総合教養科目

総合教養科目
講義科目名称: 戸板ゼミナール
授業コード: 4011
英文科目名称:
開講期間
通年
担当教員
総合教養センター専任教員
配当年
1
単位数
1
科目必選区分
総合:必修
Subject Code:0101
授業内容
授業計画
本学の学生として必要な幅広い教養を身につける授業である。新たに始まる大学生活のサポート、卒業後の
進路に向けた準備、学科内または学科を超えての交流その他、自主的・総合的にものごとを判断し行動する女
性を育成するためのさまざまなプログラム実施する。
1
学長講演、ガイダンス、避難訓練1
学長講演
戸板ゼミナールに関するガイダンス
本学の避難経路の説明と避難訓練の実施
2
グループディスカッション
グループディスカッションについての理解
3
キャリア講座1
自己発見テスト解説講座
4
キャリア講座2 および 特別講演1
就職サイトの使い方
情報の扱い方
薬物乱用防止講演
特別講演2
菊池桃子客員教授による特別講演
~ソーシャル・インクルージョンとは~
特別講演3
学長講演
5
6
7
特別講演4
女性の心と体について
8
学科別プログラム
各科によるプログラム
9
戸板祭説明会、学科別プログラム
戸板祭に向けての説明
各科によるプログラム
産学連携授業1、戸板祭のふりかえり、学科別プログラム
産学連携授業の課題説明
戸板祭ふりかえり
各科によるプログラム
学科別プログラム
各科によるプログラム
10
11
到達目標
12
産学連携授業2
グループディスカッション
13
避難訓練2
14
産学連携授業3
プレゼンテーションおよび評価
15
学科別プログラム
各科によるプログラム
指導方法
・本学の教育理念を理解する。
・さまざまな実践を通して自分自身の能力分析や目標の再確認をするとともに、大学生活のふりかえりを適宜
行い、短大時代を有意義に過ごすための方策を考え実行する。
・災害、情報、心身の不調その他に対する自身のリスク管理や、周囲に対する配慮ができるようになる。
事前学習:プログラム、担当者等によるため、掲示やポータルサイトを通じての課題の指示にしたがうこと、
事後学習:プログラム、担当者等によるので、授業での指示にしたがうこと
講義、グループワーク、講演等、さまざまな手法の授業となる。
評価方法
授業への貢献度および課題提出等で総合評価を行う。
テキスト
なし。適宜プリント等の資料を配布する。
事前・事後学習
参考書
履修上の注意
学科、クラス、学籍番号によって、スケジュールおよび教室などが異なることが多い。また、外部講師による
講演もあるため、授業内容の順番が変更されることがある。毎回掲示や連絡を各自しっかり確認し、まちがえ
ることのないよう出席すること。また、座席確認・着席の時間も考えて早めに移動し、遅刻のないようにする
こと。
-1-
-2-
講義科目名称: スタートアップ演習A
授業コード: 4021 4022
英文科目名称:
配当年
単位数
開講期間
前期
1
1
担当教員
吉川尚志、白川はるひ、苗村晶彦、星野さゆり
科目必選区分
総合:必修
Subject Code:0102
授業内容
授業計画
大学における専門科目を学ぶためだけでなく、就職試験に向けて、また社会人としての礎を築くため、基礎科
目である数学と国語をそれぞれ隔週で学修する。
1
非言語分野①
和差算、植木算
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
テキスト
言語分野①
演習問題:漢字書き取り、2語の対応、熟語の意味1
ノートのとり方
文章表現演習:原稿用紙の使い方、適切な表現方法
非言語分野②
鶴亀算、年齢算
言語分野②
小テスト:漢字の書き取り、熟語の意味1
文章表現演習:レポートの書き方
演習問題:対義語・類義語、熟語の意味2
非言語分野③
代金の精算、仕事算
言語分野③
小テスト:対義語・類義語、熟語の意味2
文章表現演習:クリティカルライティング
演習問題:四字熟語、語句の用法1
非言語分野④
食塩水の濃度
言語分野④
小テスト:四字熟語、語句の用法1
文章表現演習:文章の構成
演習問題:同音異義・同訓異字、語句の用法2
非言語分野⑤
損益算、分割払い
言語分野⑤
小テスト:同音異義・同訓異字、語句の用法2
文章表現演習:自己PR文の作成
演習問題:難読漢字、熟語のなりたち
非言語分野⑥
旅人算、通過算、流水算
言語分野⑥
小テスト:難読漢字、熟語のなりたち
長文演習:穴埋め、整序、要旨
演習問題:漢字書き取り、慣用句
非言語分野⑦
覆面算、数列
言語分野⑦
小テスト:漢字書き取り、慣用句
文章表現演習:作文の講評
演習問題:漢字書き取り、ことわざ・故事成語
総合演習
数学、国語の総合演習と解説
すべての勉強において基本となる数学と国語を苦手とする学生が増えている。それらの基本的な知識なくして
は、専門科目の履修においても様々な障害となりうる。また、就職試験においても数学や国語の能力について
は問われるところであるので、高校までに既習のものを中心に再確認をし、更なる向上を目指す。
小テストのための予習やプリント見直しの復習を行うこと。また、毎回、指定された課題に取り組み、提出し
てチェックを受けること。
【数学】毎回、課題を課し、それを提出する。希望者には自宅演習用プリントを追加配布する。
【国語】毎回、前回の学修内容を範囲として小テストを実施する。日本語の基礎を固めるためのプリント学
習、文章力を伸ばすための演習を行う。プロジェクターを使用しての講義、ペア学習やグループ学習を行う場
合もある。
・定期試験 80%
・授業への貢献度、課題、小テスト 20%
【数学】テキスト:毎回プリントを配布する。
【国語】テキスト:毎回プリントを配布する。
-3-
参考書
履修上の注意
【数学】プリントの枚数が多くなるので、A4サイズの二穴バインダーを準備し、プリントを整理すること。ま
た、そのバインダーは毎回提出となる。
【国語】担当者の指示にしたがうこと。
-4-
講義科目名称: スタートアップ演習B
授業コード: 4031 4032
英文科目名称:
配当年
単位数
開講期間
後期
1
1
担当教員
吉川尚志、白川はるひ、苗村晶彦、星野さゆり
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0103
授業内容
授業計画
大学における専門教育を勉強するためでなく、就職試験に向けて、また社会人としての礎を築くため、基礎科
目である数学と国語をそれぞれ隔週で学修する。
1
言語分野①
模擬テスト
演習問題:漢字の書き取り、熟語の意味a
時事用語の理解と書き取り
2
非言語分野①
対応関係、順序と位置
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
テキスト
言語分野②
小テスト:漢字の書き取り、熟語の意味a
小論文演習1
演習問題:対義語・類義語、熟語の意味b
非言語分野②
展開図、サイコロ
言語分野③
小テスト:対義語・類義語、熟語の意味b
小論文演習2
演習問題:四字熟語、語句の用法a
非言語分野③
フローチャート、ブラックボックス
言語分野④
小テスト:四字熟語、語句の用法a
小論文演習3
演習問題:同音異義・同訓異字、語句の用法b
非言語分野④
物流経路、PERT
言語分野⑤
小テスト:同音異議・同訓異字、語句の用法b
小論文演習4
演習問題:ことわざ、故事成語
非言語分野⑤
記数法、集合とベン図
言語分野⑥
小テスト:ことわざ、故事成語
小論文演習5
演習問題:慣用句、誤字直し
非言語分野⑥
順列と組合せ、確率
言語分野⑦
小テスト:慣用句、誤字直し
文章読解演習:穴埋め、整序、要旨
演習問題:漢字書き取り、難読漢字
非言語分野⑦
資料の読み取り、線形計画法
総合演習
数学、国語の総合演習と解説
すべての勉強において基本となる数学と国語を苦手とする学生が増えている。それらの基本的な知識なくして
は、専門科目の履修においても様々な障害となりうる。また、就職試験においても数学や国語の能力について
は問われるところであるので、高校までに既習のものを中心に再確認をし、更なる向上を目指す。
小テストのための予習やプリント見直しの復習を行うこと。また、毎回、指定された課題に取り組み、提出し
てチェックを受けること。
【数学】毎回、課題を課し、それを提出する。希望者には自宅演習プリントを追加配布する。
【国語】毎回、前回の学修内容を範囲として小テストを実施する。日本語の基礎を固めるためのプリント学
習、文章力を伸ばすための演習を行う。プロジェクターを使用しての講義、ペア学習やグループ学習を行う場
合もある。
・定期試験 80%
・授業への貢献度、課題、小テスト 20%
【数学】毎回プリントを配布する。
【国語】毎回プリントを配布する。
-5-
参考書
履修上の注意
【数学】プリントの枚数が多くなるので、A4サイズの二穴バインダーを準備し、プリントを整理すること。ま
た、そのバインダーは毎週提出する。
【国語】担当者の指示にしたがうこと。
-6-
講義科目名称: マナー演習
授業コード: 4041 4042 4043 4044
4045 4046 4047 4048
4049
英文科目名称:
配当年
開講期間
前期
1
担当教員
山内明美、安原典子、中山宏子
単位数
1
科目必選区分
総合:必修
Subject Code:0104
授業内容
授業計画
到達目標
・基本マナー(応対の5原則)をロールプレイで練習し、マナーの基本を習得する。
・敬語を繰り返し練習し、自信を持って使えるようにする。
・授業のはじめにきれいなお辞儀と信頼される声の出し方を練習し、自然に表現出来るようになる。
・ホスピタリティを理解し、TPOに応じたコミュニケーションがとれるようになる。
1
オリエンテーション
講座の目的と約束/挨拶の極意
2
第一印象の演出法
スマイルトレーニング(アイコンタクト・笑顔)
3
エレガントな身のこなし
ウォーキング(ビジネスウォーク・エレガントウォーク・姿勢・椅子の座り方)
4
エレガントな身のこなし
動作(物の授受・指し示し・ご案内 など)
5
信頼される話し方
敬語・接遇用語
6
信頼される話し方
接遇話法、応酬話法
7
信頼される話し方
ボイストレーニング、感情込めた話し方、表現の三原則
8
積極的なきき方
きき方5ポイント、アクティブリスニング、リフレクティングプラスワン話法
9
ホスピタリティコミュニケーション
挨拶のTPO、ディベートタイム
10
電話応対
会ってみたいと思わせる名乗り、電話の慣用表現
11
来客訪問マナー
訪問の準備、挨拶の口上、上座・下座 など
12
来客訪問マナー
ドアの開閉、お茶の出し方・いただき方 など
13
慶事/弔事のマナー
目的に合わせた服装、テーブルマナー など
14
手紙の書き方
手紙の型、封筒の表書き、メールの送り方
15
グループ発表
理想の女性像の発表
テキスト
・洗練された立ち居振る舞いを身に付け、戸板マナーを確立する。
・女子大生としての社会的常識を覚え、恥をかかないようにする。
・ホスピタリティマインドを理解し、配慮ある行動がとれるようになる。
事前にテキストに目を通してから授業に臨んでください。定期的に小テストを実施するので授業終了毎に事後
学習をしてください。
・テーマ毎にロールプレイで体得(個別指導も含む)する。
・講義内容により、小テスト形式で正解確認する。
プレゼンテーション 30%
定期試験 30%
授業態度、授業への貢献度 40%
テキスト:『マナー演習』 発行元:株式会社アッサンブラージュ
参考書
なし。
履修上の注意
毎授業でマナー演習を反復練習することで意識せずに自然に表現できるようになります。
休まないように出席してください。
マナーとは国際的に通用するコミュニケーション表現です。授業を通じてなぜ必要なのかを理解し、身につけ
てください。「ちょっと良い話」を声に出して読み、グループで話し合うことで”考える力”を養います。
事前・事後学習
指導方法
評価方法
-7-
講義科目名称: キャリアデザイン
授業コード: 4051 4052 4053
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
前期
担当教員
白川 はるひ
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0105
授業内容
授業計画
働き方・生き方の多様な選択肢が存在し、雇用環境が急激に変化する現代、周囲の状況やあふれる情報の洪
水にただ翻弄されるのではなく、自分の生き方を主体的に選ぶ力を持つことが非常に重要になっている。その
ために、本授業では、以下の内容を主な柱として授業を組み立てる。
①雇用の現状や職業に対する理解、労働そのものの意味ついての思索を深める。
②キャリア形成やキャリア選択のための理論を学ぶ。
③自己分析を通じ自らを見つめ、望む生き方やあり方を掴み取るために必要な学びの実践計画をたて、学友と
励ましあいながらPDCAをまわす。
④卒業後も役立つタイムマネジメント、コーチング、フレームワークの使い方などを学ぶ。
1
自己分析1
今後の学生計活の計画をたてるためのチェックテストの実施
2
3
4
5
自己分析2
自分史からの自己分析
6
社会が求める力2
タイムマネジメントとは
コーチングの理解と実践
社会が求める力3
社会人として求められるコミュニケーション力とは何か
7
8
就職試験研究1
就職筆記試験を乗り切るには
9
就職試験研究2
就職時の書類審査・面接試験等を乗り切るには
10
自己分析3
自らの強み・弱みについて考える
自らのモチベーションについて考える
自己分析4
自らの価値観について考える
11
到達目標
事前・事後学習
指導方法
ガイダンス
授業に関するガイダンス
キャリアをデザインするとはどういうことか
本学キャリアセンターの役割(キャリアセンター)
卒業後の夢をかなえるための夢管理シートの記入について(キャリアセンター)
女性が社会で働くということ
労働市場の変遷と女性労働の実態
女性のライフイベントと労働
社会が求める力1
社会人基礎力、学士力を理解し、その伸ばし方を考える
12
特別講演1
業界・企業について理解する
13
特別講演2
職種について理解する
14
自己PR
自己PR文の完成と発表
15
今後のキャリア計画
1年生前期の振り返りと今後の学修計画
・現在の労働市場や、業界・企業・職種についての理解を深める。
・社会人として求められる力とはどのようなことかを理解する。
・キャリア理論を学修し、一生続く「キャリア(生き方)の選択」の力を養う。
・自らへの理解を深め、卒業後の目標を具体化しながら、在学中の自己プロデュース計画を立て、PDCAをまわ
すことを覚える。
・グループワークを通して、コミュミケーション力をアップさせる。
・タイムマネジメントやセルフコーチングのやり方、フレームワークの使い方を知る。
事前学習・・・プリントワーク課題への記入
事後学習・・・授業でたてた行動計画を実践しふりかえる
授業は原則として、パワーポイントやプリントを使用しての講義と、個人ワーク、グループワーク、ふりかえ
りで進められる。授業で学び、考え、計画をたてて実行し、そしてそれらをふりかえって次の授業に臨むとい
う一連の流れが本授業では求められる。そのため、お互いを刺激し合い励まし合えるよう、学生同士のやりと
りの時間が適宜設けられる。また、ゲスト講師による講義が行われることもある。ワークシートは指示に従っ
て提出する。配布物はすべて指定ファイルにファイリングし、最終的にポートフォリオとして完成させる。
-8-
評価方法
定期試験30%、提出物、授業への貢献度70%
テキスト
キャリアセンターから配布される『Career Guidebook』を必要に応じて使用する。また、適宜プリントを配布
する。
参考書
履修上の注意
・就職希望者は履修することが望ましい。
・グループワークの時間が大切な時間になるので、それを心得て受講すること。
・授業内容やその順番については、外部講師の予定その他によって変更する場合がある。
-9-
講義科目名称: 心理学
授業コード: 4071 4072 4073
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
前期・後期
担当教員
小野田 奈穂
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0111
授業内容
授業計画
心理学は、人の心のはたらきを研究する学問であり、学習心理学・発達心理学・性格心理学・社会心理学・臨
床心理学等、多様な領域にわたる。多様な領域の中から、学生の関心が高く、また学生と関わりが深いと思わ
れるテーマを選び、そのテーマについての理論や概念を学ぶ。
日常生活に関連するような内容も含まれているので、各自考えを深める機会となるよう講義をすすめる予定で
ある。
1
オリエンテーション
心理学とはどのような学問か?
