Vol. 009 平成27年7月 「放射線技師としてのやりがい」 ■職種: 診療放射線科科長 ■勤続年数:9年 放射線技師は装置のオペレーターとしての役割があり、装置の性能と求められる画質、 患者さんの苦痛を勘案して操作していますが、機能の追加や性能の向上による可能性につ いてもよく思案するところです。 今年度、CTの機種変更をして頂きました。従来の機種より、高画質でかつ高速であるた め、患者さんの拘束時間も短く、あるべき姿を実践するにふさわしい機種にもかかわらず、 いまひとつ充足感が得られていませんでした。それは、良い意味でオートマチック化になっ ている為だと思います。 この度、理念実現の姿や理念実現の為のアクションプランを考えるにあたり、自分も チーム医療の一員であるという実感を感じることが出来ました。また、チーム医療症例検 討会では石川島記念病院は放射線技師が発表する事を知り、ますます自己研鑽に努めな いとついて行けない気持ちになりました。100%装置の性能を見極め、よりチームとして貢 献したいという思いが、新たに湧き上がっています。
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