国立新美術館 第 18 回 カフェアオキ

国立新美術館 第 18 回 カフェアオキ
〈出演〉福永 治(広島市現代美術館館長)/逢坂 恵理子(横浜美術館館長)/青木 保(当館館長)
1 月 17 日(日) 15:00~16:30(開場 14:30) 会場:3 階講堂(入場無料、先着 210 名)
-----------------------------------------------------------------------------------入場無料です。どうぞお気軽にお立ち寄りください。
●福永
治(ふくなが
おさむ)
広島市現代美術館館長 広島県生まれ
呉市立美術館、広島市現代美術館学芸員、東京都現代美術館普及部長、国立新美術
館副館長を経て 2013 年から現職。現在、美術評論家連盟会員、多摩美術大学彫刻
学科客員教授。学芸員として「新しい造形への招待ー現代のやきもの展」(1985 年
呉市立美術館)、「アジアの創造力」(1994 年)、「岡本太郎展」(1995 年 ともに広
島市現代美術館)、「東南アジア 1997 来たるべき美術のために」展(1997 年 東京
都現代美術館、広島市現代美術館)、「アーティストファイル 2009・現代の作家た
ち」展(2009 年)、「野田裕示 絵画のかたち/絵画の姿」展(2012 年、ともに国立
新美術館)等を企画すると共に、「建築の 20 世紀展」(1998 年 東京都現代美術館)、
「スキン+ボーンズ-1980 年代以降の建築とファッション展」(2007 年 国立新美
術館)等、絵画、建築、ファッションなど幅広い分野の展覧会に関わる。
●逢坂
恵理子
(おおさか
えりこ)
横浜美術館館長 東京都生まれ
国際交流基金、ICA 名古屋を経て、1994 年より水戸芸術館現代美術センター
主任学芸員、1997 年より 2006 年まで同センター芸術監督。2007 年より 2009
年 1 月まで森美術館アーティスティック・ディレクター。2009 年 4 月より現職
に就任。また、1999 年第 3 回アジア・パシフィック・トリエンナーレで日本部
門コーキュレーター、2001 年第 49 回ヴェニス・ビエンナーレで日本館コミッ
ショナー、ヨコハマトリエンナーレ 2011 総合ディレクター、横浜トリエンナー
レ組織委員会委員長をつとめるなど、多くの現代美術国際展をてがける。
Photo : MATSUKAGE hiroyuki
●青木
保(あおき
たもつ)
国立新美術館長、文化人類学・文化政策研究を専門とする。東京都生まれ。
現在、異文化でのフィールドワークも続けている。
美術と美術館もその対象。生活の必需品はジャズとリラックスできるカフェ。自
身で経験することを大切にし、1972 年から 73 年にかけてはバンコクのタイ仏教
寺院で僧修行を行う(「タイの僧院にて」中公文庫、にその体験を書いている)。
文化庁長官も務めた。気さくな人柄で、スーツからカジュアルまで TPO に応じた
ファッションのセンスも悪くないという評判。著書:近著に「『文化力』の時代」
(岩波書店、2011 年 12 月刊)「作家は移動する」(新著館、2010 年)。その
他、「多文化世界」「異文化理解」(以上、岩波新書)「儀礼の象徴性」(岩波
現代文庫)「アジア・ジレンマ」(中央公論新社)「『日本文化論』の変容」(中
央文庫)など多数。