2
感覚・知覚・認知
人はどのように環境や情報を捉えるのか
3
記憶と学習
学びのしくみを知る
4
動機づけと欲求
〝やる気”のこころの働きを知る
5
パーソナリティ
心の個人差を考える
6
発達心理①
人の発達を学ぶ
7
発達心理②
人の発達を学ぶ
8
青年期の心理
青年期特有の心理発達を学ぶ
9
対人関係と恋愛心理
心理学の視点から対人関係と恋愛について考える
10
家族の心理
心理学の視点から家族を捉える
11
社会の中の心理
他者や社会との関係を考える
12
ストレスと感情
ストレスの仕組みと感情を理論的に捉える
13
こころの病気①
気分障害を中心に
14
こころの病気②
発達障害を中心に
15
臨床心理学と心理療法
心理学の応用と実践を学ぶ
※上記のスケジュールは、授業の進み具合に応じて変更する場合がある。
到達目標
評価方法
本講義では、多様な領域の中から主要なテーマを選択し、心理学の概論を学ぶ。心理学の理論や知識を理解
し、日常の物事を心理学的な視点から考えてみることを到達目標とする。
授業時に、次回のテーマについて簡単な問いかけを出すので、事前学習としてそれぞれが問いかけについて考
えてくること。講義後は、講義の内容を復習し、自分なりに整理して理解を深めておくこと。
授業は原則として、パソコンおよびプロジェクターを使用し、パワーポイントや図表等を示し、それに沿った
講義を行う。また、心理学という学問を体験的に理解できるよう、簡単な心理検査等を体験できるようにす
る。講義終了時に、毎回コメントペーパーを書かせ、疑問の解消や講義のふりかえりと整理を行えるようにす
る。
筆記試験50%、レポート20%、受講態度30%
テキスト
なし
参考書
『心理学』 東京大学出版会
『心理学の基礎 改訂版』 培風館
他者の心理を読み取る術や他者を操作する方法などは心理学の学問ではないことを理解して受講すること(講
義内容にもこのような内容は含まれていない)。
心理学は、それぞれが自身の体験に引き付けながら学ぶことにより一層関心が持てる学問であるので、積極的
に学ぶ姿勢を持って講義に参加することがのぞましい。授業中の私語や携帯の使用、途中退席等は厳禁。
事前・事後学習
指導方法
履修上の注意
- 10 -
- 11 -
講義科目名称: 文学と芸術
授業コード: 4081
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
後期
担当教員
齋藤 公一
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0112
授業内容
授業計画
到達目標
文学とはどういうものかを見ていき、具体的に何冊か面白い小説を紹介し、短編小説を一緒に読んでいきま
す。芸術に関しては美術、音楽というジャンルの特性を説明し、具体的な作品でそれぞれのジャンルの魅力を
考察します。文学と芸術は世界中にありますが、本講義では、文学は日本とヨーロッパ(主にフランス)のも
のを、美術、音楽はヨーロッパを対象としていきます。
1
授業の概要
授業計画について、アンケート
2
文学1
文学とは?その起源から
3
文学2
作品の紹介1 日本文学の名作のあらすじ
4
文学3
作品の紹介2 日本文学の名作のあらすじ
5
文学4
作品の紹介3 外国文学の名作のあらすじ
6
文学5
作品の紹介4 日本文学の名作の一部を読む
7
文学6
作品の紹介5 日本文学の名作の一部を読む
8
文学7
作品の紹介6 現在女流作家の短編を読む
9
文学8
作品の紹介7 現在女流作家の短編を読む
10
文学9
作品の紹介8 現代女流作家の短編を読む
11
文学と映画
映画鑑賞
12
音楽
音楽とは?その起源から。音楽作品の紹介
13
美術1
美術とは?その起源から
14
美術2
作品の紹介1 西洋美術(古代~ルネサンス)
15
美術3
作品の紹介2 西洋美術(近代~20世紀)
評価方法
情報を手に入れたり、何かを楽しんだりするときに画像・映像が主に用いられるようになりました。文字を
用いたものがもたらしくれる面白さ・魅力をあらためて再発見していきます。また芸術といわれている美術、
(クラシック)音楽などがどういうものなのかを探り、その面白さ、楽しさにふれていこうと思います。テレビ
ゲームやマンガだけでなく、楽しめるものはほかにもいろいろあることを再確認して、よりいっそう読書を楽
しみ、絵画と音楽に親しむようになることを目標にします。
事前には次回の授業の内容に関して今までの自分が触れた作品を振り返っておいてください。事後には授業で
学んだことを家で再確認してください。
最初の講義で文学・芸術に関するアンケートを行ないます。それぞれのジャンルの説明をし、どのような形
式のものがあるのか歴史的な変化をプリントなどを参照しながら見ていきます。文学ではいくつかの作品のあ
らすじ、具体的な文学作品を読み、美術では画像で作品の紹介、音楽ではいくつかの作品の部分的な鑑賞を行
ないます。また試験以外にも講義内容をふまえたレポートも提出してもらうことがあります。
*映画、美術の講義のときにヴィデオ、パソコンを使います。
授業態度・レポート10~20%、定期試験80~90%を目安にします。
テキスト
なし。授業で何度かプリントを配布します。授業・試験準備に必要なのでなくさないようにしてください。
参考書
参考文献は授業中に紹介します。
履修上の注意
授業は講義形式です。話をじっとして聞くのが苦手な人にはつらいでしょう。
好奇心の旺盛な人、大歓迎です。くれぐれも遅刻・欠席をしないようにしてください。遅刻に関しては常習
者には厳しく対処します。また授業中に私語をしている人にも厳しく対応します。
事前・事後学習
指導方法
- 12 -
- 13 -
講義科目名称: 女性と社会
授業コード: 4091 4092
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
後期
担当教員
上松 由紀子
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0131
授業内容
授業計画
かつて「男は仕事、女は家庭」と、男女の生き方はかなり規定されていた。しかし、男女共同参画が叫ばれ
る現代社会では、女性もさまざまな生き方を選択することができる。職業キャリアを形成し働き続ける生き
方、家庭生活を中心とした生き方、職業と家庭を両立していこうとする生き方など、そのモデルが社会でも多
く見られるようになった。
授業では、学校生活、職業や職場、結婚や出産・育児、家庭生活など、女性のライフコースに関する最近の
傾向や研究結果などを紹介する。最初に、社会・文化的性別(ジェンダー)など用語整理を行う。次に、女性
をめぐる最近の研究のうち、教育とジェンダー、職業と女性など、学生から職業人への移行期における日本的
社会構造の特徴や変化を見ていく。その後、女性と家族の変遷、現代家族の特徴、生殖技術に関する問題、現
代家族が抱える深刻な問題(DV、児童虐待、食卓風景の変化)なども見ていく。
1
ガイダンス
授業の進め方、課題、基本データの提示
2
ジェンダー(1) 男と女をわけるもの
生物学的性別/社会・文化的性別、性の多様性
3
ジェンダー(2) 性別役割分業から男女共同参画の時代へ
作られる「らしさ」、男女平等の時代、男女共同参画の時代
4
女性と職業(1) 日本の女性の生き方、働き方
女性のライフコース、M字型曲線、共働きの時代
5
女性と職業(2) 日本の働く女性たち
女性の就業状況、産業別・職業別就業者、雇用形態、所得
6
女性と職業(3) 女性たちの活躍
女性管理職、なでしこ銘柄、女性の起業、マズローの欲求5階層説
7
女性と職業(4) 法律や制度を知る
職場でのハラスメント、求められる子育て支援(産前産後休業、育児休業)
8
女性と家族(1) 明治・大正期から昭和へ
「家制度」下の家族、「近代家族」の誕生、戦争による家族の分断
9
女性と家族(2) 戦後から現代家族へ
終戦と新憲法、高度経済成長期の家族変化、家族問題噴出期、女性の時代、現代家族の個人化と
多様化
女性と家族(3) 現代の結婚事情
未婚化・晩婚化・晩産化、変化する配偶者に求めること
10
11
女性と家族(4) 現代の結婚・離婚
夫婦の安定性、離婚の背景、再婚
12
女性と家族(5) 子どもをもつこと
生殖技術と家族、変わる自然の意味、生殖技術がもたらす可能性と混迷
13
女性と家族(6) 家族の中の暴力(DV)
社会問題化の経緯、実態と特徴、力と支配、暴力のサイクル、デートDV
14
女性と家族(7) 家族の中の暴力(児童虐待)
社会問題化の経緯、実態と特徴、育児不安、深刻化のメカニズム
15
テキスト
女性と家族(8) 食卓風景の変化、 (総括)キャリアは仕事のみならず
ちゃぶ台から「こしょく」の時代、子こどもの描く食卓風景
スーパーの「キャリアの虹」で自分らしく生きる
受講者一人ひとりが、社会の現状を理解し、職業キャリアを形成していくことや、家庭を持ち維持していく
ことなどを、将来の「自分の問題」として考えてみることを目標とする。
各授業で次回のテーマを伝えるので、そのテーマに関して自分でも関心がもてるよう調べてみる。授業後に
は、興味がもてたことを、より理解を深めるために関連することなどを調べてみる。また、十分な理解が得ら
れなかったことに関しては、自分で分かるまで調べてみる。質問などは、授業の後で受け付ける。
授業内容に関連する資料の提示(パワーポイント、DVDなど)を行いながら講義を進める。毎回、授業内容
に関わるリアクションペーパーを提出してもらう。また、学期末(13回目の授業日)には課題レポートを提出
してもらう。
①授業態度(授業への積極的参加、リアクションペーパー) 25%、②課題レポート 25%、③定期試験
50% を総合して評価する
テキストは使用せず、クラスにて適宜資料を配布する。
参考書
授業にて紹介する
履修上の注意
1.授業内容に関するリアクションペーパーはきちんと記入すること(授業参加のバロメーターとなりま
す)。
2.受講者一人ひとりが、好ましいキャリア実現についてや家庭を持つことについてなどを、「自分の問題」
として引き寄せて考えながら授業に臨むことを期待する。
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
- 14 -
として引き寄せて考えながら授業に臨むことを期待する。
- 15 -
講義科目名称: 現代社会学
授業コード: 4101
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
前期
担当教員
白川 はるひ
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0132
授業内容
授業計画
家族、地域、労働など、身近なテーマから現代日本社会を読み解いていく。現代社会を多角的に分析・考察
するだけでなく、社会の方向を選択しているひとりであるという当事者意識を持って、社会の諸課題について
ともに問い、話し合う場としたい。
1
ガイダンス
授業内容、授業の進め方、評価方法に関するガイダンス
社会学とは
2
大衆社会
大衆社会の出現
大衆社会の特質を理解する
3
世論
マスメディアと世論
高度情報化社会と世論
4
人口分布から見る現代社会
人口減少社会の実態と今後
5
地域社会からみる現代社会
地域コミュニティの崩壊と再生
6
家族から見る現代社会
家族機能の変遷
現代家族の抱える諸問題
学校教育から見る現代社会
学校教育の役割とは何か
学校教育の抱える諸問題
労働からみる現代社会
労働問題
貧困の連鎖
犯罪からみる現代社会
犯罪の実態と背景
7
8
9
10
「生」から見る現代社会
生殖医療、移植医療、赤ちゃんポストから現代を考える
11
「死」から見る現代社会
尊厳死、安楽死、自殺から現代を考える
12
宗教から見る現代社会
日本のなかの宗教行事
宗教的ムーブメントからよみとれること
社会貢献から見る現代
プロボノ、社会的起業という選択
13
到達目標
14
若者の行動から見る現代社会
若者の傾向から何が読み取れるか
15
討論
現代社会の諸課題からテーマを絞って討論
テキスト
現代社会の特質や諸課題に対する理解を深め、それに対する自分自身の見解・主張を述べられるようになるこ
と。
事前学習:毎日ニュースをチェックすること。及び、次回の講義内容に関する予習課題への取り組み。
事後学習:事後学習課題に取り組み、ポータルサイトより提出する。
講義は基本的にパワーポイントを使用して進める。適宜DVD等、視聴覚資料を利用する。
一方的な講義ではなく、グループワーク、討論などを積極的に取り入れる。
定期試験・・・50%、
提出物、授業への貢献度・・・50%
なし
参考書
授業内で適宜紹介する
履修上の注意
時事問題が得意でないが理解を深めたいと考えている学生、ディスカッションは得意でないがその力を伸ばし
たいと考えている学生の参加を歓迎する。理解を深めること、スキルを伸ばすこと、両方を目標に履修して欲
しい。
受講者の問題意識の程度等により、授業計画が一部変更される場合がある。
事前・事後学習
指導方法
評価方法
- 16 -
- 17 -
講義科目名称: 歴史
授業コード: 4111
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
後期
担当教員
白川 はるひ
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0133
授業内容
授業計画
現代日本が抱える政治・経済上の諸問題について理解し、今後の私たちの進むべき道を探っていくために
は、近現代史の知識を欠かすことはできない。そのために本授業では、まず日本近現代史の流れをおおまかに
復習する。そののちに、そのときどきのトピックスを取りあげながら日本の課題を明らかにし、その課題を議
論するために必要な近現代の歴史的事実・解釈を学ぶ。
トピックスを取り上げる関係上、授業内容や順番は一部変更されることがある。
1
ガイダンス
授業内容、進め方、評価に関するガイダンス
歴史を学ぶとは
2
明治時代・大正時代の流れ
創立者戸板関子先生の軌跡とその時代背景をみながら、明治・大正期の時代の流れをおおまかに
つかむ
3
昭和初期から終戦までの流れ
世界恐慌から終戦までの流れをおおまかにつかむ
4
移民の歴史1
日本人移民史を通じて日本の近現代史をつかむ
5
移民の歴史2
日本人移民史を通じて日本の近現代史をつかむ
6
教育の歴史1
学校教育史を通じて日本の近現代史をつかむ
7
教育の歴史2
学校教育史を通じて日本の近現代史をつかむ
8
戦争と市民1
世論と戦争の関係について考える
9
戦争と市民2
世論と戦争の関係について考える
10
沖縄の歴史1
沖縄の歴史を通じて日本の近現代史をつかむ
11
沖縄の歴史2
沖縄の歴史を通じて日本の近現代史をつかむ
12
戦後史1
GHQの占領政策について理解する
13
戦後史2
戦後政治史の流れを理解する
14
戦後史3
戦後経済史の流れを理解する
15
テキスト
歴史を学ぶ
近現代史に関するワーク
歴史を学ぶとは
・日本近現代史の流れをつかむ
・歴史的観点から現代の諸問題を理解し、議論できるようになる
・歴史を学ぶ意味についての持論を持つ
・ディスカッションスキル、批判的思考力、学修力の向上
事前学習:テキスト課題の読み込みと予習ノートの作成、ニュースチェック
事後学習:復習課題の提出
テキスト課題(プリント)の読み込みと、それに基づくディスカッションおよび解説というサイクルで授業を
進める。解説時には、パワーポイントのほか、DVD等の視聴覚教材を利用しながらわかりやすく講義を進め
る。
定期試験・・・40%
提出物、授業への貢献度・・・60%
なし
参考書
授業内で適宜紹介する
履修上の注意
時事問題や近現代史の基礎知識に欠ける者の履修も大歓迎するが、ひとりひとりが授業に貢献するという態度
で臨むこと。
新聞・テレビなどで、毎日のニュースをチェックすること。
やむなく授業を欠席した場合は、必ず課題をポータルサイトからのダウンロードして事前学習に取り組むこ
と。
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
- 18 -
- 19 -
講義科目名称: 日本の文化
授業コード: 4341
英文科目名称:
配当年
1
開講期間
前期
担当教員
岩立 将史
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0134
授業内容
