広島県立熊野高等学校 2年藤村美由梨さん【毎日の生活から】部門

広島県立熊野高等学校
【毎日の生活から】部門
２年藤村美由梨さん
分野
題名：私の将来の夢
私はこれから夢について語りたいと思います。私の夢は、介護士になることです。まず、
私が介護士になりたいと思った理由は、初めはお母さんが老人ホームで働いていて、お年
寄りの方達にやさしく接している姿がかっこよくて、私もこんな介護士になりたいといっ
た甘い考えでした。
私が中学生になり一歩大人に近づくと介護士についてもっと知りたいと思う様になり、
中学二年生になった時、職場体験で特別養護老人ホームに行かせてもらえる事になり、そ
こで介護について色んな事を学びました。食事介助をする時でも、相手の方が食べやすい
ように大きい物は、すり潰して食べてもらっていました。他には、お茶碗をひっくり返し
ても、相手の方を怒鳴らないで、優しく悪いことは悪いと叱っていました。他には、気持
ちを上手に表現できない人は、人を傷つけたくて傷つけているわけではないのだから、私
たちが優しく教えてあげれば、大人の方達なのだからきっと理解してくれると思い接する
事に気が付きました。この、職場体験で学んだことを参考にもっと介護について調べまし
た。一度は専門学校に行き資格を取ろうと考えたりもしましたが、今は、就職して三年間
学び、その後に資格を取る試験を受けて資格を取りたいと考えています。それは、今は一
刻も早くお年寄りの方達の助け、支えになってあげたいと思っているからです。
私は、お年寄りの方達の家族になりたいとずっと考えてました。誰もが、楽しく明るく
笑顔で、誰もが住みやすい環境を作りたいです。お年寄りの方達が少しずつでも心を開い
て何でも話せる場所を作り、楽しいイベントを考え、利用者の気持ちを一番に理解し、で
きるかぎりしたいことも考え実行できる介護士になりたいと思います。

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