平成27年度山形県強度行動障がい支援者養成研修(基礎研修) 事前課題 事業所名: 氏名: 以下の質問について、テキスト(強度行動障害支援者養成研修【基礎研修】受講者用テキスト)を 参照しながら、正しいと思うものには○を、誤りだと思うものには×を付けてください。 なお、テキストに全てが記載されているわけではありません。 ※研修初日に2部ご持参ください。 No. 質問内容 1 この研修の対象となる「強度行動障がい」とは、反社会的行動や急性期の精神科症 状をも含む、広範囲の状態像を言う。 2 重度・最重度の知的障がいがあっても、何回も繰り返し言葉で伝えることにより理 解ができるようになるので、根気強く言葉がけを繰り返すことが必要である。 3 自閉症は知的障がいの一つである。 4 自閉症になるのは、親の育て方や養育環境が引き起こす「心の病気」が原因であ る。 5 事業所内で統一性を持たせるため、どの利用者に対しても同じスケジュールと絵 カードを使うようにする。 6 人混みで耳ふさぎをする自閉症の人がいるが、いずれ慣れるので、耳ふさぎをしな いように促すのが良い。 7 視覚支援とは、絵カードを使って伝えることである。 8 してはいけないことを繰り返す人にはわかるまで、またはその行動をやめるまで 「×」というサインを出したり、「だめ」と伝え続ける必要がある。 9 社会生活では周囲に合わせることが大切なので、本人にとって意味が理解できない ことでも甘やかさず我慢させる方が良い。 自閉症の人たちの中には、話し言葉だけでなく、絵カードや写真カード、文字など で自分の伝えたいことを伝える(表現する)人がいる。そのような人たちでも、いず 10 れはみんな話し言葉でコミュニケーションができるようになることが望ましいの で、できるだけしゃべらせる方が良い。 11 利用者がトラブルを起こしてしまった際、利用者の責任なので、支援者が謝罪する のではなく、利用者に「ごめんなさい」と謝らせることが必要である。 12 パニックになると本人はもとより周りの人にも迷惑になるので、いかなる場合も本 人の要求を受け入れる方が良い。 13 パニックは自閉症の障害特性である。 14 パニックの様子を知っておくことは大切なので、初めての支援者に経験させるため に、パニックを起こさせ、その対応を学ばせることが必要である。 15 パニックの時には、本人が落ち着けるまで完全に配慮しつつ、できるだけ刺激の少 ない環境を整えることが必要である。 回答
© Copyright 2024 ExpyDoc