国立新美術館 第 17 回 カフェアオキ 〈出演〉 蓑 豊(兵庫県立美術館長)/中野 京子(作家・独文学者)/青木 保(当館館長) 10 月 12 日(月・祝) 15:00~16:30(開場 14:30)会場:3 階講堂(入場無料、先着 210 名) -----------------------------------------------------------------------------------入場無料です。どうぞお気軽にお立ち寄りください。 ●蓑 豊(みの ゆたか) 金沢市生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業後、 ハーバード大学大学院美術史学部博士課程修了、文学博士号取得。カナダ・モント リオール、米国・インディアナポリス、シカゴの各美術館にて東洋部長を歴任。 1996 年より大阪市立美術館長、2001 年に全国美術館会議会長に就任。2003 年よ り初代館長予定者として金沢 21 世紀美術館開館に尽力。2004 年金沢 21 世紀美術 館初代館長に就任、2005 年より金沢市助役。2007 年 4 月、金沢 21 世紀美術館特 任館長、大阪市立美術館名誉館長となり、同年 5 月、オークションハウスのサザ ビーズ北米本社副会長に就任。2010 年 4 月兵庫県立美術館長、2012 年 4 月横尾 忠則現代美術館長、2013 年 6 月あべのハルカス美術館名誉館長に就任。主な著作 に「超・美術館革命—金沢 21 世紀美術館の挑戦」「超<集客力>革命-人気美術館 が知っているお客の呼び方」(角川書店)ほか多数。 ●中野 京子(なかの きょうこ) 作家・独文学者。元早稲田大学講師、現在はフリー。国立新美術館関係では、2009 年 の「THEハプスブルク展」及び 2012 年の「エルミター ジュ展」で公式サポーター として関わる。音声ガイドも作成。月刊誌『文藝春秋』カラーページにて「中野京子の /名画が語る西洋史」、東京新聞・北海道新聞 紙上にて「橋をめぐる物語」を連載。著 書に『怖い絵』シリーズ(角川文庫)、『名画の謎』シリーズ(文藝春秋社)、『名画 で読み解く ハプスブルク家 12 の物語』『同 ブルボン家 12 の物語』『同 ロマノ フ家 12 の物語』(光文社新書)「はじめてのルーヴル」(集英社)など多数。最新刊 は『「絶筆」で人間 を読む』(NHK出版新書) ●青木 保(あおき たもつ) 国立新美術館長、文化人類学・文化政策研究を専門とする。東京生まれ。 現在、異文化でのフィールドワークも続けている。 美術と美術館もその対象。生活の必需品はジャズとリラックスできるカフェ。自 身で経験することを大切にし、1972 年から 73 年にかけてはバンコクのタイ仏教 寺院で僧修行を行う(「タイの僧院にて」中公文庫、にその体験を書いている)。 文化庁長官も務めた。気さくな人柄で、スーツからカジュアルまで TPO に応じた ファッションのセンスも悪くないという評判。著書:近著に「『文化力』の時代」 (岩波書店、2011 年 12 月刊)「作家は移動する」(新著館、2010 年)。その 他、「多文化世界」「異文化理解」(以上、岩波新書)「儀礼の象徴性」(岩波 現代文庫)「アジア・ジレンマ」(中央公論新社)「『日本文化論』の変容」(中 央文庫)など多数。
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