silk with C I Acid
Orangc 7 in the presence of urea(200g/1,X)
and in the absence of urea(o)at pH 4,30° C
考
察
酸性染料 に よる羊 毛の染色の場 合に,尿 素 が染色
速度を増加 させ るのは,繊 維 の膨 lF10,羊 毛 キ ュテ ィ
クルの一 部溶解 あるい は染料 の脱 会合 のため と説 明
されてい る (Brady,1976)。 一方 ,尿 素は繊維―染
料間結 合を切 る とい う染着 とは全 く逆 の作用 も持 っ
て い る (Klotz and Shikama,1968)っ 清水 。木村
Red 88-ゼ ラチ ン系 の ポー ラ ロ グラムを
測定 して ,尿 素を加えた ときには加えない場 r)よ り
拡 散電流が増加す る こ とを認 め, この理 由を尿素に
よ り染料 ―ゼ ラチ ン結 合が切断 され ,遊 離染料 が増
加 したため と説 明 した。
30° Cに お け る絹 の膨 1間
ム
カラ
し
につ め恒温槽 中で尿素
,
実験 (絹 糸を粉砕
尿素濃度 200g/1中 での
溶液を流動 させた)の 結果 ,膨 潤度は約
1%で あ っ
て,尿 素 の絹 に対す る膨潤作用は 殆 どない とい うこ
とがわか った。そ うす る と,酸 性染料 に よる網 の染
O
o年﹂ ︶ ﹂一0 一 ヽ ・
︵
〇 一x
一
ヾ
T
(1981)は
色 の場合 の尿素 の働 きとしては,■ 染料 の脱会 合
2染 料 ―絹間結 合の 切 lr,の 2つ の作打lが 考え られ
,
る。
°
Orange 7の よ うに, 水 に対す る溶 解度が非常 に
大 きい染米1の 場 合には ,水 溶液中 で (本 実験 条件 下
において)単 分 子 もしく│よ それ に近 い状態 で存在す
るか ら,主 として0の 作用 が 強 く利 いて くる。従 っ
て, この よ うな染料を用 いた ときには,尿 素を力回え
る ことに よ り染色速度は低下す る。染 料 のl
ll水
性が
大 きくな る と,0の 作用 も同時に利 いて きて染着に
Fig 5
i/〔
/同
DIlfmorixlo4)20
fm♂
ReciprOcal p10ts Of the cOncentratiOn Of free
dye〔 D〕 =(mO1/1)and dye uptake〔
D〕
f(mo1/
g silk)in the dyeing of silk with C I Acid
Orange 7 at pH 4,30° C
x : in thc prescnce of urea (200g/1)
0:under nO urea
148
日本蚕糸学雑誌 第54巻
有利にな り,結 果 として染色速度が高 くなる
第 2号
(Fig.
文
abl,lcD。 このとき適度の脱会合作用が染着 に有効
献
であって,尿 素濃度が高過ぎるとかえって染色速度
は低下する (Ft aa)。
同 じ長鎖 アルキル基を持 っている酸性染料であ っ
AsQolTH,RS:,KwoК
,w.F.and OTTERBURN,M
(1978):J SoC Dyers COl1 94,212つ 13
COCKETT,KR.F,RATTEE,I D amtt STEVENS,C.
ても,無 機性/有 機性値 の大 きい Red 138の 場合に
BRADY,PR(1976):J SoC Dycrs Cbl,92,56う
は,尿 素添加により染色速度が低下するのに対 し
HARRINGTON,W.F.and SHELLMAN, J A (1956):
,
その値が 小 さい Blue 138と Yellow 72の 場合に
Orange 7と Red 138に おいては, 尿素は染色
速度を減少させる一方であるが,こ の場合尿素の添
加によって飽和結合量はそれほど減少 しない。すな
わち, Orenge 7に ついて尿素を添加 した場合 と
無添加の場合の吸着等温線は Fig.4に 示 した ように
,
な り,こ れに Klotzの 式 (Klotz¢ ″α′, 1946)を
D〕 8(mo1/1)の 逆数 と染着量
適用 し,遊 離染料濃度 〔
D〕 f(mO1/g絹 )の 逆数を プロ ッ トして得 られた直
〔
1/〔 D〕 F軸 切片か ら求めた飽和結合量
(mo1/g絹 )は 尿素添加の場合 1.80X104,無 添加
の場合 2.14× 104で ぁった。 これ らの値は 加えた
全染料量に対 して充分な量であ り,尿 素を添加 した
場合の染着量 の減少 には何 ら影響 しないと考えられ
る (反 対に増加する場合もあるわけであるか ら,飽
和結合量は全 く関係 しないであろ う)。
8
Compt Rend Trav Lab Carltterg Sei chim, 30,
13.
HOCClNS, C, TAPLEY, D F and JENSEN, E U.
は染色速度が増加す ることは注 目に値する。
線 (Fig.5)の
B(1969):J.SOC Dyers Col,85,461468.
(1951):Nature,16L592
KIssA,E(1969):TeXt.Research J,39,73■
741
KLOTZ,I_M and SH:KAMA,K (196D:Arch Bioc―
hcm and Biophys,123,551-557
KLOTZ,I.M,WALKER,F and PIvAN,R (194o:」
Am Chem S∝ .,68,14861490
NEURATH, H_and DAVIE, E W_(1%5):J:Bi。
.
1.
Chem,212,527
NIEDERER,H and ULRICH,P(1968):Tcxtilveredl―
ung,3, 337-凛
清水慶昭 (1971):繊 学誌,27,54∈ 譴3.
清水慶昭・ 木村光雄 (1981):繊 学誌,37,T2卜 T31
清水慶昭・ 清水久美子・ 奥 昌子・ 木村光雄 (1983):日 蚕
雑,52,226232.
高島直一 。生源寺治雄・ 根本嘉郎 (1"つ :染 色の物理化学
CVお kersta「 わ ,pp 17-18,丸 善,東 京。
TH,M J and LIENER, J_
VISAWANTHA,T,PALLA、
E (1955):J Bi。 Chem,212,301
ZOLLINCER,H,BACK'MILICEVIC,B and RosEIRA,
A.N.(1961):Melliand Textilbe■ ,42,73
1・