39 液体窒素を使った低温実験の基礎

39 液体窒素を使った低温実験の基礎
専門職向け講座
-196℃の液体窒素は、普段見ることのない低温世界を手軽に体験できる非常に優れた教材で、初等・中
等教育でも盛んに用いられています。しかし、その経験がないために使用を見送られたり、あるいは正し
い取り扱いを知らずに自己流でされている場合もあるようです。危険性を把握せず事故に至る例も散見さ
れます。
琉球大学では地域貢献の一環として、極低温センターで製造した液体窒素や実験機材を県内の小・中・
高等学校の理科教育用に無償で提供していますが、加えて本講座により、液体窒素の安全な扱い方、なら
びに具体的な活用方法等の解説・実技指導も行っています。
これまでいただいたご意見から今回は内容を見直し、実習に重点を置きますので、二度目となる方の受
講も歓迎いたします。
■ 開催日時
8月24(月) 13:30~16:30
■ 開催場所
琉球大学極低温センター
■ 講師
仲間 隆男(極低温センター長)
■ 申込み期間
7月6日~8月14日
■ 受講対象者
小・中・高校の理科教員
宗本 久弥(極低温センター技術専門職員)
■ 定員
辺土 正人(理学部 准教授、極低温センター併任)
15名
與儀 護(理学部 准教授、極低温センター併任)
■ 講義内容
液体窒素の取り扱いと活用方法
■ 備考
服装は動きやすい普段着とします。事故を起こさないための講座ですが、各自で任意の
傷害保険等に加入してください。
■ 受講料
無料