本野小学校 校長室だより 輝け! 本野っ子 平成27年 仲良く支え合う子 よく考えくふうする子 明 る く 元 気 な 子 5月11日(発行者:田中) 本野小は、たくさんの方に支えられています! 【本野っ子ハッピーネットワーク】(学校支援会議) 本野小学校には、長崎県が推奨している「学校支援会議」として、 「本野っ子ハッピーネットワーク」が組織されています。この組織 は、本野小の職員・保護者・地域の代表が集まり、あいさつや学習 などについて具体的な目標を共有し、協議・協働する組織です。学 校の自己評価に対する意見を出し合う場でもあり、学校の改善に協 力する組織です。 今年のメンバーが決まりましたので、紹介します。(敬称略) 会 長 北坂 秋男(健全育成会長) 副会長 森口 隆(PTA会長) 藤山 元治(自治会連合会長・社会福祉協議会長) 小川 政吉(民生委員長) 末次 久子(主任児童委員) 竹野ふく江(主任児童委員・学校評議員) 宮本 義信(老人会長) 山口須賀子(婦人会長) 吉原 千景(社会教育指導員) 濵崎 和人(本野駐在所長) 中本ひろ美(学校評議員) 森口 智子(図書ボランティア代表) 峰 俊二(PTA副会長) 西村扶紀子(PTA副会長) 野間田美穂(PTA副会長) 田中 信仁(本野小学校校長) ほか学校代表(教頭・教務主任・生活指導主任・心のケア相談員) 家庭訪問、お世話になりました! 子ども一人一人の家を回り、貴重な情報交換ができたようです。子ど も理解は、家庭を理解することで一層深まります。家庭訪問の成果を、 子どもたちの今後の成長と、学校への信頼につなげていきます。 郷土ゆかりの画家、 「野口彌太郎 展」を鑑賞しました! 4月30日(木)、高学年児童は諫早市美術 ・歴史館まで、「野口彌太郎 展」の鑑賞に出 かけました。 野口彌太郎は、12歳(明治44年)の時、 父の郷里であった長崎県北高来郡小野村に 転入して来ました。これが、諫早との関わ りの始まりです。野口彌太郎は、生前『長崎 のよさは、のんびりした土地と同時にのんびりした気質だと思う。』と語っています。 野口彌太郎は1976年(昭和51年)3月23日、76歳で亡くなられました。 遺骨は、鎌倉にある浄明寺と、諫早市小野町にある野口家の墓所に、分骨し埋葬されて います。命日の3月23日は、野口彌太郎が好きなミモザが咲く時期なので、 『ミモザ忌』 と称して毎年春分の日に関係者が集まり、諫早市小野町の野口家で「野口彌太郎をしの ぶ会」が行われています。 郷土ゆかりの画家、野口彌太郎の絵画を鑑賞して、情操を豊かにできたと思います。 ※ 裏 面も ご 覧 く だ さ い 。 地域の皆様に、「元気を発信しよう」と 運動会に向けて頑張っています! 5月24日(日)は、本野小学校運動会です。(雨天時は週延 5/31) 代表委員会で、運動会のテーマを きずな たましい きそ 赤白 絆 を深め、二つの 魂 で競い合え と決めました。 本野小の子どもたち69名が、精一杯の頑張りを見せますので、ぜひ見に来てください。 6月のめあて ■生活の目標 ■保健の目標 ■給食の目標 時間を守ろう 歯を大切にしよう 好き嫌いをなくし、何でも食べよう 【校長の独り言・・・・・・】 べ ん きょう 「勉強」という言葉の 語源を調べてみました! 昔、私が子どもだった頃、親からよく「勉強はしたとか?」と尋ねられ、 「したばい!」 と誤魔化してテレビを見るのが日常でした。あの頃、もう少し「勉強」してい たら違う人生があったのではないか、と思うこともあります。そんなこともあ って、今回は「勉強」という言葉の語源(はじまり)を調べてみました。 「勉強」の語句自体は、孔子の孫・子思の作と伝えられる『中庸』に見られ るそうです。勉強の「勉」と「強」を漢和辞典で調べてみると、その意味には ・・・・・・・・・・・ 【勉】 困苦に耐えて努める。無理をおして励む。 【強】 無理をおす。しいる。 と、あります。 し つと どうやら勉強とは、「強いて 勉 めること」という言葉が語源のようです。言い 換えるなら、「嫌だろうけれど、やりなさい。」ということなんですね。 嫌で もやらなきゃならないこと。きついこと、難しいことでも、「強いて」やるのが 勉強なのですね。 少子化の時代です。自分の子どもには、苦労をさせないように、無理をさせな いように、という風潮も感じられます。また、「勉強は子どもの自発性を尊重す べきで、無理強いはいけない。 」なんてことを言う人もいます。しかし、・・・ 子ども100人の中に、初めから自発的に勉強する子どもが何人いるでしょうか? ・・・・・・まずいません。(例外はあるかも知れませんが) だったら、「ちょっと無理強いしても勉強させましょうよ。」と、私は言います。 子どもたちも、いつかは学ぶことの楽しさや学ぶことの大切さを知るように なるでしょう。しかし、それはかなり時間が経ってからですね。(大体は、大人にな って無理に勉強しなくてもよくなってからです。) それまで自発的に始めるのを待つなんて いうのは時間の無駄遣いです。初めは無理に励まされて、「叱咤激励」されて、 嫌々ながら勉強するというのが当たり前ではないでしょうか。親の愛情は、 今は分からなくても、いつか分かるものです。 【今日の結論】 「勉強」=「多少は無理して努力すること」・・・・ かわいい子どもには無理をさせましょう。 ※ 裏 面も ご 覧 く だ さ い 。
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