平成27年6月吉日 会員会社代表者各位 総務・法務担当役員様 株 式 会

平成27年6月吉日
会員会社代表者各位
総務・法務担当役員様
株 式 会 社
自 動 車 部 品 会 館
(協 賛 (一 社 )日 本 自 動 車 部 品 工 業 会 )
リコール問題ダメージコントロールセミナーのご案内
拝啓
平素
時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
当社の事業につきましては、ご高配ご協力賜わり厚く御礼
申し上げます。
さて、昨今国内外における消費者意識やコンプライアンス認識が
高まるなか、製品・商品などの不具合により消費者の安全が損なわ
れ、消費者に不利益や損害などをもたらしてしまった場合、リコー
ル( 製 品 回 収 )、す な わ ち 、事 業 者 が 自 主 的 に 不 具 合 の あ る 自 社 製 品
を回収したり、当局からそのような製品の回収・改善を命じられた
りすることが問題となる場合が増加しています。そこで、特にその
影響の大きさから世間の耳目を集めるリコール・製造物責任問題が
多発している米国の状況を中心に、実際に米国の法廷での経験も有
する米国弁護士と社内調査コンサルタントがその現況を事例ととも
に説明し、平時において必要な準備と心構え、有事の際の対応の要
点などについてのセミナーを「国内外・リコール(製造物責任)問
題発生時のダメージコントロール」のテーマにて、平成27年7月
2日(木)に開催いたします。
セミナー内容の詳細は、別紙のとおりでございますので受講をご
希 望 さ れ る 方 は 別 紙 受 講 申 込 書 に よ り 、平 成 2 7 年 6 月 2 5 日( 木 )
までにお申込下さいますようご案内申し上げます。
敬具
リコール問題ダメージコントロールセミナーのご案内
Ⅰ.テ-マ
「国内外・リコール(製造物責任)問題発生時のダメージコントロール」
Ⅱ.講
師:
西村あさひ法律事務所
外国法パートナー
ニューヨーク州弁護士
橋
本
株式会社 UBIC
執行役員
公認不正検査士
野
崎
豪
周
氏
作 氏
Ⅲ.日
程
開催日時:平成27年 7 月 2 日(木)
(午前11時00分~午後3時00分まで)
Ⅳ.開催場所:自動車部品会館 第1会議室(6階)
東京都港区高輪1-16-15(同封地図参照)
電話03-5422-6351
Ⅴ.受 講 料:30,000円【税込】(テキスト・昼食代を含む)
(JAPIA会員会社は18,000円【税込】)
◎
申 込 要 領
①受講申込書により、受講者の会社名、住所、電話、所属、役職名
及び氏名等を明記して、6月25日(木)(必着)までにFAXにて
お申込下さい。申込みを受付けさせていただいた方には申込受付票を
折り返しFAXさせていただき申込受付完了とさせていただきます。
また、万が一申込み後参加を取り消す場合は必ず下記にご連絡下さい
ますようお願い致します。
②上記受講料の請求書を郵送致しますので、銀行振込にて6月25日ま
でにお支払いください。(振込手数料は貴社でご負担頂きますようお
願い致します)
③受講希望者が収容定員(40名)になり次第締め切らせていただき
ます。
★参加お申込み後のキャンセルは6月25日までといたします。6月25
日以後のキャンセルはお受けいたしかねます。代理の方にご出席いただく
か後日テキストを郵送させていただきます。
★受講希望者が少数の場合は、中止となる場合がありますので
あらかじめご了承ください。
◎ 申込先および問い合わせ先
自動車部品会館 総務部 鳴島
電 話: 03ー5422ー6351
E-mail:[email protected]
テ-マ
国内外・リコール(製造物責任)問題発生時のダメージコントロール
講 師
▼橋本豪 氏(西村あさひ法律事務所 外国法パートナー)
米国大手国際法律事務所のニューヨーク事務所、東京事務所においてパートナーとして勤務したの
ち、2009 年より現職。クロスボーダー案件を専門とし、一般企業法務、M&A、国際紛争解決(仲裁を含
む)及び各国政府関係機関との折衝などを中心に担当する。
米国時代は、南北米州、日本関係の案件を担当したのち、東京勤務となってからは、中国、東南アジ
ア、インドなどの案件も数多く手がける。海外進出に関する M&A を含む企業法務一般、米国民事訴訟
を中心とした紛争解決関連およびサイバーセキュリティに関する多数のセミナー、論文がある。
1989 年に 東京大学法学部を卒業し、同年日本輸出入銀行(現国際協力銀行)入行。1992 年 ペンシ
ルバニア大学ロースクール(LL.M.)卒業。1996 年 コロンビア大学ロースクール(J.D.)卒業。1997 年 コ
ロンビア大学国際関係大学院(M.I.A., 国際経済政策専攻)卒業ののち、同年にニューヨーク州にて弁
