強度行動障害支援者養成研修(実践研修) プログラム及びテキストの

強度行動障害支援者養成研修(実践研修)
プログラム及びテキストの開発について
独立行政法人
国立重度知的障害者総合施設のぞみの園
志賀利一・信原和典・村岡美幸・相馬大祐
平成26年度障害者総合福祉推進事業 報告会資料 平成27年10月16日(金)
強度行動障害を有する者等に対する支援者の人材育成について
強度行動障害を有する者は、自傷、他害行為など、危険を伴う行動を頻回に示すことなど
を特徴としており、このため、現状では事業所の受入が困難であったり、受入れ後の不適切
な支援により、利用者に対する虐待につながる可能性も懸念されている。
一方で、施設等において適切な支援を行うことにより、他害行為などの危険を伴う行動の
回数が減少するなどの支援の有効性も報告されており、強度行動障害に関する体系的な研修
が必要とされている
実施体制
指導者養成研修(国立のぞみの園)
支援者養成研修(都道府県)
施設系・居住系(障害者・障害児)
相談支援専門員
入所職員
GH職員
訪問系
通所職員
行動援護
ヘルパー
重度訪問介護
その他の訪問
系ヘルパー
支援現場の職員
平成25年度~
強度行動障害支援者養成研修(基礎研修)
講義+演習(12時間)
平成26年度~
強度行動障害支援者養成研修(実践研修)
講義+演習(12時間)
全国で平成27年度~平成29年度までの3年間で、2万人から3万人の修了者が生まれるように
強度行動障害支援者養成研修の現状と見通し
強度行動障害支援者養成研修(指導者研修/のぞみの園主催)の受講者数と参加都道府県数
平成26年度
平成27年度
平成28年度
平成25年度
~ 平成29年度
※ +全国地域生活支援ネット
ワーク主催指導者研修
42都道府県
37都道府県
113人
基礎
実践
42都道府県
130人
124人
基礎
実践
※ +全国地域生活支援ネット
ワーク主催指導者研修
46都道府県 46都道府県
113人
基礎
113人
実践
基礎
実践
強度行動障害支援者養成研修/都道府県・指定事業者開催の受講者数と実施都道府県数
平成28年度
平成26年度
平成27年度
平成25年度
~ 平成29年度
47都道府県 45都道府県
うち指定12
うち委託17
31都道府県
3都道府県
6,000人
うち指定10
うち委託18
5,000人
2,911人
234人
基礎
実践
基礎
実践
基礎
実践
基礎
実践
平成29年度末までには少なくとも基礎研修修了者が2万人を超えると推測しています。都道府県開催の研
修内容も含め、のぞみの園でフォローしていく予定です。
強度行動障害支援者養成研修に関係するのぞみの園の取り組み
平成18年~平成21年 行動援護従業者養成研修に関する研究事業
(平成18年~平成22年 行動援護従業者養成/中央研修)
(平成23年~24年 行動援護従業者サービス提供責任者研修)
平成25年
平成17年~現在
行動障害・自閉症特別寮の設置(専門支援)
精神科病院に入院している強度行動障害者受入
障害者総合福祉推進事業
強度行動障害支援者初任者養成研修プログラム及びテキストの開発について
強度行動障害研究・実践の歴史を大切に、強度行動障害(児)者の範囲、受講対象者の想定、
研修時間と実践との分担、カリキュラム作り(基礎研修/重度訪問・行動援護)
平成26年
障害者総合福祉推進事業
強度行動障害支援者養成研修(実践研修)プログラム及びテキストの開発について
①カリキュラム開発(実践研修/行動援護すべて含む)、②基礎研修と実践研修の位置づけ、
③研修で学ぶポイントを明瞭化(シンプルに)、④再現可能な指導者研修に向けて、⑤成果の
