コ ア ラ ジ ヤー ナ ル の V じ _▼ 2015年 1月 路 J /\ (7) 1日 号 (平成5年 7月 14日第3種郵便物認可) Ψ 妊娠糖尿病になる と 流産や早産 になる確率が高 くな り、妊娠高血圧 症候群や羊水過多症などの妊娠合併症も起こりや すくな ります。また 、お母さんから赤ちゃんに送 になるため巨大児が生 まれや られる糖の量が過乗」 すく、難産になることもあります。そのため 、妊 娠糖尿病と診断されたらきちんと治療することが 重要です。 治療は食事療法と運動療法が基本とな ります。 これらを行 っても血糖の コン ト□―ルができない 場合は内科へ紹介し、インス リン療法を行うこと もあります。 妊娠糖尿病の検査 経 ロブ ドウ糖負荷試験 (759GTT) まず空腹時に採血を行い、その後 、759の ブ ド ウ糖が入 った検査用のジュースを飲みます。さら に 1時 間後 と2時 間後 に採血をして 、それぞれの 血糖値を調べ 、妊娠糖尿病かどうかを判定します。 また 、同時にHbAlcと いう検査を行 います。これ は過去約2カ 月間の血糖平均値を表します。。 中期】12週 ∼ ● 血液検査 当院では 、妊娠約 12週 、24週 の時期に妊婦 ドッ グ採血を行います。 定期的に検査する ことで 、妊婦さんの体の状態や 変化を把握 し、分娩時への影響を考えながら出産 ま での準備をしていきます。 妊婦 ドッグでは 、下記の検査を実施 しています。 ・末梢血液一般 (白血球数、 血小板数など) 赤血球数、 ・血糖 ・AST(GOT)、 ALT(CPT) 肝臓の機能の検査です。 ・総 コレステロール 、中性鮨肪 妊娠中はやや上昇 しますが 、高値 の場合 、高鮨 血症や糖尿病の可能性もあります。 中性脂肪は食事の影響を大きく受けます。 ・尿酸 腎臓 の機能 の検査です。妊娠中はやや高値を示 します。腎機能が低下すると、血中の尿酸値が 上昇し、妊娠高血圧症候群 にも関与 します。 ●尿検 査 毎回、妊婦健診の時に尿蜜白、尿糖を調べます。 ●クラミジ ア検査 性行為によって感染するクラミジアは、子宮頸管 炎を起こすだけでなく、分娩時に産道から赤ちゃん に感染し、新生児結膜炎や新生児肺炎を引き起こす ことがあります。 そのため、クラミジア検査で陽性だった場合 、治 療が必要となります。 36 】 ●おりもの検査 ( 腫分泌物培養) 睦の中に赤ちゃんに影響するような細菌がいない か検査します。 ● 血液検査 末梢血液一般を調べます。主に貧血になっていな いかを調べます。 ●尿検査 妊娠中期同様 、妊婦健診時に尿蜜白、尿糖を調べ 以上 、今回は妊娠中 に行う検査 につ いてお話 ししました。これ らの検査以夕│ にも必要 に応 じて検査を行 うことがあります。 妊娠期間中は採血や いろいろな検査があつて大変だ と思いますが 、お目さん と生 まれて くる赤ち ゃん に とつて、とても大切な検査ばかりです。 検査結果など、 こ不明な点が ございました ら、お気軽 に医師、スタッフにご相談 ください。
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