一人一人が曲のよさや特徴を感じ取り、歌唱表現の工夫ができる児童の

◎ 研修の概要
名前
窪寺康子
個人研修テーマ
一人一人が曲のよさや特徴を感じ取り、歌唱表現の工夫ができる児童の育成(音楽)
個人研修テーマに関わる 4・5 月現在の児童の実態(芳水6年生の課題)
個人研修テーマ設定の理由
4月の学習では、
「朧月夜」を教材に、各自が曲想の
工夫を考え、それを基にグループで1つずつオリジナル
の楽譜をつくった。更に工夫したことを聴き手に伝わる
ように歌う練習をし、発表会を行った。各自が強弱記号
を使って自分の思いや意図は記録することはできたが、
考えたことを歌声にのせて、自信をもって表現すること
ができる児童は少ないと感じた。全体の発声練習では、
響きを意識してしっかり声を出せる児童が6割程であ
る。
歌詞の内容や、旋律の特徴、リズム、音の重
なりから、その歌のよさを感じ取ったり、自分
の好きな部分を見つけさせることはできても、
その感じたことを一人一人に自信をもって表
現させることが難しいと感じている。感じたこ
とをのびのびと表現することの楽しさや心地
よさを味わわせ、進んで歌唱表現に取り組む児
童を育てたいと考え、本テーマを設定した。
個人研修の仮説
表現の工夫ができるようになれば、歌唱への意欲が高まり、進んで歌唱の表現活動に取り組むこと
ができるようになる。
指導の工夫(読んだ文献や、参加した研究発表会も随時追記する)
【1 学期】
○ 東京都合唱研究会参加
○ これだけは身につけたい 合唱貯金の第一歩
○ 評価規準の作成、評価方法等の工夫改善のための参考資料
【2 学期】
【3 学期】
効果測定のためのルーブリック(どの授業でも当てはまる言葉で作る)
観点
オペラハウス
体育館
音楽室
音楽の要素を意識し、進んで表 音楽の要素を意識し、アドバイス 音楽の要素は意識している
創意工夫
現の工夫に取り組んでいる。
を受けながら表現の工夫に取り が、表現の工夫に取り組もう
組んでいる。
としていない。
曲想にふさわしい響きのある 響きのある声で、伴奏や友達の声 響きを意識することなく、教
表現
声で、1人でも自信を持って歌 に合わせて歌っている。
室の後ろまで届かない声で
っている。
歌っている。