評価方法を検討
平成27年
厚生労働科学研究補助金(障害者対策総合研究事業)
強度行動障害支援者養成研修の評価および改善に関する研究
指導者研修運営の一部修正、都道府県研修の情報収集(アンケート・サポートデスク等)、実
践事例収集(加算に見合う実践とその根拠のモデルづくり)他
強度行動障害については、昭和63年から民間助成団体研究を活用して研究がスタートしてから、厚生労働科学研究等多くの四
半世紀以上様々な調査研究が実施されてきており、多くの専門家、多くの先駆的な取り組みを行っている施設・事業所がある。
①カリキュラム開発
 実践研修として、12時間の研修カリキュラムを作成する ← H25で基礎研修は12時間カリキュラム
 行動援護従業者養成研修(20時間)の内容を基礎研修・実践研修で網羅する(演習時間もそろえる)
 基礎研修は「行動障害が生じる背景やチームで決めた支援の手順を理解し、実施できること」を目指す、
一方、実践研修は「基礎研修修了者が実施するための支援の手順書や記録フォームを作成し、支援方法に
ついて説明できること」を目指した研修とする
行動援護従業者養成研修
行動援護(改訂版テキスト平成21年)
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
制度及びサービス(講義2H)
障害特性と障害理解(講義2H)
支援技術(講義2H)
事例検討(演習4H)
行動の理解の実際(演習3H)
事例分析(演習4H)
事例分析の検討(演習3H)
《講義6H + 演習14H = 20H》
行動障害を理解する(講義2H)
行動援護の基本Ⅰ・Ⅱ(講義2H)
行動理解の基礎(講義2H)
行動援護の技術Ⅰ(演習3H)
行動援護の技術Ⅱ(演習4H)
事例分析(演習3H)
まとめと問題提起(演習4H)
《講義6H + 演習14H = 20H》
行動援護テキス
トの小項目と強
度行動障害支援
者養成研修のカ
リキュラムの対
応を行う
実践研修
基礎研修
①
②
③
④
① 強度行動障害がある者の基本的理解(講義
2.5H)
② 強度行動障害に関する制度及び支援技術の基本的
な知識(講義3.5H)
③ 基本的な情報収集と記録等の共有(演習1H)
④ 行動障害がある者のコミュニケーションの理解
(演習2.5H)
⑤ 行動障害の背景にある特性の理解(演習2.5H)
《講義6H + 演習6H = 12H》
行動障害のある者へのチーム支援(講義2H)
強度行動障害と生活の組み立て(講義2H)
障害特性の理解とアセスメント(演習2.5H)
環境調整による強度行動障害の支援(演習
3.5H)
⑤ 記録に基づく支援の評価(演習1H)
⑥ 危機対応と虐待防止(演習1H)
《講義4H + 演習8H = 12H》
②基礎研修と実践研修の位置づけ
多様なレベルのアセスメント
地
域
の
体
制
整
備 健
康
や
ニ
ー
ズ
を
配
障 慮
害
特
性
に
配
慮
し
た
計 障
画 害
特
性
の
理
解
生活全般・年齢・健康状態把握
障害特性の詳細な把握
本人・家族等のニーズ把握 施設等の現状把握
支援の結果/状態像の随時把握
都道府県
市町村
自立支援協議会
広域相談
計画相談
一般相談
多様なレベルの文書等
サービス等
利用計画
個別支援計画
相談支援専門員
等が作成
サービス管理
責任者が作成
サービス管理
責任者研修
施
設
・
事
業
所
に
お
け
る
O
J
T
地域独自の
人材養成
支援手順書
記録
強度行動障害支援者養成研修
実践研修(行動援護従業者)
支援手順書・記録用紙の適切な作成
ができ、その内容が説明できる
