乳房MRIドック 乳がんの家族歴のある方は4~8倍乳がんにかかるリスクが高くなるといわ れています。また、乳がんを早期発見することができれば、生存率も高く、 また乳房温存率も高くなることがわかっています。 乳房MRI検査は乳がん発症ハイリスクの女性におすすめする乳がん早期発 見のための検査です。 乳がんのはなし 乳がんは、今後日本人女性に起こるがんの中で最多になると予想され、 その数は近年急増しています。 乳がんの発生は30代から増加し始め、50代前後がピーク。 最近日本では20代や30代の乳がん発生率が高まっています。 日程は月・水・木・金の午後 完全予約制となります。 乳房MRIドックメニュー ① ② ③ ④ 料金 39,800円 乳房MRI検査 腎機能検査(血液検査) 問診・視触診 結果説明(約2週間後:予約制) 乳がんになりやすい人は・・・? ☆12歳以下で初潮があった人(乳がん発生率:通常の約2~3倍) ☆55歳以上で閉経した人(乳がん発生率:通常の約2~3倍) ☆35歳以上で初産を経験した人・出産経験がない人(乳がん発生率:通常の約1.2倍) ※これは24歳以下で初産の経験がある人のほぼ2倍の発生率です ☆授乳経験がない人(乳がん発生率:約2.5~3倍) 上記の条件にあてはまる人も、乳がんになりやすいので要注意! 乳房MRI検査って・・・? 強い磁場を発生するMRI装置を用いて、乳房の病巣を画像化し、診断する検査です。 乳房にできた腫瘍と正常な乳腺組織とを鑑別でき、病変の広がりを診断することは他 の検査(マンモグラフィや超音波検査)より優れています。 ガドリニウムという造影剤を必要としますが、早期乳がんの検出率は92%とマンモグラ フィの56%を大きく上回っています。 月経後2週間以内での予約が最適です。 月経直前の1週間は避けましょう。 MRI検査でガドリニウムという造影剤が必要となります。 副作用が少ない薬であるといわれていますが、それ でも全く危険性をなくすことはできませんので、 MRI検査前にそのご説明と同意書をいただきます。 また、事前に腎機能検査(血液検査)をさせて頂きま す。 腎機能が悪い場合は造影剤の排泄が遅くなり、重大 な副作用が生じる可能性が高くなりますので、 当日検査を受けて頂けない場合もございますことを ご了承ください。
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