Taro- H26 旭中署 第4回協議会

議
事
概
要
旭川方面旭川中央警察署協議会
開催日時
平成27年2月 26日(木)
開催場所
旭川中央警察署3階大会議室
委
出 席 者
会 長
副会長
委 員
委 員
委 員
委 員
委 員
委 員
委 員
午後2時 00分から午後3時10分まで
員
藤 川
横 田
髙 﨑
植 村
斉 藤
今 野
杉 本
錦 川
八尾谷
和
礼
照
紀
浩
啓
正
警
昭
子
子
勇
子
明
二
八
仁
委員の要望・意見等
署 長
副署長
警務官
刑事・生活安全官
地域・交通官
事務局
なし
テーマ
〔刑事・生活安全官からの「危険ドラッグ取締状況」の説明を受けて〕
【委員】
昔は、薬物犯罪と言えば、覚醒剤がほとんで
あった。しかし、最近は、家の中で大麻を栽培
している者がいるとニュースで見聞きする。若
者がおもしろ半分で大麻を吸い、やみつきとな
り、危険ドラッグや覚醒剤にはまっていくのだ
と思うので、警察から子供に対する薬物防止教
育を進めていただきたい。
【委員】
行政側の立場として、危険ドラッグに関する
情報が足りていない。青少年に対する影響が心
配される。自治体による防犯活動においても、
まず、指導者に対する研修教養が課題だと思う。
青少年に対するネット犯罪を含めた被害防止を
図るためにも指導者の育成と合わせて防犯教育
に取り組んでいただきたい。
署
小 南
長谷川
米 村
杉 山
鈴 木
警察署の対応
〔各担当官の業務概要の説明を受けて〕
【委員】
危険ドラッグに絡む犯罪を犯した者が、初犯
である割合は、約9割であるとの説明を受けた
が、覚醒剤や窃盗のようにこれからどんどん再
犯率が高くなると思われる。危険ドラッグの使
用から、覚醒剤犯罪に手を染める薬物連動も多
くなると思われ、青少年に犯罪性の認識を高く
持たせることが重要だと感じるので、警察によ
る啓蒙活動に力を入れていただきたい。
察
一
浩
和
圭
修
盛
二
信
司
一
【委員】
平成 24年当時、旭川市内に危険ドラッグを販
売する店が2軒所在したと記憶している。店で
売ることができたため危険ドラッグが広まった
のだと思う。今後は、覚醒剤と同じく危険ドラ
ッグも地下にもぐっていくことが心配される。
旭川市内の小中学校でも薬物乱用防止教室を行
っているが、そのほとんどは学校の先生による
指導だけであり、もっと専門的な知識を持った
指導者を呼ぶことができれば子供たちにもきち
んとした内容が伝わるのではないかと思う。
【委員】
【刑事・生活安全官】
以前、警察による高校生への薬物防止教室の
生活安全課にて各学校からの要請により薬物
取組は聞いたことがあったが、中学校や小学校 乱用防止教室を開催している。危険ドラッグは、
への取組について伺いたい。
タバコと似た使用方法であり、タバコに興味を
持つ年頃の生徒は危険ドラッグにも興味を持つ
ことが考えられる。危険ドラッグは、中毒を起
こして命の危険もあるので小中学生に対しても
説明が必要であり、薬物乱用防止教室などの対
策を進めていきたい。
【委員】
未来のある若い子供たちが危険ドラッグなど
の薬物に染まらないよう警察署が中心となって、
啓蒙啓発活動に力を入れて予防していただきた
い。
【委員】
危険ドラッグを使用して交通事故を起こした
犯人が、口からよだれを垂らしているニュース
映 像を見たと き、「危険ド ラッグはや ってはい
けない」と感じる。もっともっと多くの人に危
険ドラッグの恐ろしさを伝えて知ってもらう必
要がある。関係のない第三者が危険ドラッグ使
用者の起こした事故に巻き込まれることがない
ように啓発活動に力を入れてもらいたい。
【委員】
【刑事・生活安全官】
危険ドラッグを使用していた少年の話として、 事件捜査の過程で、危険ドラッグを郵便局留
通販で危険ドラッグを購入する際、自宅宛に送 めにして入手していたことが明らかとなれば、
ってもらうと親にばれるので、郵便局留めにし 捜索の対象となりうる。
て受け取っていたと聞いたことがある。
未成年者が郵便局留めで郵便物を受け取るこ
とに関して、警察が介入することはできないの
か。
【委員】
危険ドラッグの現状について説明を聞くと、
止めようがないと感じる。インターネットが普
及し、取引の方法も巧妙化して警察も検挙する
のが大変だと思う。我々も、もし犯罪の情報を
つかんだ際は、警察に提供したいと思うので、
警察の取締強化を願いたい。
テーマ
〔次回のテーマ〕
【委員】
【警務官】
最近、オレオレ詐欺の形が変化しているよう
次回の警察署協議会では、「特殊詐欺の実態
で 、実際に犯 人から電話 を受けた人 から、「本 と対策」について、説明させていただく。
当に自分の息子から電話が来たと思い、騙され
そうになった。」との話しを聞いたことがある。
特殊詐欺の被害を防ぐためにも、最近の被害の
中身を検証して、防止方策を伺いたいので、
「特殊詐欺の実態と対策」
をテーマとして、発生状況や警察での対策など
を説明していただきたい。