授業計画
日本の伝統文化の象徴である、日本の世界遺産・無形文化遺産とその関係地域・団体の取り組みの解説を中
心に、授業を進める。また、課題にそった各自の発表の時間を設ける。
受講人数や理解度、その他により、授業内容が一部変更されることもある。
第1回
ガイダンス
内容:本講義の概要と授業計画等について紹介する。授業の最後には、第2回講義「世界遺産と
無形文化遺産」に関する事前学習の課題を提示する。
第2回
世界遺産と無形文化遺産
内容:世界遺産と無形文化遺産の相違点等について講義する。授業の最後で、第3回講義「ユネ
スコの活動とその歴史」に関する事前学習の課題を提示する。
第3回
事前学習:第1回講義で提示された課題について、辞書やインターネット等で調べておくこと。
事後学習:第2回講義で学んだ内容や自分の考え、感想等をまとめておくこと。
ユネスコの活動とその歴史
内容:ユネスコの設立過程とその時代、および、現在のユネスコの活動について講義する。授業
の最後で、第4回「日本の世界遺産」に関する事前学習の課題を提示する。
第4回
事前学習:第2回で提示された課題について、辞書やインターネット等で調べておくこと。
事後学習:第3回で学んだ内容や自分の考え、感想等をまとめておくこと。
日本の世界遺産
内容:日本の世界遺産を概観し、日本の世界遺産をめぐる最近のニュース等を紹介する。授業の
最後で、第5回「日本の無形文化遺産」に関する事前学習の課題を提示する。
第5回
事前学習:第3回で提示された課題について、辞書やインターネット等で調べておくこと。
事後学習:第4回で学んだ内容や自分の考え、感想等をまとめておくこと。
日本の無形文化遺産
内容:日本の無形文化遺産を概観し、日本の無形文化遺産をめぐる最近のニュース等を紹介す
る。授業の最後で、第6回「法隆寺地域の仏教建造物と奈良県」に関する事前学習の課題を提示
する。また、12回から14回の講義「学生による発表とディスカッション、および解説」の発
表者を決定する。
第6回
事前学習:第4回で提示された課題について、辞書やインターネット等で調べておくこと。
事後学習:第5回で学んだ内容や自分の考え、感想等をまとめておくこと。
法隆寺地域の仏教建造物と奈良県
内容:世界遺産に登録されている法隆寺とその周辺の仏教建造物について講義する。また、奈良
県など関係地域による世界遺産の保存の取り組みを概観したい。授業の最後で、第7回「古都京
都の文化財と京都府」に関する事前学習の課題を提示する。
第7回
事前学習:第5回で提示された課題について、辞書やインターネット等で調べておくこと。
事後学習:第6回で学んだ内容や自分の考え、感想等をまとめておくこと。
古都京都の文化財と京都府
内容:世界遺産に登録されている古都京都の文化財について講義する。また、京都府など関係地
域による世界遺産の保存の取り組みを概観したい。授業の最後で、第8回「人形浄瑠璃文楽と人
形浄瑠璃文楽座」に関する事前学習の課題を提示する。
第8回
事前学習:第6回で提示された課題について、辞書やインターネット等で調べておくこと。
事後学習:第7回で学んだ内容や自分の考え、感想等をまとめておくこと。
人形浄瑠璃文楽と人形浄瑠璃文楽座
内容:ユネスコの無形文化遺産に登録されている人形浄瑠璃文楽について講義する。また、人形
浄瑠璃文楽座による伝統芸能継承の取り組みを概観したい。授業の最後で、第9回「歌舞伎と社
団法人伝統歌舞伎保存会」に関する事前学習の課題を提示する。
第9回
事前学習:第7回で提示された課題について、辞書やインターネット等で調べておくこと。
事後学習:第8回で学んだ内容や自分の考え、感想等をまとめておくこと。
歌舞伎と社団法人伝統歌舞伎保存会
内容:ユネスコの無形文化遺産に登録されている歌舞伎について講義する。また、社団法人歌舞
伎保存会による伝統芸能保存の活動を概観したい。授業の最後で、第10回「富岡製糸場・絹産
業遺跡群と群馬県」に関する事前学習の課題を提示する。
第10回
事前学習:第8回で提示された課題について、辞書やインターネット等で調べておくこと。
事後学習:第9回で学んだ内容や自分の考え、感想等をまとめておくこと。
富岡製糸場・絹産業遺跡群と群馬県
内容:世界遺産に登録された富岡製糸場・絹産業遺跡群について講義する。また、世界遺産登録
過程における群馬県など関係地域の活動を概観したい。授業の最後で、第11回「和紙・日本の
手すき和紙技術と埼玉・岐阜・島根県」に関する事前学習の課題を提示する。
事前学習:第9回で提示された課題について、辞書やインターネット等で調べておくこと。
事後学習:第10回で学んだ内容や自分の考え、感想等をまとめておくこと。
- 20 -
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
事後学習:第10回で学んだ内容や自分の考え、感想等をまとめておくこと。
和紙・日本の手すき和紙技術と埼玉・岐阜・島根県
内容:ユネスコの無形文化遺産に登録された和紙・日本の手すき和紙技術について講義する。ま
た、無形文化遺産登録過程における埼玉県など関係地域の活動を概観したい。授業の最後で、第
12回「学生による発表とディスカッション、および解説」の内容を改めて説明し、12回目講
義の発表者と発表テーマを確認する。
事前学習:第10回で提示された課題について、辞書やインターネット等で調べておくこと。
事後学習:第11回で学んだ内容や自分の考え、感想等をまとめておくこと。
学生による発表とディスカッション、および解説
内容:日本の世界遺産・無形文化遺産の中から受講生が興味をもったテーマに関して、発表と
ディスカッション、および解説を行う。授業の最後で、13回で発表を行う学生と発表テーマを
確認する。
事前学習:発表する学生は発表準備をする。視聴する学生は第11回で提示された発表テーマに
ついて、辞書やインターネット等で調べておくこと。
事後学習:第12回で学んだ内容や自分の考え、感想等をまとめておくこと。
学生による発表とディスカッション、および解説
内容:日本の世界遺産・無形文化遺産の中から受講生が興味をもったテーマに関して、発表と
ディスカッション、および解説を行う。授業の最後で、14回で発表を行う学生と発表テーマを
確認する。
事前学習:発表する学生は発表準備をする。視聴する学生は第12回で提示された発表テーマに
ついて、辞書やインターネット等で調べておくこと。
事後学習:第13回で学んだ内容や自分の考え、感想等をまとめておくこと。
学生による発表とディスカッション、および解説
内容:日本の世界遺産・無形文化遺産の中から受講生が興味をもったテーマに関して、発表と
ディスカッション、および解説を行う。
事前学習:発表する学生は発表準備をする。視聴する学生は第13回で提示された発表テーマに
ついて、辞書やインターネット等で調べておくこと。
事後学習:第14回で学んだ内容や自分の考え、感想等をまとめておくこと。
総括とまとめ
内容:これまでの授業担当者による講義と学生による発表の総括とまとめをする。
テキスト
事前・事後学習:これまでの授業で学んだ内容や自分の考え、感想等をまとめておくこと。
国際社会で生きる日本人、または日本に居住する者として、日本の伝統文化とそれを後世に残そうとする
人々・地域の取り組みを、海外の人々へ伝えられるようになることは重要である。授業においては、①そのた
めの基本的な知識を身につけ、②自ら課題を設定して調査し、自分の考えをまとめて発表する能力を養う。以
上2点の習得を到達目標とする。
事前学習:毎回、授業の終わりに次の講義内容に関する課題を提示するので、準備して講義にのぞむこと。
事後学習:講義後は、学んだ内容や自分の考えをまとめておくこと。
ビデオ、DVD等の視聴覚教材を適宜利用しながら講義中心に授業を進めるが、グループワークやディスカッ
ションも取り入れる。また、各自でテーマを決め、パワーポイントで資料を作成し、パソコン・プロジェク
ターを用いての発表も行う。
定期試験…50%
発表・提出物・授業への貢献度…50%
なし
参考書
授業内で適宜紹介する
履修上の注意
新聞・テレビなどのニュースで、世界遺産をめぐる動向をチェックしておくこと。
高校時代まで社会科系科目があまり得意でなかった者の履修も大歓迎する。
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
- 21 -
講義科目名称: 消費生活論
授業コード: 4121
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
前期
担当教員
竹中 由香
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0135
授業内容
授業計画
いつの時代にも人が生きていくためには様々な問題があったが、放射線物質による食品への影響、食品への相
次ぐ異物混入、原産国・原産地の偽装表示、化粧品による皮膚障害、石油ファンヒーターの事故などは記憶に
新しいところだろう。
本講義はこれら消費生活を取り巻く様々な消費者問題をその中心とする。
消費者問題の変遷の中から消費者問題の要因を探り、その解消策として消費者運動、消費者行政を捉える。
さらに消費者問題に対応するための方策として、消費者基本法・消費者関連法、消費者情報、消費者教育など
をその内容とする。
1
オリエンテーション
消費生活、消費者、生活者の概念
消費者苦情・相談の現状
2
消費生活の変化と消費者問題
戦後から現在までの各費目の消費支出に占める割合の変化から消費生活の変容を探り、消費者問
題が生じる要因を考察する。
3
消費者問題の変遷
1960年代から2010年代までの生活の概要と消費者問題の特徴を捉える。
4
消費者問題と消費者運動
消費者問題に対応するものとして消費者運動を取り上げる。
5
消費者問題と消費者行政
消費者運動と消費者行政の関係、消費者行政の現状について知る。
6
消費者問題と法律
消費者保護基本法と2004年に改正された消費者基本法について知る。
7
消費者問題と法律
消費者関連法として消費者契約法を取り上げる。
8
消費者と情報
消費生活における情報の役割、情報としての広告・表示について知る。
9
消費者と食生活
消費生活アドバイザー試験の出題傾向と食品の表示、その他押さえておきたい内容について知
る。
食の安全
2000年代以降の食の安全に関する消費者問題を取り上げる。
10
11
12
到達目標
消費者と衣生活
消費生活アドバイザー試験の出題傾向と繊維製品の表示、その他押さえておきたい内容について
知る。
消費者と住生活
消費生活アドバイザー試験の出題傾向と押さえておきたい内容について知る。
13
消費者教育
消費者啓発・消費者教育の必要性、役割、方法、現状について知る。
14
企業の消費者対応
企業の消費者対応の意味、実態について知る。
15
消費者被害と救済、商品テスト
被害救済の意義、必要性、方法、また被害原因究明のための商品テストについて知る。
評価方法
自らの消費生活に関心を持ち、さらに自立した消費者となることを目標とするが、習得した知識を活かしさら
に深め消費生活アドバイザー等の資格試験受験の下地となることを目標とする。
日頃より、新聞・テレビ・雑誌、書籍等、インターネット等から消費生活に関する情報を収集することを求め
る。
また授業で得た知識、考察した内容を自己の生活の中で考え必ず復習することを求める。
資料等を用いて具体的に講義を展開する。
また授業の定着度を測るために、毎授業終了前に小テストの実施またはレポート提出を求める。
授業態度20%、小テストの成績・レポート等の提出30%、定期試験50%
テキスト
なし
参考書
鈴木深雪「消費者政策 消費生活論」(第5版)尚学社
履修上の注意
消費生活アドバイザー等の資格試験を視野に入れた授業であることと、そのために毎回小テストを実施するこ
とやレポート等の提出を求めることを承知して履修してもらいたい。
事前・事後学習
指導方法
- 22 -
- 23 -
講義科目名称: 暮らしの経済学
授業コード: 4131
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
後期
担当教員
葉山 幸嗣
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0136
授業内容
授業計画
私たちの生活は経済活動の連続です。
このため、世の中で起こる経済的な出来事は、私たちの生活に直接的・間接的に影響をおよぼします。
『暮らしの経済学』では、皆さんが暮らしの中で出会う、様々な経済的な話題について一緒に勉強していきま
す。
為替レートがどのように決定されるのか、国債とは何か、株式会社やM&Aとは何かなど、皆さんの身近な経済問
題について説明していきます。
1
ガイダンス
授業計画や評価方法、その他注意事項について説明します。
2
為替のはなし(1)
為替レートとは何か、円高・円安とは何かを説明します。
3
為替のはなし(2)
為替レートが変化すると、私たちの生活にどのように影響するのかを考えていきます。
4
経済危機の連鎖(1)
国債とは何かを説明します。なぜ国が国債を発行するのかを説明します。
5
経済危機の連鎖(2)
ある国がデフォルト(債務不履行)に陥ると、多くの他の国々に影響を与えることを説明しま
す。
物価のはなし(1)
物価とは何かを説明します。どのようにして物価が決まるのかをお話します。
6
7
物価のはなし(2)
なぜインフレーションやデフレーションが問題になるのかを説明します。
8
自由貿易のはなし(1)
貿易とは何か、なぜ貿易をする必要があるのか、その経済的なメリットについて話ます。
9
自由貿易のはなし(2)
TPPや関税、数量制限について考えていきます。なぜそのような保護が必要なのかも説明します。
10
株と株式会社のはなし(1)
株とは何か、また株式会社とは何かを考えていきます。
11
株と株式会社のはなし(2)
M&Aとは何か、またどのようにして企業を買収するのかを説明します。
12
プリティーウーマン
映画『プリティーウーマン』を見ながら、M&Aについて見ていきます。
M&Aの知識を得ることで、映画がより面白くなることを説明します。
景気のはなし(1)
景気とは何かを説明します。GDPや経済成長について考えていきます。
13
14
景気のはなし(2)
景気が悪いとき、政府や日本銀行はどのような政策を実行するのかを説明します。
15
評価方法
まとめ
まとめとして、練習問題を解いてもらいます。
期末試験対策としての練習問題です。
この授業の目標は、皆さんの日々の暮らしに関係する、経済のニュースや話題を理解できるようになることで
す。
皆さんが就職活動をするとき、その後社会人として活躍するときにも、初歩的な経済学の知識があれば大いに
役立つでしょう。
皆さんが社会に出るのに必要な、経済学的な思考を身につけましょう。
授業前の準備として、経済に関する日々のニュースについて関心を持ち、なぜ経済がニュースのように動くの
かを考えてみてください。また、新聞の経済的なトピックも読んでみて下さい。
事後学習としては、授業の内容を踏まえ、指定したテキストを読んでください。
講義形式で授業を進めていきます。講義ではパワーポイントでプレゼンテーションします。
また、ワークシートを配布しますので、それに必要事項を埋めていってもらいます。
為替レートや金利についての練習問題を解いてもらいます。
授業での平常点(40%)と期末試験(60%)を総合的に評価します。
テキスト
小暮太一『今までで一番やさしい経済の教科書』ダイヤモンド社
参考書
授業時に指示します。
履修上の注意
欠席をしないようにしてください。
また、日々の経済的なトピックについて、関心を持っていてください。
到達目標
事前・事後学習
指導方法
- 24 -
- 25 -
講義科目名称: 会計簿記(基礎)
授業コード: 4141
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
前期
担当教員
小堺 光芳
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0141
授業内容
授業計画
到達目標
本講義は簿記を学習したことのない初学者を対象としているため丁寧に講義を進めます。そしてプリントを
用いて「授業計画」にあげられた「簿記の基礎」について指導・説明を行います。簿記は「仕訳にはじまり仕
訳におわる」と言われるほど仕訳の習得は必須とされます。仕訳を習得するため毎回仕訳の問題を解いてもら
