計算物理講義・演習 レポート課題 (平成27年度)

計算物理講義・演習 レポート課題
(平成27年度)
提出日:7月23日(木)午前10:00-12:00
提出先:204室の小林に直接提出
提出時にレポートの内容を説明してもらいます。
以下の力学、電磁気学、量子力学等の物理の現象・問題から
一つ選んでレポートにまとめよ。
1.物理の現象・問題を記述する方程式(モデル)を考える。
2.その方程式を解くプログラムを作成して計算する。
3.計算結果の物理的意味を考察し、以上のことをレポート
にまとめる。
物理の問題
 時間に依存するシュレディンガー方程式を解くプログラ
ムを作成し、波束の運動について考察する。
 粒子が多数ある場合(10粒子以上)のニュートンの運
動方程式を解くプログラム作成して、多粒子系の運動に
ついて考察する。
 誘電率が異なる媒質の界面を透過する電磁波の運動を解
くプログラムを作成して、光の透過現象等について考察
する。
 二重バリアの透過率を計算するプログラムを作成して、
量子トンネル効果について考察する。
以上の物理の問題・現象以外の問題を考えてもよいが、物理
の内容および作成する数値計算プログラムのレベルは、以上
の課題と同等もしくはより程度の高いプログラムを作成す
ること。