護士登録。2003 年に日本にて外国法事務弁護士登録。
▼野崎 周作氏(株式会社 UBIC 執行役員 技師長 リーガルテックオペレーション部部長 )
2004 年に UBIC に入社。企業のコンプライアンス支援としてコンピュータフォレンジックを活用した機密
情報漏えいや不正会計などの内部犯罪調査・監査のためのソリューションを提供。民間企業及び法執
行機関向けにコンピュータフォレンジックトレーニングを開講し、講師として多数の調査員育成に従事。
また、コンピュータフォレンジックの豊富な知識と経験をもとに米国をはじめとする訴訟時に必要な e デ
ィスカバリに関する支援も行い、広く情報リスクに関する企業防衛のための戦略予防法務支援サービ
スを提供している。
公認不正検査士(CFE)と EnCase Certified Examiner(EnCE)の資格を有する。
司会進行
▼古野啓介 氏(株式会社JPリサーチ&コンサルティング 代表取締役)
2000 年に調査業界で活動を開始し、企業の各種紛争事案や企業の不祥事案件に携わり、業界経験
は 15 年。2009 年 3 月株式会社 JP リサーチ&コンサルティングを設立し、代表取締役に就任(現任)
リスク・コンサルティングファームとして、国内外の M&A や社内不正など、各種調査およびリスク・コン
サルティング事業を手掛ける。
ご参加のおすすめ
昨今国内外における消費者意識やコンプライアンス認識が高まるなか、製品・商品などの不具合によ
り消費者の安全が損なわれ、消費者に不利益や損害などをもたらしてしまった場合、リコール(製品回
収)、すなわち、事業者が自主的に不具合のある自社製品を回収したり、当局からそのような製品の
回収・改善を命じられたりすることが問題となる場合が増加している。また、リコールは製品・商品の不
具合に端を発することがほとんどであるため、製造物責任とそれに係る訴訟とともに問題となることが
非常に多い。そのため、賠償金額などを含む金銭的コストや対応に要する人的コストが発生すること、
これらのコストにより、通常の企業活動に影響が生ずること、さらには、製品イメージの低下が当該企
業の社会的信頼性の毀損につながることが多いこと、などから、ひとたびリコール、製造物責任問題が
発生すると、その企業活動に与える影響は測り知れない。
このような状況にあって、企業側としても、製品事故に関わる社会環境の変化、国内外の当局の方針・
動向、関係法令の留意点、法令解釈の上で陥りやすい誤解、そのほか事故発生時の危機管理対応に
ついて理解を深めておくことが喫緊の課題となっている。
そこで、本セミナーにおいては、最近、特にその影響の大きさから世間の耳目を集めるリコール・製造
物責任問題が多発している米国の状況を中心に、実際に米国の法廷での経験も有する米国弁護士と
社内調査コンサルタントがその現況を事例とともに説明する。それを通し、平時において必要な準備と
心構え、有事の際の対応の要点などについて考えてみる。
第1部 国内外のリコール事件、最近の動向など (西村あさひ 橋本弁護士) 11:00-12:00
1. リコールと製造物責任 - 米国の例を中心に
(1) リコールとは?製造物責任とは?
(2) リコール - 根拠となる法令と関係する規制当局
(3) 製造物責任とその法的根拠
(4) リコールと製造物責任の影響 - 対応に当たっての留意点
(5) 国内外のリコールの例
2. 米国における訴訟
(1) 米国における訴訟の概略
(2) 米国訴訟の手続的特徴とディスカバリ
(3) 陪審裁判
(4) 米国司法制度の重層性と地方的偏差
第2部 平時の備えと有事の対応策 13:00-14:40
1. 平時におけるリコールに対する備え
(西村あさひ 橋本弁護士)
(1) 平時から実施しておくべき社内的ルールや制度
(2) 有事対応に当たっての手順の整備
(3) その他の準備
2. 製品事故発覚からのダメージコントロール
(西村あさひ 橋本弁護士)
(1) 製品事故発覚直後からの対応の手順
(2) 初動調査の重要性
(3) リコールの実施とフォロー
(4) その他の留意点
3. 訴訟等、事後対応問題
(西村あさひ 橋本弁護士)
(1) よくみられる請求原因と訴訟類型
(2) クラスアクションと Multidistrict Litigation
(3) 弁護士の使い方
(4) 若干の事例
4. インシデント発生時の重要な社内調査
(1) 適切な調査対応
(2) 有効な調査手法
(3) 平時からの対策
第3部 質疑応答 14:40-15:00
(UBIC 野崎執行役員)
㈱自動車部品会館ご案内図
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