い,その後で理解を深めるための解説を加えます。さらに簿記には実習の側面があり,繰り返し問題を解くこ
とではじめて習得されます。各単元を理解するため,毎回練習問題を課しますが間違うことを恐れずに積極的
に取り組んでほしい。また簿記会計をどの程度習得しているかは簿記検定ではかられることが広く一般的で
す。そのため,検定も意識して講義を進めていきます。
1
簿記の基礎
簿記一巡の大きな流れ,仕訳・転記とは何か,簿記の5要素の説明
2
現金・掛金の処理
現金・預金,売掛金・買掛金,仕入・売上等の説明
3
当座預金の処理
当座借越,現金過不足等の説明
4
手形の処理
約束手形・為替手形等の説明
5
債権・債務の処理1
貸付金・借入金,手形貸付金・手形借入金等の説明
6
債権・債務の処理2
未収金・未払金,前払・前受金等の説明
7
有価証券の処理
購入・売買等の説明
8
固定資産の処理
購入・減価償却費等の説明
9
費用計上とその他取引の処理
水道光熱費・通信費,給料,租税公課等の説明
10
決算手続の処理
貸倒れ,貸倒引当金等の説明
11
伝票の処理
入金伝票,出金伝票,振替伝票の説明
12
計算問題
期首資本,期末資本,期末売掛金,期末商品,収益総額,費用総額等の説明
13
試算表作成
月次合計試算表の作成
14
帳簿記入
商品有高帳,元帳と受取手形記入帳等の作成
15
財務諸表作成
8桁精算表の作成
評価方法
本講義の目標は簿記会計の基礎一巡がわかる知識・技術の習得です。そのため全経簿記3級程度の知識・技術
の習得を目指します。簿記会計の基礎一巡を学ぶことで,ニュース番組や新聞の内容も少しずつ分かるように
なります。どのような組織に就職しても,経済社会と無縁であることはあり得ません。簿記を学ぶことは社会
の仕組みを学ぶ第一歩でもあり,社会に対する視野が広がります。将来,企業においてあるいは私生活におい
ても必ず役に立つ学問です。ぜひ多くの学生に受講してもらいたい。
事前:予習プリントを配布し事前に学習をする。
事後:復習プリントを配布し事後に学習をする。
教科書は使用せず,プリントを配布します。配布されたプリント類は紛失しないようにバインダーなどで管
理して下さい。プリントにて勘定科目やその使い方等を説明し,練習問題を解きその理解を深めます。講義終
了時には確認・復習用のプリントを配布するのでその日の講義の復習をしてもらい,次回の講義冒頭に行われ
る確認・復習の小テストにより理解度をはかります。Webにて復習環境を用意します。
毎講義実施される確認小テスト(60%)と定期試験(40%)により評価する。
テキスト
なし
参考書
参考書:TAC『合格テキスト日商簿記3級』TAC出版
履修上の注意
簿記の他の学問同様に積み重ねが極めて重要であり,できるだけ休まず受講してほしい。
私語や飲食等,帽子(フード類),サングラス,携帯等の使用を禁止します。
事前・事後学習
指導方法
- 26 -
- 27 -
講義科目名称: 会計簿記(応用)
授業コード: 4151
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
後期
担当教員
小堺 光芳
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0142
授業内容
授業計画
到達目標
本講義は「会計簿記(基礎)」を学んだ(もしくは同等レベルの)学生を対象としています。会計簿記(基
礎)同様,丁寧に指導・説明を行います。プリントを用いて「授業計画」にあげられた内容を網羅し,各単元
の説明を行った後に必ず練習問題を解いてもらい,知識・技術を習得していきます。間違うことを恐れずに積
極的に取り組んでほしい。簿記の習得には,繰り返し問題を解くことが必須です。覚えることも多く自信を失
いかけることもあるかもしれませんが,問題を解いていくことで覚えていくので焦らずに学んでもらいたい。
講義終了時に復習・確認のプリントを配布し各自で取り組んでください。次回に小テストを実施します。また
簿記会計をどの程度習得しているかは簿記検定ではかられることが広く一般的です。そのため,検定も意識し
て講義を進めていきます。
1
仕訳・転記処理と簿記一巡の確認
仕訳・転記処理の確認,決算までの流れの確認等
2
手形の取引
手形の裏書・割引,手形記入帳等
3
債権債務とその他取引
仮払金・借受金,立替金・預り金商品券,商品券・他店商品券等
4
商品の入出庫
商品有高帳(先入先出法,後入先出法,移動平均法)
5
試算表の作成
試算表の作成(合計残高試算表,合計試算表)等の説明
6
決算1
売上原価等,有価証券,現金過不足,消耗品等の説明
7
決算2
固定資産,貸倒引当金,費用・収益の見越し・繰延べ等の説明
8
決算3
8桁精算表の作成方法等の説明
9
決算4
財務諸表の作成,勘定の締切等の説明
10
伝票式会計
三伝票制,五伝票制等の説明
11
答案練習1
これまでの仕訳の確認
12
答案練習2
要点の整理(仕訳,補助簿,伝票)等
13
答案練習3
要点の整理(試算表,精算表)等
14
答案練習4
日商簿記検定3級レベル(模擬問題・過去問)その1等
15
答案練習5
日商簿記検定3級レベル(模擬問題・過去問)その2等
評価方法
本講義の目標は簿記経理の基礎を習得し,経理担当として求められる簿記の能力を身に着けることです。そ
のため日商簿記3級程度の知識・技術を習得し日商簿記3級合格を目指します。簿記会計の一巡を理解し,各種
決算手続きを処理できる能力を習得することで,社会人に必要な計数感覚を磨くことができます。将来経理事
務を目指す学生はもとより,販売や営業においても企画書の作成や取引先との会議の内容を理解する際など多
くの場面で必ず役に立ちます。ぜひ多くの学生に受講してもらいたい。
事前:予習プリントを配布し、事前に学習をする。
事後:復習プリントを配布し、事後に学習をする。
教科書は使用せず,プリントを配布します。配布されたプリント類は紛失しないようにバインダーなどで管
理して下さい。プリントにて勘定科目やその使い方等を説明し,練習問題を解きその理解を深めます。講義終
了時には確認・復習用のプリントを配布するのでその日の講義の復習をしてもらい,次回の講義冒頭に行われ
る確認・復習の小テストにより理解度をはかります。Webにて復習環境を用意します。
毎講義実施される確認小テスト(60%)と定期試験(40%)により評価する。
テキスト
なし
参考書
TAC『合格テキスト日商簿記3級』TAC出版
履修上の注意
会計簿記(基礎)を受講しているか,または同等レベルを習得していることを前提とします。
簿記の他の学問同様に積み重ねが極めて重要であり,できるだけ休まず受講してほしい。
私語や飲食等,帽子(フード類),サングラス,携帯等の使用を禁止します。
事前・事後学習
指導方法
- 28 -
私語や飲食等,帽子(フード類),サングラス,携帯等の使用を禁止します。
- 29 -
講義科目名称: 硬筆演習
授業コード: 4351
英文科目名称:
開講期間
後期
担当教員
大塚 利恵
配当年
1
単位数
1
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0113
授業内容
授業計画
到達目標
パソコンやスマートフォンなど、迅速に文字情報を伝達し合う機器の普及などにより、文字を打つことはあっ
ても、自分自身の手で文字を書くという機会は、急激に減少している現代。文字を受け取る側の気持ちを考え
て丁寧に書く力や、文字をバランスよく正確に書く力などが、衰えてきているように思われます。この授業で
は、現代のこのような環境をふまえ、その場に適した文字を、受け取る側の気持ちを意識しながら、自分の手
で正確、丁寧、バランスよく書けるよう、初歩から指導いたします。また、社会生活の中で求められる多様な
書類の書き方や、ペン字検定試験の上級合格を目指した実技指導など、文字を書く力の向上をはかります。
1
『文字を書くということ』
文字を書く上で、書く側の気持ちと、受け取る側の気持ちの両方を考えることは、非常に大切な
ことです。ここから、読みやすい文字を書くためのバランスのコツを学びます。
2
『文字のバランス』
文字をバランス良く書くためのコツはいくつかあります。とても単純明快なコツですので、一つ
一つ丁寧に取り組み、バランスのコツを学びます。
3
『楷書という文字の形』
文字のバランスが習得できたら、次に、社会生活のあらゆる場面で最も広く求められる実用的か
つ基本的な文字の形である『楷書』という文字の書き方を学びます。
4
『楷書を書く・実践1・履歴書の書き方』 『ペン字検定合格講座1・理論・平仮名の字源』
・社会人へのスタートで最初に書く『履歴書』。その基本的な書き方を学びます。
・ペン字講座では、2級理論問題に出題される『平仮名の字源』を学びます。
5
『楷書を書く・実践2・履歴書の書き方』 『ペン字検定合格講座2・理論・平仮名の字源』
・『履歴書』を楷書で正確に書く書き方をマスターします。
・ペン字講座では、2級理論問題に出題される『平仮名の字源』をマスターします。
6
『楷書を書く・実践3・様々な書類の書き方』 『ペン字検定合格講座3・理論・部首名』
・社会生活で書く様々な書類のほとんどは楷書で書くことが基本的に求められます。色々な書類
の書き方を学びます。
・ペン字講座では、2級理論問題に出題される『部首名』を学びます。
7
『楷書を書く・まとめ』 『ペン字検定合格講座4・理論・部首名』
・楷書を自分の力で書きます。楷書のまとめを実施します。
・ペン字講座では、2級理論問題に出題される『部首名』をマスターします。
8
『行書を書く・実践1』 『ペン字検定合格講座・理論・平仮名の字源と部首名のまとめ』
・楷書よりもスピーディーにかつ美しく書ける『行書』を学びます。
・ペン字講座では、2級理論問題に出題される『平仮名の字源』と『部首名』のまとめを実施し
ます。
9
『行書を書く・実践2』 『ペン字検定合格講座6・理論・旧字体』
・行書を求められる場面を想定して、行書の書き方を学びます。
・ペン字講座では、2級理論問題に出題される『旧字体』を学びます。
10
『行書を書く・まとめ』 『ペン字検定合格講座7・理論・旧字体』
・行書を自分の力で書きます。行書のまとめを実施します。
・ペン字講座では、2級理論問題に出題される『旧字体』をマスターします。
11
『生活を豊かに彩る文字』 『ペン字検定合格講座・理論・旧字体のまとめ』
・文字は、伝達のみではなく、時に生活の中に潤いをもたらすものとしても用いられます。色彩
や様々な用具を用材を使って作品を作ります。
・ペン字講座では、2級理論問題に出題される『旧字体』のまとめを実施します。
12
『ペン字検定合格講座8・実技・楷書と行書の書き分け・縦書と横書』
2級の実技問題の練習に取り組みます。最初は『楷書』と『行書』の書き分けと、『縦書』と
『横書』のコツを学びます。
13
『ペン字検定合格講座9・実技・葉書とポスターの書き方』
2級の実技問題の練習に取り組みます。『葉書』と『ポスター』の書き方を学びます。実生活の
中で以前は重要な位置を占めていた葉書。現代は書く機会も減少しましたが、季節の移り変わり
に、自分の手で文字を書くからこそ、お互いに心が温まるやりとりが実感できました。そんな葉
書の書き方等を学びます。
14
『ペン字検定合格講座10・実技・速書』
2級の実技問題の練習に取り組みます。最後は『速書き』です。実際に社会に出た際には、その
場に適した文字を、仕事のスピーディーさに合わせて、迅速かつ適切に書きあげなければなりま
せん。しかもその文字は『文字は人を表す』という言葉通り、自分以外の誰に対しても読みやす
い文字でなければなりません。様々なシーンで求められる読みやすい速書を学びます。
15
『ペン字検定合格講座・実技と理論のまとめ』
ペン字検定2級の実技問題と理論問題のまとめを実施します。実技は自分の力で書き、理論は自
分の力で考えます。
古来より『文字はその人を表す』と言います。それは現代においても同じです。文字を受け取る側の気持ちを
考えて、読みやすくバランスの良い文字を書くには、いくつかの簡単なコツがあります。そのコツを一つ一つ
丁寧に繰り返し練習し、どのような場においても気持ちの良い文字を落ち着いて書けるようにしましょう。ま
たペン字検定試験上級(2級)合格を確実にねらえる実技・理論問題の指導もいたしますので、受験を希望す
る方は是非合格を目標にしましょう。
- 30 -
事前・事後学習
指導方法
評価方法
テキスト
文字を書く練習や、ペン字検定試験の実技と理論問題の練習に取り組む際、文字の添削等をいたしますので、
添削された部分を次回授業までに書き直す事後学習が必要です。
授業中は、文字を書いたり添削にしたがって書き直したり、という練習を繰り返し、最後に、時間中に書きあ
げたものや宿題を提出していただきます。提出内容は、文字等の実技の他、レポート等も含みます。また、ペ
ン字検定試験の理論問題の授業では小テストがあります。それらを添削し次回の授業に返却しながら次の目標
へと入っていく形式となります。
筆記試験(ペン字検定試験の理論問題指導における内容や書類の書き方、等)50%、レポート・作品等の提
出物30%、授業態度20%
書籍名:硬筆書写技能検定1・2級合格のポイント(平成27年度版)・・・3月上旬販売予定
後 援:文部科学省
著 者:狩田巻山
定 価:本体1800円(税含:1944円)予定
出版社:日本習字普及協会
参考書
履修上の注意
文字を書き、添削指導を受け、書き直す、という繰り返し練習が基本となります。そのため、書いたものを提
出する回数が非常に多くなります。提出物を出すことが、授業の原則です。
- 31 -
講義科目名称: こどもの成長
授業コード: 4161 4162
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
前期
担当教員
江村 綾野
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0123
授業内容
授業計画
子どもの発達の特徴についてテキストに沿って解説する。同時に、絵本や手づくりおもちゃの発達的意義につ
いて実践的に紹介する。また、子どもに関する現代的問題についても扱う。
1
オリエンテーション
授業の目的、内容、計画、子どもの養育に関する生涯発達心理学の考え方について説明する。
2
胎児期から誕生まで
人間の胎児期の特徴について概説する。
3
6ヶ月ころまで
新生児期から6ヶ月ころまでの子どもの発達の特徴について概説する。
4
6ヶ月から1歳3ヶ月ころまで
6ヶ月から1歳3ヶ月ころまでの子どもの発達の特徴について概説する。
5
文化の中の子ども
映画「ベイビーズ」を鑑賞する。映画の感想の提出が求められる。(課題①)
6
1歳3ヶ月から2歳ころまでの
1歳3ヶ月から2歳ころまでの子どもの発達の特徴について概説する。
7
2歳ころ
2歳ころの子どもの発達の特徴について概説する。
8
3歳から就学前
3歳から就学前の子どもの発達の特徴について概説する。
9
子どものあそび:手作りおもちゃ
簡単な手作りおもちゃを製作する。材料、用具等については、授業内で説明する。作品は提出す
る。(課題②)
子どものあそび:絵本
絵本の意義について理解を深めるために、各自絵本を1冊持参し、紹介し合う。(課題③)
10
到達目標
11
特別なニーズをもつ子ども:発達障害
発達障害について概説する。
12
特別なニーズをもつ子ども:ひとり親、外国にルーツをもつ子ども
ひとり親家庭、外国にルーツをもつ子どもについて概説する。
13
子どもに関する現代的問題
児童虐待について概説する。
14
親としての成長
映画「うまれる」を題材にして、親としての成長について概説する。
15
まとめと総括
指導方法
1.胎児期から乳幼児期までの子どもの発達について理解する。
2.子育ち、子育てに関する現状と課題について理解する。
3.児童文化に関する基本的知識を得る。
事前学習 テキストの該当箇所を読む
事後学習 配布プリントを見直す
毎回、授業内容を記したプリントを配布する。パワーポイント、DVDを使用する。
評価方法
期末試験50%、レポート課題30%、その他(授業態度など)20%
テキスト
河原紀子監修・港区保育を学ぶ会『0歳~6歳子どもの発達と保育の本』学研
事前・事後学習
参考書
履修上の注意
実践演習の絵本課題では、各自で絵本を用意していただきます。絵本は、自分が幼少期に読んでいたものや読
んでもらったものを持ってきてください。詳しくは授業内で説明します。
