料理のお手伝いについて おすすめ絵本 「料理はできることから」 子どもが2~3歳になると、料理を手伝いたがることがあります。 そんな時安全を確保しながら少しずつ手伝わせることで、生活力が 身に付き、親子で一緒に物事に取り組む貴重な時間になります。 最初は、親が料理をしている様子を見せるだけでよいのです。 手伝いたがるようになったら、できることだけ任せてみます。 子どもの年齢とできることの目安 1歳半~レタスやキャベツをちぎる。豆腐を崩す。 ビニール袋に入れたキュウリを麺棒でたたく ● 2歳半~玉ねぎの皮をむく。卵を割る。ホットケーキなどの生地を混ぜる ● 3歳半~粉をふるう。型を抜く。パン粉をつける。白玉を丸める。 シューマイの皮に種を載せて包む。ギョーザの皮2枚で種を包む。 ● (年齢やできることは、料理研究家の江口恵子さんのお子さんの経験談ですので、 「うちの子には無理~」と焦らないでくださいね。) 『 なっとうさんがね・・ 』 子どもにできそうな作業が何もない時も一工夫! とよた かずひこ/さく・え 童心社 『 こぐまちゃんのみずあそび 』 たとえばその日は玉ねぎは使わないとしても、玉ねぎを渡して皮をむかせ、 6月4日はむし歯予防デーです! わかやま けん・さく こぐま社 「ねば ねば ぎゅっ ぎゅっ」なっとうさんが、みんなでうごいているよ。 冷蔵庫にしまっておいて後日使うなどしてもいいですね。2~3歳になると 「ねば ねば ぎゅう ぎゅう ぎゅっ・・あ」一つぶのなっとうさんが、おっ 子どもが大好きな水遊び、おもいっきり楽しめる機会はめったにないで こっちゃった!そこに「しんぱい ごむよう!」と、あらわれたのは? すね。はじめはじょうろを使って始まったこぐまちゃんの水遊びですが、 一つぶ一つぶに描かれた表情がとてもユーモラス。「ねば ねば ぎゅう しろくまちゃんがホースを持ってきたことから、おもしろさはエスカレー ぎゅう」と、ふんとうするなっとうさんたちを見ていると、いつの間にか、 ト・・・。どんなみずあそびになるのでしょう? なっとうに親しみがわいてきます。 『 14ひきのあさごはん 』 いわむら かずお/さく 童心社 14ひきのねずみの家族のお話です。 朝起きて、みんなで協力しておいしいあさごはんをつくります。 誰が一番はやおき? ころんでいるのは誰? どんなお手伝いをしているかな? 楽しいあさごはんが始まるまでワクワクします。 「14ひきの~」シリーズで、他にもありますので読んでみて下さいね。 できるようになることも増えてきますが、台所を汚してしまうことも多いです。 < とっても大事なポイントです!! > お母さんの気持ちと時間に余裕がある時にしましょう!! ・粉が飛び散るような料理はたくさん時間の余裕があるときに ・台所、テーブルなど作業の場所を汚してもいいように準備する ・子どもの洋服、エプロンも汚れてもいいものを準備する 子どもが自分からやりたがる時が、 料理を教える一番のチャンスです。 できることから、親子で楽しんでください。 (読売新聞H27/4/24日号参考)
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