基礎研修(重訪ヘルパー)
チームで決めた支援方法丁寧に実施
し記録、行動の背景を理解する
研修フォロー
交流会
強度行動障害支援者養成研修(実践)
強度行動障害支援者養成研修(基礎)
③研修で学ぶポイントの明瞭化
現状の課題
行動上の問題
不適切な支援
・・・
目の前で生じ
ている問題
日々の具体的な
支援方法に関す
る取り決めなし
個別支援計画
(支援目標)
 作業室に入らない・
座っていられない
 突発的に他の利用者に
殴りかかる 他
 作業時間、座って作業
を行う
 (他の利用者との)仲
間意識を持つ 他
支援手順書
記録用紙
「4つの箱」を学ぶ
第1の箱
行動上の問題
不適切な支援
・・・
目の前で生じ
ている問題
個別支援計画
(支援目標)
背景にある
障害特性を
リストアップ
する
第2の箱
障害特性を
「強み」の
ことばに
変換する
 作業室に入らない・
座っていられない
 突発的に他の利用者に
殴りかかる 他
第3の箱
他の場面から
「強み」を
探し加える
第4の箱
「強み」を
活かした
環境調整
(構造化)
 作業室が落ち着く時間
まで静養室のソファー
で休憩
 カード形式のワークシ
ステムで15分程度の
作業 ・・・
支援手順書
記録用紙
実践研修で実際に使った4つの箱の演習
生じている問題、生じうるリスクを具体的に記載
▢最初の4ヶ月間は、作業工程(方法や場所)を正確に理解できていない(現在も同様)
▢声かけや注意をすると、大きな声を出したり、掴みかかってくることがある
▢作業が終われないことがある
①背景の障害特性を推測|氷山モデル
②障害特性を「強み」の表現に変換
・先の見通しをうまく持てない
・部分に意識が向き、全体を見ることが苦手
・見通しが持てることには安心して自立的に
取り組むことができる
・目で見て分かることの理解は得意
・「始め」と「終わり」がわかるようになって
いればしっかり守ることができる
・全体を組織化することで、pointを向けるこ
とが出来る
③他の場面から「強み」のリスト追加
④「強み」を活かした新たな環境
・手本、モデルを集中してみることが出来る
・集中持続確実な15分を作業の基本時間とする
・言葉(音声)で伝えられた内容を理解する
ことが苦手
・物事の「始め」と「終わり」がわかりにくい
・一人で行う作業や自立課題は20分程度集中
して取り組む
・写真を使った指示で活動がいくつか理解でき
る
→
スケジュールに休憩を追加
・修正を行う場合、モデル(望ましい方法)を見せる。
・終わりを「課題がなくなったら終わり=量」にし、
完成品を入れる箱も机上に置き、完成品の写真を箱
に貼り入れるべき場所を明確にする
4つの箱から支援手順書作成のサンプル
①背景の障害特性を推測|氷山モデル
④「強み」を活かした新たな環境
・集中持続確実な15分を作業の基本時間とする
②障害特性を「強み」の表現に変換
③他の場面から「強み」のリスト追加
→
スケジュールに休憩を追加
・修正を行う場合、モデル(望ましい方法)を見せる。
・終わりを「課題がなくなったら終わり=量」にし、
完成品を入れる箱も机上に置き、完成品の写真を箱に
貼り入れるべき場所を明確にする
時間
活動
支援手順(案1)
支援手順(案2)
10:00-10:45 班別 【スケジュール2:DVD組み立て×2回】 【スケジュール2:DVD組み立て×2回】
活動
1.作業室(作業15分)
1.作業室(作業15分)
→
2.静養室(休憩10分)
→
2.静養室(休憩10分)
→
3.アラーム
→
3.アラーム
→
4.静養室(スケジュール)
→
4.トイレ
→
5.作業室(作業15分)
→
5.静養室(スケジュール)