- 32 -
講義科目名称: 食と健康
授業コード: 4171
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
後期
担当教員
橋詰 和慶
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0153
授業内容
授業計画
食と健康のつながりを知るために、食品に含まれる栄養素を食品別に解説し、摂取した栄養素が身体の中でど
のような役割を果たしているかをやさしく説明する。また、学生たちが陥りやすい健康食品・サプリメントの
誤まった認識と危険性について注意を促す。食品となる動植物については、生きているときの姿にも目を向け
る。さらに、食中毒や食品に含まれる有害物質や発がん物質など、食の安全を脅かす様々な事柄を平易に解説
する。
1
栄養とは
からだの組成と栄養素の働き(p.128)、食物の消化と吸収(p.129)
2
3
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
テキスト
糖質・脂質
炭水化物、糖質および食物繊維(p.130-131)、脂質(p.132-133)、生活習慣病の予防のため
に
たんぱく質
たんぱく質(p.134-135)、健康的なダイエットのために
4
ビタミン
ビタミン(p.140-144)
5
無機質と水分
ミネラル(p.136-139)、水分(p.145)、骨を強くするために
6
農産物の食品1
穀類・いも類・でんぷん類・砂糖類・豆類・種実類(p.150-177)
7
農産物の食品2
野菜類・果実類・きのこ類(p.178-215)
8
畜産食品
肉類・卵類・乳類(p.246-263)
9
工芸作物の食品
油脂類、菓子類、し好飲料類、調味・香辛料類(p.264-285)
10
水産食品
藻類・魚介類(p.216-245)
11
食生活1
食生活の現状(p.104-105)、食と健康(p.106-109)
12
食生活2
食生活の変遷(p.110-111)、食料自給率(p.112-113)
13
食品の表示
日本の食に対する不安(p.114-115)、食品の表示と選択(p.116-117)
14
食中毒
食中毒とその予防(p.120-121)
15
まとめ
考査対策など
飽食の時代と言われて久しい我が国の食生活は、多種多様な食品を豊富に摂取することを可能にした反面、生
活習慣病の増加、栄養の偏った食生活、食の安全に対する知識不足の弊害、さらには若者の『やせ願望』が招
く行き過ぎたダイエットによる健康被害など、さまざまな問題を引き起こしている。本授業では、正しい食生
活を身につけることの重要性を認知させ、健康を保つために食品に関する基本的な知識を修得させるほか、食
の安全についての知識と情報を伝えることにより、自らの食を正しく選択できる力を養うことを到達目標とす
る。
授業計画を参照しながら教科書をあらかじめ読んでおくこと。
次回の授業内容について、自分の関心のあることや疑問に思うことなどを予め調べておくこと。また、興味を
もったことは、インターネット検索で構わないので、すぐに自発的に調べる習慣を身につけて欲しい。毎回、
配布するプリントの内容からテストに出題するので、プリントをよく読み返すこと。
講義はパワーポイントおよび配布プリントを用いて行う。授業の理解度を確認するために、説明に従って項目
別に要点をプリントに、毎回、記述してもらう。
定期試験(約60%)、小テスト・提出プリント(約30%)および授業への貢献度(約10%)の総合で成績を評
価する。
『生活学Navi 資料+成分表 2015』実教出版編修部編 実教出版
参考書
履修上の注意
・毎回のプリント提出を出席の代わりとするので、必ず授業の終わりに提出すること。
・配布したプリントはファイルに綴じるなどして、紛失しないように各自で管理すること。プリントの内容を
考査に出題する。
- 33 -
- 34 -
講義科目名称: 環境と人間
授業コード: 4181
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
後期
担当教員
苗村 晶彦
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0154
授業内容
授業計画
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
テキスト
宇宙や地球レベルの話しから個々の生活レベルまで範囲は広くなるが、1つひとつは物質と生命との相互作用
で繋がっていることを理解する。また、地球の自然が作られた歴史や科学的な歴史を辿り、人間活動との関わ
りの理解を深める。また、森林の役割や、化学物質の生物への影響を捉えて地球環境の姿を理解し、環境問題
を考える。
1
生きている地球
地球上の季節の変化や、生命の営みについて理解する。
2
宇宙137億年の歴史と物質
壮大な宇宙の誕生や歴史を理解する。
3
太陽系と惑星、地球
太陽や惑星の知識を習得し、地球を考える。
4
地球46億年の歴史1
海や陸ができた過程を考え、自然環境を理解する。
5
地球46億年の歴史2
地球上で生命が生まれた奇跡を考える。
6
周りの水環境について調べる
世界・日本の河川について学び、周辺の水を採取し科学的に調べる。
7
世界・日本の環境の歴史1
アリストテレスから産業革命までの歴史を、環境の視点から捉える。
8
世界・日本の環境の歴史2
産業革命から現代までの歴史を、環境の視点から考える。
9
生物の寿命と森林衰退
ヒトや他の生命の寿命を考え、森林衰退や森林の役割を理解する。
10
地球温暖化について1
化石燃料とエネルギー問題について学ぶ。
11
地球温暖化について2
地球温暖化による生態系への影響を理解する。
12
周りの大気環境について調べる
簡便な手法で、大気環境を調べる。
13
成層圏オゾンと対流圏オゾン
成層圏オゾンの役割と、対流圏オゾンの環境問題について理解する。
14
環境ホルモン
化学物質のヒトへの取り込みを理解する。
15
総論(地球レベルと個々の生活)
Think globally, act locally.
物質や生命の知識を習得しながら地球の自然環境の知識や、先人の見識を習得する。また、「酸性雨」「地球
温暖化」といった環境問題を考える。また、身のまわりの環境について問題意識を持つことの重要性を認識す
る。
次回の授業内容について、関心のあることや疑問に思うことを調べる。毎回プリントを配布するので、復習に
役立てる。
配布するプリントや、パワーポイント等を使用して講義を進める。
また、科学等のテーマでグループディスカッションを行う。
視聴覚教材を利用する場合もある。また、毎回小レポートにて理解度の確認をする(出欠確認を兼ねる)。
・定期試験 50%
・授業への貢献度 20%
・課題レポート、小レポート 30%
なし(毎回プリントを配布する)
参考書
履修上の注意
記入式のプリントを配布するが、ノートは適宜取るようにする。
授業を欠席する場合、理由を明記して欠席届の提出を行う。
- 35 -
講義科目名称: 健康学
授業コード: 4191 4192
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
前期・後期
担当教員
高橋 佳子
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0121
授業内容
授業計画
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
テキスト
身体の健康と精神の双方から健康を考え、理解を深めていく。
「健康」という大きなテーマの中から、現代社会が及ぼす心身への影響についての知識を重点的に学んでい
く。
聴講するだけではなく、学生間のグループ討議を通して積極的に人と意見交換を行い、生涯に通ずる「健
康」のあり方を自分自身で探っていく。
1
ガイダンス
(目的、授業における留意点、成績評価)
2
健康の定義
(WHOによる健康の定義)
3
身体と教育
(第二次世界大戦前~第二次世界大戦後~現代)
4
現代社会と健康1
(日本の健康問題)
5
現代社会と健康2
(世界の健康問題)
6
現代社会におけるストレスと健康のかかわり1
(身体の健康とメンタルヘルス)
7
現代社会におけるストレスと健康のかかわり2
(ストレスとストレスコーピング)
8
人間関係1
(話すと聞く)
9
人間関係2
(パーソナルスペース)
10
発達段階
(年齢別の運動の意義)
11
健康と余暇活動
(ライフスタイルを考える)
12
生涯スポーツ
(生涯スポーツ紹介と意義)
13
高齢者の健康
(加齢に伴う身体の変化)
14
救急法
(障害時の救急、災害時の対応)
15
まとめ「健康とは何か」
(生涯を通じて自分にとって健康とは何かを考える)
生涯における健康とは何かを授業テーマとする。身体及び精神が健康であることの意義や活動の方法を学
び、現代社会の課題について理解することを目的とする。
また、その知識を理解するだけではなく、自身のライフスタイルと関連させ具体的な生活習慣について考
え、実践へと結びつけることがねらいである。
事前学習:健康に関するニュースや本に眼を通すように心がける。また、関心を持ったことについて次回の授
業時に発表する。
事後学習:授業で得た知識を一過性のもので終わらせないように、毎授業終了時にまとめプリントを作成す
る。また、個人で配布した
資料を整理し、実践していくようにこころがける。
講義形式で授業を展開していく。
グループでの演習や討議を組み入れながら進める。
意見交換を積極的に行う中で「健康とは何か」を自覚できるようにする。
・授業への取り組み―――――――――30%
・定期試験――――――――――――――――60%
・小レポート・グループ課題――10%
なし
必要な資料・プリントをその都度配布する。
参考書
履修上の注意
①私語や携帯電話の使用を慎むこと。
②自分にとっての健康とは何かを考えながら、積極的な姿勢で授業へ臨むこと。
- 36 -
- 37 -
講義科目名称: 看護・介護
授業コード: 4201 4202
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
前期・後期
担当教員
松沼 瑠美子
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0122
授業内容
授業計画
看護・介護は現代社会における人々が抱える健康課題に対し、人々が自ら主体的に取り組み、自分らしい解決
ができるよう、自立支援を基本理念として提供する役割を持っている。健康課題を解決するために、看護・介
護の分野では対象である人間に対して理解を深めるための学習が欠かせない。一例としてエリクソンの発達課
題、マズローの欲求段階説を紹介し、健康課題を抱えた人々をどのように理解し、どのような目標を持って支
援しているかを事例と共に伝える。また、最期まで自分らしく生きたの継続として死のとらえ方、最期の看取
りについても事例を紹介し、生きて死んでいく人としての営みの中に看護・介護が存在することを学ぶ。そし
て、近年施策化された地域包括ケアについて解説し、社会の中で生活する者として、自らが健康で自分らしく
生活できるためにはどうしたらよいかを考察する。
1
看護・介護の定義と社会的背景
①看護・介護の定義
②社会的背景と看護・介護の変遷
③看護・介護の現状と今後の課題
2
対象の理解・・(1)
①エリクソンの発達課題
②自らの発達課題を考える
3
対象の理解・・(2)
①マズローの段階欲求説
②自らの欲求について考える
4
対象の理解・・(3)
①統計に見る対象者の疾患・症状・生活背景
②日本の保険制度
③地域包括ケアの概念とシステム
5
健康とは
①WHOの健康とは
②WHOのプライマリーヘルスケアとは
③WHOのヘルスプロモーションとは
④自らの健康について考える
6
支援とは
①支援の意味を考える
②ノーマライゼーション・自立・人権擁護について考える
②支援に必要な能力を知る
専門知識・専門技術・対人関係能力
7
支援に必要な情報収集のスキル・・(1)
ラポールの形成と質問のスキル(演習)
8
支援に必要な情報収集のスキル・・(2)
傾聴と明確化、確認のスキル(演習)
9
支援に必要な情報収集のスキル・・(3)
承認と共感のスキル(演習)
10
支援に必要な実践スキル・・(1)
①バイタルサインズ(生命兆候)の意味と測定(演習)
②生活環境とその整え方
支援に必要な実践スキル・・(2)
活動能力低下予防の方法・・食事・排せつ・運動・睡眠・意欲への働きかけとアロマセラピーの
導入(演習)
支援に必要な実践スキル・・(3)
生活機能を高める方法・・移動動作と清潔支援(演習)
11
12
13
14
15
到達目標
事前・事後学習
支援に必要な実践スキル・・(4)
①生活機能を高める方法・・衣服の工夫(演習)
②緊急時の対応とインシデント・アクシデントへの取り組み(演習)
命を考える
①命の意味を考える
②看取りの事例を通して、命を全うすることについて考える
まとめ
1.看護・介護について、対象者のとらえ方、支援目標、支援方法について理解する。
2.健康についてのとらえ方を学び、自らの生活に活かすことができる。
3.社会の中で生活する者として健康を軸に捉えた時に、自らにできることについて考察できる。
授業計画を読み、講義で学びたいことを具体的に考え、自分なりの下調べ(辞書・インターネット等)をして
臨むこと。講義で学んだこと、気がついたこと、疑問、わからなかったことについて、授業終了時にリアク
ションペーパーで提出することとする(記入のための時間は授業中に確保する)。それらをさらに整理して、
次回の授業の学びたい内容、質問等を準備すること。
- 38 -
指導方法
評価方法
テキスト
参考書
履修上の注意
講義:適宜、必要な資料を配布し、パワーポイントやDVD等を利用し、事例や物品を提示しながら講義を行
う。グループワークも導入する。
演習:デモンストレーションや解説に基づき演習をする。演習テーマによりレポートを提出する。
講義・演習共に授業終了時はリアクションペーパーを提出する。
定期試験(筆記)60% 演習後のレポート20% 授業への貢献度(参加姿勢・リアクションペーパー等)20%
特になし。
適宜、資料を配布する。
必要時適宜紹介する。
・復習、関連する内容の確認のために使用することがあるため、配布資料は毎回持参すること。
・事前・事後の学習・確認をし、忘れ物が無いようにして、授業には積極的に参加すること。
・相手から「支援してもらいたい」と思われるような自分をイメージし、身だしなみを考えて参加すること。
- 39 -
講義科目名称: 化学
授業コード: 4211 4212 4213
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
前期
担当教員
苗村 晶彦
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0151
授業内容
授業計画
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
テキスト
物質の構成や結合を理解し、化学の基本となる物質量の考え方を身につける。化学反応式を理解し、中和反応
や酸化還元反応を学ぶ。また、有機化学は炭素を中心とした独特の世界が広がっており、生命現象の根本とな
る有機化学をわかりやすく説明していく。高校で理論化学や有機化学を履修しなかった場合にも対応できるよ
うに行っていく。演習も重要視する。
1
数学:化学を学ぶ前に
目盛りや概数、有効数字を学ぶ。
2
物質と原子:物質の成分、構成要素
純物質と混合物、原子や分子、原子内の電子配置を学ぶ。
3
価電子、原子量・分子量
最外殻電子や、原子量について学ぶ。
4
化学結合
イオン結合や共有結合について学ぶ。
5
物質の三態
物質の状態変化について学ぶ。
6
物質量
モルについて学び、演習を通し理解を深める。
7
化学反応と化学反応式
化学反応式について理解する。
8
酸・塩基、中和
酸と塩基の強弱や、中和反応を理解する。
9
酸化還元反応
酸化数や還元数について理解し、酸化・還元剤を知識を習得する。
10
炭素の結合について
有機化学の根本となる炭素の性質について理解する。
11
官能基と異性体
主要な官能基を覚え、異性体を理解し演習を行う。
12
脂肪族炭化水素、アルコール
二重結合や三重結合の知識を習得し、アルコール類の種類や性質を学ぶ。
