イリノイ大学シカゴ校看護学部 グローバルヘルスリーダーシップオフィスで

イリノイ大学シカゴ校看護学部
グローバルヘルスリーダーシップオフィスでの研修報告
看護科学専攻
事務補佐員
狩野
映美
グローバルコモンズ連携プロジェクトとして、看護科学専攻における国際交流事業環境を充実させるため、
協定校である米国イリノイ大学シカゴ校 (UIC)の看護学部
グローバルヘルスリーダーシップオフィス
(GHLO)で、教員と事務職員である私が共に研修を行う事となりました。約1週間、私は GHLO で中心とな
ってオフィスを運営している事務職員のティナから、世界各国からの留学生と客員研究員の受け入れ体制、教
職員を海外の教育・研究機関へ派遣するためへの取り組み等を学びました。
研修で印象に残った事として、GHLO に従事する教職員と事務職員が留学生や客員研究者を深く理解しよ
うと、積極的に会話をし、いつでも気軽に訪れられるような環境づくりをしていることです。他には、多忙に
もかかわらず、珈琲アワー、セミナー、ウェルカムパーティー等のイベントを実施し、生徒と教員、事務職員
がコミュニケーションを図れるための機会をつくり、皆が積極的に参加していることです。イベント会場では、
ゲームなどをして、参加者同士が気軽にコミュニケーションをとれるような企画も用意されていました。この
ような事の繰り返しで、教員、留学生、事務職員との関係も深まり、留学生の少しの変化に気づき、小さな問
題が大きな問題に発展する前に対応できるように取り組んでいました。また、バディープログラムでは、アメ
リカ人学生と留学生がペアになり、交友関係を育み、留学生がアメリカ生活に馴染めるようにアメリカ人学生
までもがとても協力的でした。
今後は、ここ看護科学専攻でも、留学生の支援体制を充実できるような環境を発展させていければと思って
います。
セミナーの様子
客員研究者の写真を掲示板に掲示し、歓迎しています
College of Nursing の建物
GHLO にて