→
6.作業室(作業15分)
④再現可能な指導者研修に向けて
事業実施体制
指導者研修の工夫
【研究検討委員】
市川宏伸(JDDネット)・井上雅彦(鳥取大学)
都道府県から推薦を受けた参加者に対しての「伝
達研修」であることを重視
① 講義・演習の資料を原則オープンにする(事
例報告等一部個人情報があるものを除く)
② 講義や演習は著名な講師に依存しない(誰で
も出来るように)
③ 講義や演習は再現性が高いものを目指す(常
に新しい講師やトレーナーがプログラムを担
当する)
④ 都道府県で開催される研修規模を想定し、演
習(グループワーク)は各班にトレーナーが
配置されたくても実施可能なスタイルに(運
営体制の事務量軽減)
⑤ 演習の事例は、前年度作成したテキストの事
例を活用する(実践研修の資料に再掲載)
⑥ 運営マニュアルや配布不可能な動画(DVD)
を作成
牛谷正人(社福グロー)・大塚晃(上智大)
大屋滋(千葉自閉症協会)・高橋潔(弘済学園)
田中正博(育成会)・藤村出(NPOサン)
松上利男(社福北摂杉の子会)
【プログラム作成委員】
青山均(横浜社協)・大友愛美(こころりんく東川)
川西大吾(旭川荘)・桑原綾子(ライフサーポートここはうす)
田口正子(のぞみの園)・中野喜恵(はるにれの里)
中村公昭(横浜やまびこの里)・中村隆(共栄福祉会)
西村浩二(広島県発達支援C)・林克也(国リハ学院)
藤井亘(NPOみらい)・本多公恵(滝乃川学園)
間島友希子(のぞみの園)・安田剛治(ぐんぐん)
【事務局】のぞみの園研究部
 強度行動障害研究の歴史や現実的に目指すべ
き目標といった広い視点から強度行動障害支
援者養成研修の内容や事業全体の方向性につ
いて検討・助言 → 研究検討委員
 具体的な実践研修のプログラム内容を議論し、
作成。一部講師等の担当 → プログラム作
成委員
 実施体制は、行動障害や自閉症支援に対して
歴史と経験豊富な組織や有識者、さらに行動
援護や発達障害関係の研修プログラム作成の
経験豊富な人材も加えた
5人の強度行動障害の事例紹介動画
前年度、検討委員・都道府県受講者等
からのニーズが非常に高かった、研修
で活用できる動画を作成(ただし、基
礎研修で使われる場合が多い)
※ 平成27年度は、平成26年度に都道府県研修
が開催されなかった青森・岩手・秋田の実践
者を指導者研修の講師・トレーナーとなる
⑤成果の評価方法の検討
都道府県研修実施・普及(より広く・より多く)
これまで強度行動障害に関する研究等は、専門的な知識・支援技術をもつ組織や人材養成の方向に向いがちであったが、地域
生活支援事業に位置づいた強度行動障害支援者養成研修は、初歩的な内容ではあるが、行動障害が著しい人への支援の「共通
語」をより多くの人に伝達し、理解を求める取り組みである
強度行動障害支援者養成研修(都道府県研修)の実施状況と修了者数⇒H26より継続調査
都道府県への定期調査、実施内容(プログラム・配布資料)、受講者アンケート(満足度・課題)
研修内容の支援現場における活用状況
⇒H27より継続調査
支援区分の対象者数と給付や加算(重度障害)の状況、アンケート・ヒアリング調査(支援手順書・記録の利用実態調査)
地域における行動障害支援の発展(地域単位の変化)
強度行動障害支援者養成研修を契機に(別の理由でも構わない)、施設・事業所単位における研修や新たな事業の取り組み、
市町村・圏域・都道府県単位での新たな取り組み(独自事業、自立支援協議会の部会等)、さらには広域の私的な研究・研修
事業が新たに誕生し継続的に実施されており、その取り組みが標準的な支援(研修内容)と矛盾しないか?