13
糖質の化学
三大栄養素の1つである糖質を学ぶ。
14
脂質の化学
三大栄養素の1つである脂質を学ぶ。
15
タンパク質の化学
三大栄養素の1つであるタンパク質を学ぶ。
身の周りは全て物質から成り立つ。物質の構成やその変化や、化学反応の原理や仕組みについて理解し、化学
の面白さを学習する。また、生体内の酵素反応、そして身の周りの衣料やプラスチックなどの高分子材料にい
たるまでその多くは有機化合物である。前半は理論化学、後半は有機化学を中心に基礎的な化学の力を養う。
次回の授業内容について、関心のあることや疑問に思うことを調べる。また、教科書や配布したプリントを予
習や復習に役立てる。
テキストに従って授業を進める。また、随時プリントを配布し、パワーポイント等を使用して講義を進める。
視聴覚教材を利用する場合もある。また、毎回小レポートにて理解度の確認する(出欠確認を兼ねる)。
・定期試験 60%
・授業への貢献度 20%
・小レポート 20%
『基礎からのやさしい化学 -ヒトの健康と栄養を学ぶために-』 田島眞編著(建帛社)
参考書
履修上の注意
他の方々の迷惑にもなるので、遅刻しないように。
ノートは適宜取ろう。
授業は欠席する場合、理由を明記して欠席届の提出を行うようにする。
- 40 -
講義科目名称: 生物学
授業コード: 4221 4222 4223
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
前期
担当教員
橋詰 和慶
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0152
授業内容
授業計画
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
テキスト
高校で学んだ生物基礎・生物の内容を復習しつつ、栄養士に必要な専門的事項を盛り込み、生命科学分野につ
いて総合的に学ぶ。テキストに沿って講義を進め、1回に4~10頁ほど進む。高校の4単位の生物でしか触れられ
ない部分についてはプリントで補足して学ぶ。加えて、食と健康に関連する分野について応用的な内容に触れ
ることがある。逐次、パワーポイントにて図や動画を示しつつ、理解を容易にするよう配慮する。テキストに
準拠した課題プリントを毎回、配布することで、習得すべきポイントを明示し、覚えるべき用語を記入しても
らう。
1
細胞1
細胞のつくりの共通性(p.8-11)、細胞膜の働き、細胞膜と細胞骨格
2
細胞2
細胞から個体へ、多細胞生物の組織と器官、ゲノムと遺伝情報(p.32-35)
3
生殖と発生
生殖と減数分裂、配偶子形成と受精、卵割と動物の発生
4
遺伝1
メンデルの法則、遺伝と遺伝子
5
生化学1
代謝とエネルギー・酵素(p.12-15)、たんぱく質、酵素
6
生化学2
光合成と呼吸(p.16-19)、呼吸と発酵、光合成と窒素同化
7
神経系
刺激と受容、ニューロンと神経系
8
効果器とその働き
筋肉の構造
9
恒常性の維持1
体内環境と体液(p.38-41)、肝臓と腎臓(p.42-45)、個体の恒常性の維持
10
恒常性の維持2
ホルモンと自律神経系(p.46-51)
11
生体防御
免疫(p.52-55)
12
遺伝2
DNAの構造(p.20-23)、DNAの複製と遺伝子の分配(p.24-27)
13
遺伝3
遺伝情報の発現(p.28-31)、DNAとその複製
14
植物生理
種子の発芽と植物の反応、植物の成長・花芽形成の調節
15
まとめ
生物や生物現象について学習し、自然に対する関心や探究心を高め、生物学的に探究する能力と態度を育てる
と共に基本的な概念や原理・法則の理解を深め、家事、健康など日常的な現象・事柄を探求して説明できる科
学的な自然観を育成する。加えて、栄養士の資格取得に必要な基幹科目、特に生化学、基礎栄養学、食品学、
食品衛生学、調理学などの学習に対応できるだけの基礎力を養う。
これまで高校では、ヒトの栄養・健康に関わる生命科学(ライフサイエンス)分野は「生物Ⅰ」という教科で
広く浅く学ぶことができた。しかし、昨今の学習指導要領改訂により、その体系は大いに崩れ、内容が削減さ
れたり、高校生の履修率が20%に満たない4単位の生物に移されるに至っている。以上より、生命科学を総合的
に学ぶことが本教科の目標である。
高校時代に使用した生物の教科書がある場合は、学習に役立つので持参すること。教科書を持っていない場
合、下記に指定する参考書を学習の補助に用いることが望ましい。毎回、どのページまで講義が進むかは予告
するので、事前にテキストを熟読し、例題について解答を極力見ることなく解いておくのは勿論のこと、毎
回、配布する課題プリントをしっかり解くなど、内容に付いていけるための努力を強く求める。
板書だけでなくパワーポイント等を使用して講義を進める。加えて、授業内容に関連した課題を毎回、授業時間内
に提出してもらう。記入が少ないと減点することがある。さらに、ビデオ等を活用して視覚的な面からの理解も促
す。
定期試験、および各講義にて配布するプリントの記入状況に加え、プリントに関する口頭試問に適切に答えら
れるかなど受講態度についても、評価する。講義の進行を妨げるなど、授業運営上望ましくない行為に対して
は、減点評価することがある。
評価の割合 受講態度:10% 定期試験:70% 提出物:20%
『これでわかる基礎反復問題集 生物基礎』文英堂編集部編 文英堂
- 41 -
参考書
『名人の授業シリーズ 田部の生物基礎をはじめからていねいに』 田部眞哉著 東進ブックス
履修上の注意
本講義が指定するテキストは、生物を全く学んだことがない、わずかしか学んでいない、あるいは以前に学ん
だがほとんど忘れてしまったという受講者にも、内容についていけるだけの配慮、説明が十分、なされてい
る。欠席した場合、毎回配布される課題プリントを橋詰の研究室まで取りに行き、次の授業日までに必ず提出
すること。
- 42 -
講義科目名称: 情報リテラシー
授業コード: 4231 4232 4233 4234
4235 4236 4237 4238
4239
英文科目名称:
配当年
開講期間
前期
1・2
担当教員
別宮玲、苗村晶彦、西岡健自、釣井義朗
単位数
1
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0161
授業内容
授業計画
現代社会においては、ほとんどの職業においてPCとネットの活用が求められている。
本授業ではメール、インターネット、キーボードタイピング、ワープロ、表計算といった一般的に社会人に必
要とされている技術を初歩から学ぶ。
文書作成・表計算・プレゼンテーションソフトの基本操作だけではなく、昨今多発しているコンピューター犯
罪や炎上事件などのインターネットに関するトラブルから身を守る為の術を身につけることも本授業の目的で
ある。
なお、下記授業計画の内容について「自分は既に高校時代までに修得している」と思う学生はこの科目を受講
する必要はない。更に上位のスキルを身につけるためビジネス情報処理を履修してほしい。
1
ガイダンス
2
本学の情報システム
メールなど本学の学生用情報システムの設定確認と基本操作。
3
本学の情報システム
学生用情報システムの活用方法。
4
キーボードタイピングとショートカットキー
タッチタイプやショートカットキーといった日常の作業を容易にするための操作を学ぶ。
5
文書作成
ワープロソフトMS-Wordの活用(1)
6
文書作成
ワープロソフトMS-Wordの活用(2)
7
表計算
表計算ソフト MS-Excelの活用(1)
8
表計算
表計算ソフト MS-Excelの活用(2)
9
プレゼンテーション資料作成
プレゼンテーションソフトMS-PowerPointの活用(1)
10
プレゼンテーション資料作成
プレゼンテーションソフトMS-PowerPointの活用(2)
11
アプリケーション総合演習
文書作成、表計算、プレゼンテーションソフトの総合演習の実施
12
パソコン一般知識
ハードウェア中心に用語学習
13
パソコン一般知識
ソフトウェア中心に用語学習
14
情報モラルと情報セキュリティ
情報モラル
炎上事件
情報モラルと情報セキュリティ
著作権など関連法規
15
到達目標
指導方法
PCによる基本的な文書作成、表計算、プレゼンテーションが行えるようになる。
コンピューター犯罪や炎上事件などのネットに関するトラブルから身を守る術を身につける。
課題演習の多い授業である。特に苦手なアプリケーションの操作は次週までに克服するよう、事後学習に力を
入れること。
パソコンを操作する演習が中心だが、必要に応じて講義を中心とした回も織り交ぜて進める。
評価方法
受講態度40パーセント、課題提出40パーセント、最終課題20パーセント
テキスト
購入は不要である。
教員の用意したオンライン教材を利用する。
事前・事後学習
参考書
履修上の注意
二週にわたって取り組む演習問題が複数存在する。1回でも欠席すると、その後ついていくのが大変なため、
休んだ回の課題は教員に確認し、次回出席までに終わらせておく必要がある。
- 43 -
講義科目名称: ビジネス情報処理(プレゼンテーション)
英文科目名称:
開講期間
前期・後期
担当教員
小山洋行、清水祐香
配当年
1・2
単位数
1
授業コード: 4241 4242 4243 4244
4245 4246 4247 4248
4249
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0162
授業内容
授業計画
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
テキスト
プレゼンテーションソフトは事務職のみならず様々な職業で使用する機会がある。
本授業では「MicrosoftR Office PowerPoint 2010」の出題範囲にそってプレゼンテーションソフトPowerPoint
の機能を勉強する。
また、試験に合格するコツや、テクニックなどについても学習する。
この授業の目標資格はMicrosoftR Office Specialist(MOS)検定の「MicrosoftR Office PowerPoint 2010」
である。この資格はパソコン資格の中でも知名度が高く、練習すれば初心者でも合格可能な資格であるうえ、
就職活動に際して役に立つものである。高校時代に既にコンピューターの操作に慣れている学生にはぜひ受け
てほしい授業である。
1
ガイダンス。MOSの概要。 PowerPoint環境の管理
2
プレゼンテーションのスライドの作成
3
グラフィックやマルチメディア要素の操作
4
グラフや表の作成
5
画面切り替えやアニメーションの適用
6
プレゼンテーションの共同作業
7
プレゼンテーションの配布準備
8
プレゼンテーションの配布
9
模擬試験プログラムの使い方
10
第1回総合演習
11
第2回総合演習
12
第3回総合演習
13
第4回総合演習
14
第5回総合演習
15
まとめ
この授業では就職活動にむけて社会で通用するビジネスITスキルを身につけることを第一の目標とする。
プレゼンテーションソフトの検定試験に合格することを目指す。
総合演習の回にはMOSの模擬試験を行う。出題範囲は事前に明確になっているため、充分な事前学習による高得
点の獲得を期待する。(学習時間目安60~90分)。
パソコンを操作する実習が中心である。前半は講義形式、後半は個別対応形式で進める。
PCを利用したMOSの模擬試験を複数回実施する。
受講態度30パーセント、総合演習70パーセントの割合で成績評価を行う。
よくわかるマスターMicrosoft Office Specialist Microsoft PowerPoint 2010 対策テキスト& 問題集 FOM出
版
参考書
履修上の注意
「情報リテラシー」履修済みか、同等以上のコンピュータ操作技能があることが履修の前提となる。
- 44 -
講義科目名称: ビジネス情報処理(表計算)
授業コード: 4251 4252 4253 4254
4255 4256
英文科目名称:
配当年
単位数
開講期間
前期・後期
1・2
1
担当教員
井上香緒里、門脇香奈子、小堺光芳、小山洋行
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0163
授業内容
授業計画
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
テキスト
表計算ソフトを使用する職業は非常に多く、その操作スキルは社会で求められるものである。
本授業では「MicrosoftR Office Excel 2010」の出題範囲にそってExcelの機能を学習する。
また、試験に合格するコツや、テクニックなどについても学習する。
この授業の目標資格はMicrosoftR Office Specialist(MOS)検定の「MicrosoftR Office Excel 2010」であ
る。この資格はパソコン資格の中でも知名度が高く、練習すれば初心者でも合格可能な資格であるうえ、就職
活動に際して役に立つものである。高校時代に既にコンピューターの操作に慣れている学生にはぜひ受けてほ
しい授業である。
1
ガイダンス。MOSの概要。 Excel環境の管理
2
セルデータの作成
3
セルやワークシートの書式設定
4
ワークシートやブックの管理
5
数式や関数の適用
6
視覚的なデータの表示
7
ワークシートのデータの共有
8
データの分析と整理
9
模擬試験プログラムの使い方
10
第1回総合演習
11
第2回総合演習
12
第3回総合演習
13
第4回総合演習
14
第5回総合演習
15
まとめ
この授業では就職活動にむけて社会で通用するビジネスITスキルを身につけることを第一の目的とし、表計算
ソフトの検定試験に合格することを目指す。
総合演習の回にはMOSの模擬試験を行う。出題範囲は事前に明確になっているため、充分な事前学習による高得
点の獲得を期待する。(学習時間目安60~90分)。
パソコンを操作する実習が中心である。前半は講義形式、後半は個別対応形式で進める。
PCを利用したMOSの模擬試験を複数回実施する。
受講態度30パーセント、総合演習70パーセントの割合で成績評価を行う。
よくわかるマスターMicrosoft Office Specialist Microsoft Excel 2010 対策テキスト& 問題集 FOM出版
参考書
履修上の注意
「情報リテラシー」履修済みか、同等以上のコンピュータ操作技能があることが履修の前提となる。
- 45 -
講義科目名称: 体育実技A
授業コード: 4261 4262 4263 4264
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
前期・後期
担当教員
高橋 佳子
単位数
1
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0171
授業内容
授業計画
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
テキスト
①準備運動としてストレッチとエクササイズを継続して行う。
個人で行うものや二人組みで行うものを取り入れながら、自身の体調の変化に気がつくようにする。
②球技種目(ドッチボール、バレーボール、バドミントン、卓球)の基礎技術を習得し、ゲームを行う。
人数や進度によって特別ルールを使用したり、ソフトバレーボールへ変更する場合もある。
1
ガイダンス
留意点、評価方法の説明
2
体つくり
ストレッチ、体ほぐし
3
球技①
ストレッチ、ドッジボール
4
球技②
ストレッチ、ポートボール
5
球技③基礎
ストレッチ、ドッヂビー(基礎練習)
6
球技③応用
ストレッチ、ドッヂビー(ゲーム)
7
球技④基礎
ストレッチ、バレーボール(基礎練習)
8
球技④応用
ストレッチ、バレーボール(ゲーム)
9
球技⑤基礎
ストレッチ、バドミントン(基礎練習)
10
球技⑤応用
ストレッチ、バドミントン(ゲーム)
11
球技⑥基礎
ストレッチ、卓球(基礎練習)
12
球技⑥応用1
ストレッチ、卓球(ゲーム)
13
球技⑥応用2
ストレッチ、卓球(リーグ戦)
14
球技まとめ1
ストレッチ、実技試験科目練習
15
球技まとめ2
ストレッチ、実技試験
日常生活に必要な基礎体力を身につける習慣を学ぶ。心身の健康維持・増進のために自分のレベルにあった
