一般向け講座 23 がん患者・家族を癒す緩和ケアの実際 沖縄県においてはがんの罹患数は年々増加傾向にあり、例年がんによる死亡数は約2700人で、全死亡の 1/3を占めている。家族ががんと診断され、治療ケアを受けるプロセスにおいて、患者の身体的・精神的苦 痛を理解し、サポートする上で家族や重要他者の果たす役割は大きいと考える。このような視点より、本公 開講座では、がん患者のQOLの向上に寄与することを目的にプログラムを構成した。一般市民の皆様ととも にがん患者の緩和ケアについての知識を共有できる場として、本公開講座を活用したい。 ■ 開催日時 8月22日(土) 13:00~16:00 ■ 申込み期間 ■ 開催場所 中部徳洲会病院 4F講義室(沖縄市照屋3-20-1) 7月6日~8月14日 ■ 受講対象者 ■ 講師 市民一般 砂川 洋子(医学部 教授) 笹良 剛史(友愛会南部病院・緩和ケア担当医) ■ 定員 未定(中部徳洲会病院・医師) 50名 新垣 さおり(中部徳洲会病院・がん化学療法看護認定看護師) ■ 受講料 比嘉 啓(中部徳洲会病院・看護師長) 無料 ■ 講義内容 13:00~13:30 開講挨拶 我が国における緩和ケアの現状と課題 砂川 13:30~14:20 がんの痛みを癒す 疼痛コントロールの実際 笹良 14:20~14:50 中部徳洲会病院における緩和医療の実際 医師(未定) 15:00~15:20 化学療法を受ける患者支援の実際 新垣 15:20~15:40 痛みのある患者への看護~ケースを通して~ 比嘉 15:40~16:00 総合討論・質疑応答 笹良・比嘉 ■ その他 共催:中部徳洲会病院
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