平成 28年度 産総研イノベーションスクール DC 生(博士課程大学院生) ・LC生(講義聴講生)の募集 平成28年3月1日 産総研イノベーションスクールでは、博士号を持つ若手研究者(ポスドク)や博士課程大学院生を対象 に、特定の専門分野について科学的・技術的な知見を有しつつ、より広い視野を持ち、異なる分野の専門 家と協力するコミュニケーション能力や協調性を有する人材として育成することを目指しています。 産総研独自のカリキュラムである「講義・演習」,「産総研での研究」,「企業でのインターンシップ」を通 じて、企業をはじめ広く社会の重要な場で即戦力として活躍できる人材を輩出し、社会的なニーズと有用 な人材のミスマッチを解消することに寄与していきます。 (可能であれば)所属大学での制度を利用 LC コース DC コース 平成 28 年度イノベーションスクールでは DC 生、LC 生を合計で 30 名程度を採用する予定です。産総研 イノベーションスクールの趣旨を理解し、講義・演習および産総研での本格研究に積極的に取り組んでい ただける方のご応募をお待ちしております。 カリキュラム概要 講義・演習: 企業講師による企業の研究開発や企業経営に関する講義、研究戦略や持続的発展を支える研究 に関する講義、研究論文の輪講、研究発表実習、知的財産・ベンチャー・産学官連携等に関する講 義・演習があります(平成 27 年度の例は参考 1 を参照) 。産総研つくばセンターにて実施します。 産総研での研究(DCコースのみ): 産総研の研究現場に配属されて、指導担当者(受入責任者)と共に研究活動を行います。実施場所 は、受入責任者の所属する産総研の研究拠点となります。 企業でのインターンシップ(所属機関に制度がある場合のみ): 所属機関にインターンシップ制度がある場合、産総研イノベーションスクールがインターンシップ先 企業を紹介することも可能です。 平成28 年度 イノベーションスクール DC生・LC生コース 募集要項 DC生(博士課程大学院生) 開講期間 カリキュラム LC生(講義聴講生コース) 平成 28 年 4 月 25 日 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 講義・演習 以下の講義・演習を予定しています。 研究力強化 ・研究事例に関する講義 ・“橋渡し”研究事例 ・研究マネージメント ・知財、標準化戦略 連携力強化 ・企業での研究戦略(大手企業、中小企業、ベンチャー企業) ・政策を知る(経済産業省、都道府県技術センター) ・グローバルマインド 人間力の強化 ・コミュニケーション研修 ・マナー研修 ・プレゼンテーション研修 ・グループワーク&交流会 ・キャリア開発 講義日程 4 月から 6 月の 9 日間 第1回 4 月 25 日(月)~28 日(木) (予定) 第2回 5 月 23 日(水)~25 日(金) (予定) 第3回 6 月 23 日(木)・24 日(金) (予定) 場所 主に産総研つくばセンターにて実施。旅費はイノベーションスクールから支出。 行事 開校式(4 月 28 日 11:00-12:00) 成果報告会(参考 平成 27 年度は 3 月 2 日に実施) 修了式(参考 平成 27 年度は 3 月 2 日に実施) その他(平成27年度の例) ・SAT テクノロジーショーケース 2017(つくばサイエンス・アカデミー主催) (参考 平成 27 年度は 2 月 4 日) 産総研での研究: 技術研修員、連携大学院生として 産総研の研究現場における研究活動 を実施。実施場所は、受入責任者の所 属する産総研の研究拠点となります。 対象者 1)技術研修員(博士課程在籍者)※1 1)産総研特別研究員※1 2)技術研修員 ※1 博士課程前期(修士課程)の場合は 3)産総研契約職員※1 博士課程後期進学を検討している者 4)共同研究来所者 5)連携大学院生※2 ※1 雇用予算による専従義務がない者 ※2 産総研と連携大学院協定を結んでいる 大学に所属する、博士課程・修士課程学生。 講義開始までに産総研受入手続きが終了す ること 応募要件 本スクールに応募するには以下の要件を満たすことが必要です。 - イノベーションスクールの趣旨を理解し、新たなキャリアパスを見通すために、本格研 究等に関する講義・演習、産総研での本格研究等のカリキュラムに積極的に取り組 んで頂ける方。 具体的には、スクール行事(開校式、講義・演習、発表実習、交流会、修了式) に必ず参加でき、受入責任者の元で研究を遂行できる方。また、連携している大 学等(筑波大学等)にて主催する人材育成に関する講演等(スクール事務局にて選 択科目として指定)にも積極的に参加できる方。 (欠席する場合には、欠席届の提出が必要になります。) - 日本語での講義・演習に支障がない程度に日本語ができる方。 - 大学側指導教員等の同意を得られる こと。 - 所属先機関の同意が得られること。 - 講義・演習等の参加に支障のない健康 - 講義・演習等の参加や産総研受入れ 責任者のもとでの研究の遂行に支障 のない健康な方。 な方。 - 応募時点で産総研に籍を置いていない 者は、採用時までに産総研受入責任者 が決まっていること。また、講義開始ま でに産総研受入手続き(通常3週間必 要です)が完了していること(該当者は、 応募前に 事務局に 問い合わせくださ い)。 採用人数 選考方法 DC生・LC生あわせて30名程度 一次審査 書類選考 書類審査のみ 二次審査 面接 (原則として 4 月 11 日・12 日に実施。) 提出書類 以下からダウンロードして下さい。 https://unit.aist.go.jp/inn-s/ci/employment/index.html ①応募シート ②履歴票 ③自己アピール表 ④研究業績リスト ⑤産総研受入責任者(産総研ホスト)の承諾書 *1 ⑥所属機関の指導教員等の承諾書 *2 ⑦誓約書 ⑧在学証明書(学生証の写し等) *3 *1 産総研受入責任者が決まっていない場合は、産総研ホームページや研究データ ベースを参考に研究者に直接受け入れ可能か打診してみてください。連絡先が わからない場合は、事務局にお問い合わせください。 *2 採用時までの提出で可 *3 応募時点で産総研に籍を有さない者 (連携大学院修士学生等)。 提出方法 応募者本人よりイノベーションスクール採用窓口までメール添付にてお送りください(受 入責任者をccに入れるようにしてください)。受入責任者が決まっていない場合は、事前に イノベーションスクール事務局(採用担当)に連絡をお願いいたします。 提出先:[email protected] タイトル:【応募書類】氏名 ※3日以内に受領メールが届かない場合は、お問い合わせください。 ※提出していただいた書類は、漏洩することのないよう厳重に管理し、採用審査および採 用後の指導やスクール運営の用途に限り使用します。 ※審査終了後の書類返却はいたしませんので、ご了承ください。 提出期限 1 次募集: 4 月 1 日(金) 2 次募集: 遅くても 4 月 15 日(金) 1次募集: 4 月 1 日(金) 2次募集: 定員に達したら終了 (定員に達したら終了) ス ケ ジ ュ ー 1 次募集 ル 1 次募集 応募受付:3/1~4/1 応募受付:3/1~4/1 書類審査:結果通知 4/5 頃 書類審査:採択通知 4/15 頃 面接審査:4/11~4/12 採択決定:4/15 頃 2 次募集 2 次募集 書類を受理次第審査開始 定員に達したら終了 書類を受理次第審査開始 定員に達したら終了 応募先 〒305-8560 茨城県つくば市梅園 1-1-1 中央第1 問い合わせ 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 つくば本部 情報技術共同研究棟 9 階 先 イノベーションスクール事務局(採用担当) 電話:029-849-1600 (内線:222-41600) メール:[email protected] ホームページ:http://unit.aist.go.jp/inn-s/ci/index.html 改定履歴 2016.3.1 初版 以上 参考.講義・演習の概要(平成 27 年度の例) 講義 企業における研究開発、産学官連携における企業の役割、知的財産と研究 経済産業省の人材育成政策 産総研の研究戦略と研究経営、構成学序論 産総研発ヘンチャーの軌跡 産総研内の研究紹介:ナノ粒子を利用したセシウム除染、 安全リスク評価、標準化、秘密情報の取扱い、研究者倫理 演習 インクルーシブ・デザイン・ワークショップ 科学コミュニケーション演習 ビジネスプロデュース演習 融合研究グループワーク 英語 Presentation and Discussion 演習* 発表資料のデザイン力 up 演習* 申請書・提案書作成演習* 学術論文執筆演習* 輪講 学術誌“Synthesiology(シンセシオロジー)-構成学”の輪講 発表実習 スクール生同士での研究発表会 一般公開への出展 つくばテクノロジーショーケースでのポスター発表 交流会 講師との交流/昼食会、 企業人材育成担当との交流会 理事長と語る 先輩との交流会 マナーコミュニケーション研修 社会人としてのマナーとコミュニケーション能力の研修 学術会議におけるコミュニケーション研修* *ショートプログラム(10月~3月開講)の講義内容 別紙 1
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