独自の取り組みの把握(事例調査)⇒H26より継続調査
訪問・ヒアリング調査(取り組み内容の把握)、全国規模の研究大会の開催(各事業の成果/行動障害軽減の実績報告)
【予防的な取り組み】強度行動障害のある方の支援者に対する研修事業(千葉県)、強度行動障害支援者養成・職場定着推進
事業委託業務(北海道)、強度行動障害支援リーダー養成研修(大阪府)、発達障害者支援研究会(栃木県)、強度行動障が
い支援者養成研修(鳥取県)、さらに多くの自治体で事業所等への独自の加算等の仕組みあり
当初の強度行動障害者の生活の改善
上記の取り組みと成果が、1988年当初弘済学園等で問題が表面化した人への支援に結びつくだろうか・・・
強度行動障害(児)者の生活の立て直し事業とその成果の評価
【生活の立て直し】強度行動障害のある方への支援体制構築に係る事業(千葉県)、神奈川県強度行動障害対策事業(神奈川
県)、強度行動障がい者集中支援モデル事業(福岡市)、行動障害の著しい利用者向けの有期限受入(のぞみの園)、さらに
いくつかの県立施設で当初の「強度行動障害特別処遇事業」に近い事業が実施されている
強度行動障害者の生活の立て直しの取り組みと評価
事例1
事例2
27才になる自閉症の息子も幼児期、学齢期から飛び出し
や破壊行為が続き、専門施設の入所を経験し、視覚的な
サポートを使いながら暮らしておりましたが、23才頃か
ら破壊や自傷が急に増え、24才の秋には家での生活が破
綻し緊急入院となりました。その後、家に戻っても同じ
ことの繰り返しになることは目に見えていましたし、二
度と家には戻りたくないという本人の強い要求がありま
したので、彼の生活の場を探し始めました。県内外の入
所施設にあたってみましたが、受け入れ先がないのです。
行政の担当者も努力してくださいましたがなかなか見つ
かりません。病院からは医療としてできることはもうな
いので一日も早く退院をと迫られ、家に帰されたら二人
で死ぬしか無いのではというギリギリの状態でした。一
番入所施設の助けを必要とする時に門を閉じられるのだ
という現実を突きつけられ愕然としました。
24才でのぞみの園の有期限入所が開始。入所時、向精神
薬等1日4回合計48錠服用していた(当初1ヶ月の薬代の
自己負担額が7万円近く)。1歳半には精神発達遅滞の
診断を受け、子育てに熱心な両親のもと、特別支援学校
を卒業したのが6年前。卒業後の通所先選びに苦労し、
2ヶ所の生活介護事業所を並行利用することが決まる
(その他は行動援護利用)。通所先で他害、帰宅後や朝
の不安定状態が続き、1年後にはほとんど通所できない
状態になる。相談支援事業所、行動援護事業所、市の担
当者等のカンファレンスで、行動援護時間を増やし乗り
切ろうとするが、父親の病気も重なり家庭生活は困難に
なる。精神科病院に保護入院。この病院と7箇所の短期
入所事業で約2年間渡り歩くが、状態がますます不安定
になり、ほぼ入院生活。そしてのぞみの園に。身長185
センチ、区分6(最重度知的障害)、自閉症の青年。
※かがやき2014年10号(自閉症協会指導誌)
木村ひとみさんの原稿より抜粋
行動上の問題が表面化している
予防・
あるいはそのリスクが高く構造
地域生活を 化を始めとした個別の配慮を受
支える
けながら生活している
生活の
立て直し
日常生活・社会生活が破綻して
おり、相当に行動制限された生
活環境。段階的に社会生活がで
きる特別なプログラムが必要
※のぞみの園有期限利用者のケース記録より抜粋
どちらも、基本的な障害
の理解ならびに支援の基
本的な方法は同じ(より
厳密な支援とチーム力さ
らに医療の連携が必要に
なる)。施設入所だけで
なく地域でも生活の立て
直しに成功した事例が増
えている(施設入所等の
新たな機能も大切)
「生活の立て直し」が可能な事業モデルの増加を評価することは欠かせない
予防・地域生活を支える
支援区分の行動関連項目
10点以上の人を想定
生活の立て直し
最初の強度行動障害基準
(20点以上)
福祉サービスの限界事例も