運動習慣を確立することを目指す。生涯にわたって身体を動かすことの意義を考えながら、自身にあった生涯
体育の習得を目指す。さらに、球技などの集団スポーツを通してコミュニケーション能力や協調性を養い、自
分の役割や自己意識を高めることを目標とする。
スポーツする楽しさと意義を感じ、日常生活の中にスポーツすることを取り組んでいくようにする。
①準備運動としてストレッチやエクササイズを行い、その日の体調を確認する。
②各々のスポーツ種目の基礎技術を練習し習得する。
③ゲームのルールを説明した後、ゲームを行う。ゲームを楽しむ中で、スポーツを楽しむためには何が必要か
を考えさせる。
平常―――――――50%
実技試験――――30%
小レポート――20%
なし
必要に応じてプリントを配布する。
参考書
履修上の注意
①受講資格:健康診断(心電図も含む)において問題がないと認められた者。
②体育館シューズ・ジャージ等、運動に適したものを各自で用意し、長爪やアクセサリー等は外すこと。
- 46 -
講義科目名称: 体育実技B
授業コード: 4271 4272 4273 4274
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
前期・後期
担当教員
高橋 佳子
単位数
1
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0172
授業内容
授業計画
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
テキスト
準備運動としてストレッチを行い、リズムダンスの基礎的なステップを習得した後、リズムの合わせて一曲
通して踊れるようにする。授業後半では、習得した曲の中から課題曲を決め、グループ創作し、発表会を行
う。
個人の身体表現を磨き、他者との身体コミュニケーションを行う意義について深めさせる。
1
ガイダンス
留意点、評価方法の説明
2
ストレッチ、リズムダンスウォームアップ
ストレッチ、リズムダンスウォームアップ
3
リズムダンス①
ストレッチ、リズムダンス(各種ステップ1)
4
リズムダンス②
ストレッチ、リズムダンス(各種ステップ2)
5
リズムダンス③前半
ストレッチ、リズムダンス(各種ステップ・フレーズ1)
6
リズムダンス③後半
ストレッチ、リズムダンス(各種ステップ・フレーズ1仕上げ)
7
リズムダンス④前半
ストレッチ、リズムダンス(各種ステップ・フレーズ2)
8
リズムダンス④後半
ストレッチ、リズムダンス(各種ステップ・フレーズ2仕上げ)
9
グループ創作1
ストレッチ、リズムダンス(グループ創作1)
10
グループ創作2
ストレッチ、リズムダンス(グループ創作2)
11
グループ創作3
ストレッチ、リズムダンス(グループ創作3)
12
グループ創作4
ストレッチ、リズムダンス(グループ創作4)
13
グループ創作5
ストレッチ、リズムダンス(グループ創作5)
14
まとめ1
創作ダンス発表会
15
まとめ2
発表会VTR鑑賞、小レポート
本授業では、軽いエクササイズやストレッチ、リズムダンスを通して、自己の身体について気づきを促し、
身体のコンディショニングを積極的に行うことにより、運動・スポーツに苦手意識を持たずに楽しみながら健
康でしなやかな日常生活を送ることを目指す。また、グループ創作活動により他者と協力し合いながら身体表
現を行うことでコミュニケーション能力を養うことも目的とする。
毎回導入として行うストレッチやマッサージの方法を覚え、日常生活でも実践していくようにする。
①準備運動としてストレッチを行い、その日の体調を確認する。
②ウォームアップを音楽に合わせて行い、リズムに合わせて動くたのしさを習得し、健康でしなやかな日常生
活を送れるようにする。
③リズムダンスを習得した後、グループ創作を行う。個人の身体表現を磨き、他者との身体コミュニケーショ
ンを行う意義について理解を深めさせる。
実技に対する態度や目標に対する姿勢、また他者と協力して行えたかを重視して評価する。
・平常――――――50%
・実技試験―――30%
・小レポート―20%
なし
必要に応じてプリントを配布する。
参考書
履修上の注意
①受講資格:健康診断(心電図も含む)において問題がないと認められた者。
②体育館シューズ・ジャージ等、運動に適したものを各自で用意し、長爪やアクセサリー等は外すこと。
- 47 -
- 48 -
講義科目名称: 体育実技C (集中講義)
授業コード: 4281
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
前期
担当教員
高橋 佳子
単位数
1
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0173
授業内容
授業計画
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
テキスト
実習期間:5日間(土曜日)実習場所:八王子キャンパス
①準備運動としてストレッチ、エクササイズ、ダンス等を行う。
②種々のスポーツ種目(ダンス、ドッチビー、グランドゴルフ、ソフトバレーボール、バドミントン)の基礎
技術を習得した後、ゲームの進め方やルール、集団での自分の役割を理解し、習得した基礎後術を用いてゲー
ムを行うことにより、スポーツを楽しみながら健康・体力に維持・増進を図る。
※注意事項:天候や人数により授業内容は変更することがある。
1
体つくり
ストレッチ、体ほぐし
2
ダンス①
ダンス(基礎ステップ)
3
ダンス②
ダンス(創作・発表)
4
体つくり
ストレッチ、エクササイズ、リズムダンス
5
球技①
ソフトバレーボール(基礎練習)
6
球技②
ソフトバレーボール(ゲーム)
7
体つくり
ストレッチ、エクササイズ、リズムダンス
8
ラケット種目①
バドミントン(基礎練習)
9
ラケット種目②
バドミントン(ゲーム)
10
体つくり
ストレッチ、エクササイズ、ダンス
11
生涯スポーツ①
グランドゴルフ(基礎練習)
12
生涯スポーツ②
グランドゴルフ(ゲーム)
13
体つくり
ストレッチ、エクササイズ、ダンス
14
ニュースポーツ①
ドッヂビー(基礎練習)
15
ニュースポーツ②
ドッヂビー(ゲーム)
本授業では、生涯スポーツ種目を取り上げ、それらを積極的に行うことにより健康・体力の維持・向上を目
指す。また、様々なチームスポーツを通して、他者と協力しながら運動・スポーツを楽しむ能力・態度、コ
ミュニケーション能力を養うことも目的とする。
生涯スポーツを今後の生活で活かせるように覚え、配布した資料を熟読する。
①準備運動としてストレッチやエクササイズを行い、その日の体調を確認する。
②各々のスポーツ種目の基礎技術を練習し習得する。
③ゲームのルールを説明した後、ゲームを行う。ゲームを楽しむ中で、スポーツを楽しむために何が必要かを
考えさせる。
平常――――――50%
実技試験―――30%
小レポート―20%
なし
必要に応じてプリントを配布する。
参考書
履修上の注意
①受講資格:健康診断(心電図も含む)において問題がないと認められた者。
②運動靴・ジャージ等、運動に適したものを各自で用意し、長爪やアクセサリー等ははずすこと。
- 49 -
- 50 -
講義科目名称: 体育実技D (集中講義)
授業コード: 4291
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
後期
担当教員
高橋 佳子
単位数
1
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0174
授業内容
授業計画
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
テキスト
実習期間:5日間(土曜日)実習場所:八王子キャンパス
①準備運動としてストレッチ、エクササイズ、ダンス等を行う。
②種々のスポーツ種目(ダンス、ドッチビー、グランドゴルフ、ソフトバレーボール、バドミントン)の基礎
技術を習得した後、ゲームの進め方やルール、集団での自分の役割を理解し、習得した基礎後術を用いてゲー
ムを行うことにより、スポーツを楽しみながら健康・体力に維持・増進を図る。
※注意事項:天候や人数により授業内容は変更することがある。
1
体つくり
ストレッチ、体ほぐし
2
ダンス①
ダンス(基礎ステップ)
3
ダンス②
ダンス(創作・発表)
4
体つくり
ストレッチ、エクササイズ、ダンス
5
生涯スポーツ①
グランドゴルフ(基礎練習)
6
生涯スポーツ②
グランドゴルフ(ゲーム)
7
体つくり
ストレッチ、エクササイズ、リズムダンス
8
球技①
ソフトバレーボール(基礎練習)
9
球技②
ソフトバレーボール(ゲーム)
10
体つくり
ストレッチ、エクササイズ、リズムダンス
11
ニュースポーツ①
ドッヂビー(基礎練習)
12
ニュースポーツ②
ドッヂビー(ゲーム)
13
体つくり
ストレッチ、エクササイズ、リズムダンス
14
ラケット種目①
バドミントン(基礎練習)
15
ラケット種目②
バドミントン(ゲーム)
本授業では、生涯スポーツ種目を取り上げ、それらを積極的に行うことにより健康・体力の維持・向上を目指
す。また、様々なチームスポーツを通して、他者と協力しながら運動・スポーツを楽しむ能力・態度、コミュ
ニケーション能力を養うことも目的とする。
生涯スポーツを今後の生活で活かせるように覚え、配布した資料を熟読する。
①準備運動としてストレッチやエクササイズを行い、その日の体調を確認する。
②各々のスポーツ種目の基礎技術を練習し習得する。
③ゲームのルールを説明した後、ゲームを行う。ゲームを楽しむ中で、スポーツを楽しむために何が必要かを
考えさせる。
平常――――――50%
実技試験―――30%
小レポート―20%
なし
必要に応じてプリントを配布する。
参考書
履修上の注意
①受講資格:健康診断(心電図も含む)において問題がないと認められた者。
②運動靴・ジャージ等、運動に適したものを各自で用意し、長爪やアクセサリー等ははずすこと。
- 51 -
- 52 -
講義科目名称: 英語 (服飾芸術科)
授業コード: 4301 4302 4303 4304
英文科目名称:
開講期間
通年
担当教員
中村公子、瀧澤英子
配当年
1・2
単位数
2
科目必選区分
総合:選択
Subject Code:0191
授業内容
授業計画
身近なトピックスを扱ったテキストを使い、日常生活における基本的な会話表現やフレーズ、発音を学ぶ。多
くのグループワークやペアワークなどのタスクを通し、学生が主体的に授業に取り組むように促しながら、英
語でのコミュニケーション力を高められるよう指導する。
1
オリエンテーション
授業オリエンテーション・自己紹介
2
Unit 1
Personal information
3
Unit 1
Personal information
4
Unit 2
At school
5
Unit 2
At school
6
Unit 3
Friends and family
7
Unit 3
Friends and family
8
Review
Unit1~Unit3復習
9
Unit 4
Health
10
Unit 4
Health
11
Unit 5
Around town
12
Unit 5
Around town
13
Review
Unit4~Unit5復習
14
Presentation
テーマ別グループプレゼンテーション
15
Presentation
テーマ別グループプレゼンテーション
16
Unit 6
Time
17
Unit 6
Time
18
Unit 7
Shopping
19
Unit 7
Shopping
20
Unit 8
Work
21
Unit 8
Work
22
Review
Unit6~Unit8復習
23
Unit 9
Daily living
24
Unit 9
Daily living
- 53 -
到達目標
25
Unit 10
Free time
26
Unit 10
Free time
27
Review and prepararion for the presentation
Unit9~Unit10復習およびプレゼンテーション準備
28
Presentation
テーマ別プレゼンテーション
29
Presentation
テーマ別プレゼンテーション
30
総まとめ
総括
テキスト
総合的な英語コミュニケーション力を養うことを目的とする。実生活で役立つ表現を身につけ、国際化の進む
現代の社会の中で、抵抗なく英語を使えるようになることを目指す。
事前:単語テストや小テストに備えた学習。テキストの単語や表現の予習。
事後:授業内で指示された文法・表現・作文の復習および定着練習。
英語の四技能(読む・書く・聞く・話す)のすべてに渡り様々なタスクを用意し、学生参加型の授業を行う。
頻繁な小テストの実施に加え、各学期末にはグループまたは個人でのプレゼンテーションを課し、英語での発
信力を高める。またパワーポイントやプロジェクターを有効的に活用し、学生のモチベーションを高める。
授業への貢献度 10%
プレゼンテーション 30%
小テスト・課題 30%
復習テスト 30%
Ventures 2 2nd Edition (Cambridge University Press)
参考書
授業の際に指示する
履修上の注意
毎回必ず辞書を持ってくること。毎回の小テストにはしっかりと準備をして臨むこと。グループワークやプレ
ゼンテーションに積極的に参加あるいは取り組み、21世紀を生きる地球人として、自らの英語コミュニケー
ション力を高める努力をすること。
事前・事後学習
指導方法
評価方法
- 54 -
講義科目名称: 英語 (食物栄養科)
授業コード: 4305 4306 4307
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
通年
担当教員
中村 公子
単位数
2
科目必選区分
総合:栄選択必修
Subject Code:0191
授業内容
授業計画
この授業では、食物栄養学を学ぶに当たって必要となる専門用語や基礎知識を英語で学習する。また毎時間、
テーマについての意見発表やディベートを行うことにより、英語のコミュニケーション力を養う。各学期の終
わりには、既習事項の中から各自興味のあるテーマを選び、グループまたは個人で英語プレゼンテーションを
行い、知識を深めると同時に、人前で英語を使うことに対する自信をつける。
1
オリエンテーション・Nutrition for Good Health
授業オリエンテーション
健康のための栄養学(食生活と栄養学)
2
Nutrition for Good Health
健康のための栄養学(食生活と栄養学)
3
Carbonhydrates
炭水化物(単糖類と二糖類・多糖類)
4
Carbonhydrates
炭水化物(単糖類と二糖類・多糖類)
5
Fats and Proteins
脂肪とタンパク質(種類と働き)
6
Fats and Proteins
脂肪とタンパク質(種類と働き)
7
Vitamins and Minerals
ビタミンとミネラル(種類と働き・サプリメント)
8
Vitamins and Minerals
ビタミンとミネラル(種類と働き・サプリメント)
9
The Importance of Balance
バランスの大切さ(食生活ガイドライン)
10
The Importance of Balance
バランスの大切さ(食生活ガイドライン)
11
Diets for Different Needs
多様なニーズに合わせた食事(年齢に適した食事・特別なニーズのための食事)
12
Diets for Different Needs
多様なニーズに合わせた食事(年齢に適した食事・特別なニーズのための食事)
13
Presentation
テーマ別グループプレゼンテーション
14
Presentation
テーマ別グループプレゼンテーション
15
Review
前期まとめ
16
Eating Disorders
摂食障害(食事量が少なすぎる人・むちゃ食い)
17
Eating Disorders
摂食障害(食事量が少なすぎる人・むちゃ食い)
18
Foods that Can Make You Sick
食べると危険なもの(食物不耐症と食物アレルギー・食中毒・消化器系疾患)
19
Foods that Can Make You Sick
食べると危険なもの(食物不耐症と食物アレルギー・食中毒・消化器系疾患)
