平成 27 年度 京都大学英語論文作成支援制度 【みがき】(英文校閲費

※ 平成 27 年度第 2 次募集より「応募方法」が変更されましたのでご注意下さい。
平成 27 年度 京都大学英語論文作成支援制度 【みがき】(英文校閲費支援)
募集要領
1. 目的
研究成果の「学術論文」化においては、研究内容が優れているにもかかわらず、論文
の英語が一定のレベルに達していないために、採択に至らない場合が少なくありません。
本制度では、英語による学術論文の作成を支援することで、卓越した知の発信・循環
を加速させ、本学の国際的認知度を一層高めることを目指します。
2. 支援内容
本制度では、よりレベルの高い国際学術雑誌への投稿を目指す研究者、特に英語によ
る論文作成の経験が浅い若手研究者を対象に、英文校閲業者が提供するサービスの利用
額の全額あるいは一部の支援を行います。
支援対象論文
英文校閲経費の支援対象は以下の通りです:
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ジャーナル論文
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レター論文
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査読付き国際会議プロシーディング
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レビュー論文(総説)
*1 論文査読者の質問に対する反論(rebuttal)、論文等の一部のみの校閲も対象とし
ます。
*2 翻訳は本制度の対象となりません。
*3 上記に挙がっていない論文等の校閲を希望する際は、お問い合わせ下さい。
3. 申請条件
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申請者は本学に在籍し、いわゆる常勤職の研究者であること。
(特定有期雇用教
職員就業規則により雇用されている研究者を含みます。)
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申請者が特定有期雇用である場合、平成 28 年度末までは本学に在籍することが
確定されている研究者に限ります。
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現時点で、平成 28 年度末までに退職することが分かっている場合は申請できま
せん。
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申請者 1 人あたりの採択件数は 1 件までとします。
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校閲対象の論文は、申請者が執筆(共著を含む)したものに限ります。
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校閲対象の論文は、校閲業者に対し正式な発注をしていないものに限ります。
(申請時に業者からの見積書は必要です。
)
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学術研究支援室が実施する「平成 27 年度 京都大学研究支援制度【いしずえ】」
との重複申請はできません。ただし、今年度の【いしずえ】に不採択となった
者は、その通知日以降に募集される今年度の【みがき】
(英文校閲支援)に申請
可能です。
4. 採択後の義務
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申請書に記載した投稿先に投稿すること。
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論文の投稿結果(採択の場合、書誌情報)を通知すること。
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事業期間中および事後において学術研究支援室からの問合せや面談の依頼があ
った場合はそれに応じること。
5. 支援額、事業期間、採択予定件数
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支
額:1 件あたり 10 万円以内(消費税込み)の範囲で支援します。た
援
だし、人文・社会系分野の学術論文のように、校閲の分量が多い場合は、その
理由によって 10 万円を超えて支援する場合があります。

2 次募集期間:平成 27 年 9 月 7 日(月)~平成 27 年 9 月 9 日(水)
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採択予定件数:年 40 件程度
6. 募集スケジュール
本制度では、事業期間中に下記 4 回の期間に限り応募を受け付けます。
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募集期間:
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1 次募集:平成 27 年 6 月 22 日(月)~ 6 月 24 日(水)
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2 次募集:平成 27 年 9 月 7 日(月) ~ 9 月 9 日(水)
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3 次募集:平成 27 年 11 月 16 日(月)~ 11 月 18 日(水)
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4 次募集:平成 28 年 1 月 18 日(月)~ 1 月 20 日(水)
審査結果通知: 各受付期間終了日より 5 日以内(土日祝を除く)
7. 応募方法
下記の英文校閲費支援専用サイトにあるオンライン申請フォームを通じて、必要事項
を記入し、下記 2 種類のファイルをアップロードして提出してください。
英文校閲費支援専用サイト(学内限定):
http://research.kyoto-u.ac.jp/service/topic/rdp/application/migaki-pr/
(1) 校閲する論文の電子ファイル
(2) 英文校閲の見積書 (PDF のみ)
(Word または LaTex ファイルのみ)
※校閲する論文の他に図表等のファイルも提出する場合、上記オンライン申請フォーム
を通じて提出して下さい。その際にはファイルの数に関わらず必ず Zip 形式で圧縮し
てからアップロードして下さい。
8. 審査方法・審査の観点
審査にあたっては、学術研究支援室が以下の観点を踏まえ、総合的に判断します。
審査の観点
(1) 波及効果が期待できる投稿計画になっているか。
(2) 研究費の獲得・運用状況など、研究財源状況に鑑みて資金援助が必要であるか。
9. 支援プロセスについて
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本制度採択後の業者への正式発注及び支払い手続きは学術研究支援室が行いま
す。※既に業者に発注済み又は支払い済みの案件は、支援対象とはなりません。
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校閲された論文原稿が学術研究支援室に納品され次第、担当者より採択者宛に
納品物を送付します。
10. 問合せ先
学術研究支援室 【みがき】担当 (若松、天野、森下)
・【みがき】英文校閲支援 HP(学内限定):
http://research.kyoto-u.ac.jp/service/topic/rdp/application/migaki-pr/
・Email: [email protected]
・Tel: 075-753-5163 (内線 16-5163)
※できるだけメールでお問い合わせください。
以上