20
Safe Food Preparation
食材を安全に調理する(衛生的な調理・保存)
21
Safe Food Preparation
食材を安全に調理する(衛生的な調理・保存)
22
Water and Other Drinks
水とその他の飲み物(水分と健康・アルコール)
23
Water and Other Drinks
水とその他の飲み物(水分と健康・アルコール)
24
The Changing Japanese Diet
変わりゆく日本の食生活(伝統的な日本の食生活とその変化)
- 55 -
変わりゆく日本の食生活(伝統的な日本の食生活とその変化)
到達目標
25
The Changing Japanese Diet
変わりゆく日本の食生活(伝統的な日本の食生活とその変化)
26
The Work of a Dietitian
栄養士の仕事(栄養士の活躍する様々な現場)
27
The Work of a Dietitian
栄養士の仕事(栄養士の活躍する様々な現場)
28
Presentation
テーマ別プレゼンテーション
29
Presentation
テーマ別プレゼンテーション
30
Review
後期まとめ
テキスト
栄養学に関するレポートの読み書きを英語で行えるようになることを目標とする。同時にリスニングやプレゼ
ンテーションを通し、総合的かつ実践的な英語力を身に着けることを目指す。
事前:単語テストに向けた学習。各回のKey words及び本文の予習。
事後:授業で扱った内容の復習及び定着練習。
基礎的な単語力や知識の定着を図るため、毎時間小テストや課題を課す。授業はグループワークやプレゼン
テーションなど生徒参加型で行う。また、パワーポイントやプロジェクターを適宜使用し、視覚的な効果も期
待する。
授業への貢献度 10%
プレゼンテーション 30%
小テスト・課題 30%
復習テスト 30%
Simply Nutrition 栄養系学生のための総合英語(南雲堂)
参考書
授業の際に指示する
履修上の注意
毎回必ず辞書を持ってくること。栄養学を学ぶ学生としての自覚を持ち、主体的に授業に取り組んで知識の吸
収に努めること。毎回の単語テストにはしっかりと準備をして臨むこと。
事前・事後学習
指導方法
評価方法
- 56 -
講義科目名称: フランス語
授業コード: 4311
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
通年
担当教員
齋藤 公一
単位数
2
科目必選区分
総合:栄選択必修
Subject Code:0192
授業内容
授業計画
フランス語の音を声に出します。日本人にはとても発音しやすい音です。次にたいへん規則的にできている
文字と音の関係を覚えていきます。文法的な説明はできるだけかんたんにして、聞き取りを重視して、発音練
習をしていきます。練習問題で反復しながら、フランス語の基礎を身につけていきます。フランス語に対する
不安やストレスを感じないように学習していきます。またフランスの文化、とくに食文化も見ていきます。
1
授業の概要
授業計画について、アンケート
2
Lecon 0
アルファベ、フランス語の音と文字
3
Lecon1
「はじめまして」主語人称代名詞、国籍を表わす形容詞
4
Lecon1
動詞 être、[日常の基本的な挨拶]
5
Lecon2
「それは何ですか?」名詞と不定冠詞、指示代名詞 ce
6
Lecon2
形容詞の性・数一致、[色の語彙・c'est 形容詞]
7
Lecon3
「エスカルゴは好きですか?」_er 動詞、定冠詞
8
Lecon3
疑問文、[日常でよく使われる_er 動詞]
9
Lecon4
「お腹がすいた!」動詞 avoir、形容詞の位置
10
Lecon4
否定文、人称代名詞の強勢形、[ avoir を使った慣用表現]
11
Lecon5
「<平鯛のプロヴァンス風>を作ります」動詞 allerと近接未来
12
Lecon5
指示形容詞、動詞 faire、[食事のときの表現]
13
Lecon6
「おすすめは何ですか?」所有形容詞、疑問形容詞
14
Lecon6
動詞 pouvoir、[数1~30]
15
まとめ
Lecon6までの総括
16
Lecon7
「それは誰ですか?」疑問代名詞 qui, que、il y a ~
17
Lecon7
定冠詞の縮約、[疑問副詞]
18
Lecon8
「冷たいものが欲しい」動詞 vouloirとprendre
19
Lecon8
部分冠詞、女性形容詞の特殊な形、[数量の表現]
20
Lecon9
「手伝ってくれますか?」動詞 venirと近接過去、_ir 動詞
21
Lecon9
補語人称代名詞、[食材の名前]
22
Lecon10
「鴨肉のローストを作りました」複合過去
23
Lecon10
中性代名詞 en, y、[時の表現(現在・過去)]
24
Lecon11
「とても面白かった」半過去、動詞 savoirとconnaitre
- 57 -
到達目標
25
Lecon11
[ワインに関する語彙] Lecon 12 「急がないといけない」非人称構文
26
Lecon12
代名動詞、感嘆文 quelとque、[時刻の表現]
27
Lecon13
「こちらの方が小さい」比較級、最上級
28
Lecon13
指示代名詞 celui、[店の名前] Lecon 14 「シェフになる!」
29
Lecon14
単純未来、命令法、[時の表現(未来)]
30
まとめ
Lecon14までの総括
テキスト
フランス語とはどんな言葉なのか?その基本的なしくみをゆっくり、かんたんに説明して少しでもフランス
語を使えるようにします。外国語=英語という思い込みを取りのぞき、新たな気持ちで新しい外国語にふれて
いきましょう!さらにフランスという国、フランスの文化についても理解を深めていきましょう!たどたどし
くてもいいから、少しでもフランス語を声に出してみましょう!そしてなによりも楽しく学びましょう!
事前に前回学んだことを再確認して次の項目への準備をして来てください。事後には授業で学んだことを必ず
その日に自分で音読して復習してください。
教科書の内容を板書で分かりやすく説明をします。次にできるだけフランス語を声に出して発音してもら
い、文字の読み方がしっかり覚えられるようにしていきます。基本表現をまさに「身」につけて表現力を拡張
していきます。できればそうした表現を実際に使ってみんなで会話の練習をします。全員が初心者ですから恥
ずかしがったり照れたりせず、失敗を恐れず楽しく進めていきます。
授業態度・平常点 10%、前期試験 45%、後期試験 45%を目安にします。遅刻常習者は厳しく対処します。授業
中の私語・いねむりはマイナス評価します。
藤田裕二他「タルト・タタン」(駿河台出版社)
参考書
必要ありません。
履修上の注意
カッコイイからフランス語をやりたいという漠然としたきっかけでもいいですが、できれば何らかの目標(フ
ランスへ行きたいとか、フランス人とフランス語で話したいとか)を自分なりに設定しておくと学習意欲は少
なからず湧いてきます。積み重ねが大切なので飽きたり、あきらめたりしないように。1回でも欠席するとそ
れをきっかけに分からなくなるので欠席は極力しないようにしてください。遅刻常習者は厳しく対処します。
事前・事後学習
指導方法
評価方法
- 58 -
講義科目名称: 中国語
授業コード: 4321
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
通年
担当教員
孫 蘇
単位数
2
科目必選区分
総合:栄選択必修
Subject Code:0193
授業内容
授業計画
【前期】中国語発音の基礎となるピンインから学び、日常挨拶を覚えていく。発音記号のピンインをマスター
することを目標にし、更に
簡単な「自己紹介」や「日常生活でのキーワード」、「ミニ会話」を身につける。
【後期】中国語の基礎を学んだ上で、日常生活の様々な場面での中国語会話の応用能力を高める。そして、中
国語の文法ルールを理解で
き、簡単な中国語の文章作成もできる力を身につける。
1
中国語入門
中国語の特徴と仕組み
2
3
4
発音(1)
「音節」(四声)と「声調」ルール(軽声)
「単母音」
「声調」
発音(2)
「複母音」(二重母音、三重母音)
「n」と「ng」の発音練習
発音(3)
子音①「子音表前半」
5
発音(4)
子音②「子音表後半」
6
「自己紹介」(1)
「名前の言い方」と「聞き方」
「人称代名詞」
「自己紹介」(2)
「大学名・学科・専攻」の表現の仕方
「職業・所属」の紹介の言い方
名詞文法ルール(1)
名詞構文:「肯定型」と「否定型」の基本ルール
名詞構文の応用型:「名詞同様文」と「複数文」の言い方
「指示代名詞」(これ、それ、どれ)
名詞文法ルール(2)
名詞構文:「三つの疑問文」の使い方
「標準疑問文」
「反復疑問文」
「疑問詞を使う疑問文」
動詞文法ルール(1)
動詞構文:「肯定型」と「疑問型」
「疑問詞の基本表現」
「常用動詞熟語」の言い方
動詞文法ルール(2)
動詞「否定型」
二つの打消しを表す「不」と「没」の使い方
動詞存在型
動詞「在」と「不在」の使い方
「~(に)ある/~(に)居る」と「~(に)ない/~(に)居ない」
動詞所有型
動詞「有」と「没有」の使い方
「~(が)ある/~(が)居る」と「~(が)ない/~(が)居ない」
助動詞文法ルール
「願望」を表す「~をしたい」、「~をしようと思う」
「嗜好」を表す「~することが好き」
まとめ
習ったフレーズで簡単な「自己紹介」ができる
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
形容詞文法ルール
形容詞の「肯定型」と「否定型」及び「疑問型」
常用形容詞での会話
数字応用の使い方
様々な「数量詞」の使い方
「お金の聞き方」
「値段の聞き方」
「値引きについての言い方」
日常会話(1)
買い物する場面での会話
- 59 「買い物」についての決まり文句
19
20
21
22
23
24
25
26
27
買い物する場面での会話
「買い物」についての決まり文句
日常会話(2)
レストランでの会話
「料理注文の言い方」
「勘定する時の言い方」
日常会話(3)
観光する場面での会話
「時刻」を表す言い方
「時間の長さ」を表す言い方
「年月日」に関わる言い方
日常会話(4)
娯楽・レジャー場面での会話
動詞「過去型」
日常会話(5)
電話のかけ方
動詞「進行型」
日常会話(6)
日常生活場面での会話①
動詞「選択文」(Aにしますか それども Bにしますか)
日常会話(7)
日常生活場面での会話②
「同意・許可」を得る言い方(~しても良いですか)
「禁止」を表す言い方(~してはいけない」
日常会話(8)
日常生活場面での会話③
助動詞「会」の使い方
「特技」を表す「~することができる」の言い方
日常会話(9)
日常生活場面での会話④
助動詞「能」の使い方
「一定的な条件を備えていく“能力”がある」を表す「~することができる」の言い方
日常会話(10)
大学生活について(中国語で)学生同士が語り合う。
28
フレーズ応用 演習(1)
自分の趣味や得意の紹介
29
フレーズ応用 演習(2)
中国語での自己アピール
30
到達目標
事前・事後学習
まとめ
習ったフレーズや文法を使って、簡単な中国語の文章を作成することができた上に、更に簡単
な中国語でのコミュニケーションもできる。
(1)中国語発音の基本となるピンインを習得する。
(2)簡単な中国語での「日常挨拶」と「自己紹介」ができる。
(3)習った文型とフレーズの応用ができ、中国語の文法ルールが理解できる。
簡単なコミュニケーションが取れるような中国語会話と中国語の作文能力を身につけられる。
【事前学習】CDで発音や、朗読の練習をし、文法ポイントの予習を勧める。
テキスト
【事後学習】習った内容はできるだけ、当日に復習し、一度整理して置く。また、質問があったら、必ずメモ
をして、先生に聞くことを
勧める。
(1)日常挨拶やフレーズを応用した会話を通じて、学生一人ずつに発音練習してもらうような機会をできるだけ
多く設けて、発音をチェッ
クしながら、行き届いた指導ができるようにする。
(2)分かりにくい文法の習得は、わかりやすい用例を作成したプリントを配布し、練習を通して、理解するよう
に指導する。
(3)この科目を受講される学生の中で「中国語検定」「HSK」を受験したい場合には、個別指導を行うよう対
応する。
(1)外国語学習の授業ではステップ・バイステップが上達のための大切な基本要素なので、まず、休まずに授業
に出席する学習意欲が評価
の30%を占める。
(2)出席した上で、更に真面目に取り組んで、会話や教員の質問に積極的に答えられるよう、また、課題や宿題
をきちんと提出し、良く習
得している姿勢が評価の更に40%を占める。
(3)学期の終了にあたって、「まとめ」の総括試験の成績が、評価の30%を占める。
「〈中高版〉“しゃべっていいとも”中国語(初級完成編)」 陳淑梅 著 朝日出版社
参考書
「中国語辞書」の用意と使用を勧める。
履修上の注意
外国語の習得では「やる気・根気・勇気」を持つことと毎日の継続的なトレーニングが早く習得する近道で
ある。
指導方法
評価方法
- 60 -
講義科目名称: 韓国語
授業コード: 4331 4332
英文科目名称:
配当年
1・2
開講期間
通年
担当教員
李 泰文
単位数
2
科目必選区分
総合:栄選択必修
Subject Code:0194
授業内容
授業計画
テキストの流れに沿って順序よく進めますが、生活の中で経験する具体的な場面に沿って、声を出して表現
する実際的なトレーニングを重視します。
実際、グループに分けて会話練習やインタビューなども行います。
ミニテストの形式で単語や基本文法の理解度をチェックします。
1
韓国語と文字
ハングルの歴史と仕組み
2
基本母音字
基本母音字の習得
3
基本子音字①
基本子音字の習得
4
基本子音字②
基本子音字の習得
5
基本子音字③
基本子音字の練習
6
合成子音字
合成子音字の習得
7
パッチム
終声文字のパッチムについて
8
連音化
発音の変化について
9
挨拶・自己紹介
基本的なあいさつの表現
自己紹介
疑問詞
~ですか。
10
11
12
名詞の否定形
~ではありません。
ミニテスト:自己紹介のインタビュー
家族関係
家族の呼び方と紹介
13
位置名詞
こ・そ・あ・どの
14
丁寧形
動詞・形容詞の活用: ~ます。~です。
15
総合練習
単語テスト
16
前期授業の復習
文法のまとめ
17
意志・予定の表現
~します。
18
形容詞
さまざまな形容詞の単語とその表現
19
私の趣味は
発表
20
漢数字①
値段、誕生日
21
漢数字②
電話番号、住所
22
買い物
買い物で使う表現
23
固有数字
年・時間
何歳ですか。
何時ですか。
- 61 -
24
尊敬形
目上の方に使う表現
25
非格式の丁寧形
~へヨ体について
26
用言の否定形
~くありません。
~しません。
過去形①
動詞・形容詞の過去形
27
到達目標
事前・事後学習
指導方法
評価方法
テキスト
28
過去形②
名詞の過去形と練習
29
日記作成
提出
30
総合練習
単語テスト
韓国語は日本語と語順や文法などが似ていて学びやすい外国語です。しかし、ハングルという文字を使用す
る言語ですから、まず、文字の形と発音の基本をしっかりと学ぶことが大切です。
この授業では基本的な文型をマスターしたあとで、実際生活で使われる様々な表現を身につけることを目標
とします。
①ハングルの文字と発音を習うことによって、韓国語の文章や意味が分かるようになる。
②韓国人に会ったとき、簡単な会話から自分の意思を伝えるようになる。
③韓国語が出来て、韓国旅行がより楽しくなる。
授業の前に単語を調べること。
学んだ本文は覚えること。
会話中心に授業を進めますのでなるべく声を出すことが大事です。
そして、言葉だけではなく韓国社会や文化などについても説明して、韓国人の生活や民族性を理解するよう
に努めます。
また、学生の皆さんとのコミュニケーションも積極的に取込みますので、気軽に質問などをしてください。
出席・授業態度 20%
ミニテスト・インタビューなど 30%
定期試験 50%
李 昌圭、『書いて身に付くテキスト 韓国語をはじめよう 初級』、朝日出版社
参考書
履修上の注意
①休まないこと、遅刻しないこと、声を出して勉強すること、書くこと。
②予習と復習を徹底的にすること。
③CDを聞きながら実際に声を出して発音の練習をすること。
④単語帳をつくること。
- 62 -