教科シラバス(数 学 科) 科 単 対 使 用 教 副 3 TRIAL 数学 目 数 学 B 位 2 2年 進学類型 科 新編数学B 教 Ⅱ+B 名 数 象 教 材 書 (数研出版) 材 (数研出版) 学 習 目 標 ・基礎的な知識の習得と技能の習熟を図り、事象を数学的に考察し処理する能力を伸ば すとともに、それらを活用する態度を育てることが目標です。 ・数学の有用性や楽しさを発見することも大事です。 単元・要目 指導項目 学習内容 第1章 平面上のベクト ル 1 ベクトル ・2つの量を同時に扱う「ベクトル」 第1節 ベクトルとそ 2 ベクトルの演算 に つ い て 学 習し ま す 。高 校 で は、 の演算 3 ベクトルの成分 矢線ベクトルを学びます。 4 ベクトルの内積 ・ ベ ク ト ル の 数に よ る 表現 方 法 を学 第2節 ベクトルと平 5 位置ベクトル び、ベクトル独自の演算である「内 面図形 6 ベクトルの図形への応用 積」を学習します。 学 7 図形のベクトルによる表示 ・ 平 面 図 形 の 性質 や 問 題を ベ ク トル を 用 い て 表 現・ 処 理 し、 ベ ク トル の有用性を学びます。 第2章 空間のベクトル 1 空間の点 ・ 3 次 元 の 世 界「 空 間 」に お い て、 2 空間のベクトル 点 の 座 標 や 2点 間 の 距離 な ど を学 3 ベクトルの成分 び、ベクトルを考えます。 習 4 ベクトルの内積 ・ 空 間 に お い ても ベ ク トル の 数 によ 5 ベクトルの図形への応用 る表現方法を学びます。 6 座標空間における図形 ・ 空 間 に お け る平 面 や 球面 の 方 程式 を学習します。 第3章 数列 第1節 等差数列と等 1 数列と一般項 ・ 規 則 性 を も つ数 を 一 列に 並 べ たも 比数列 の「数列」について学習し、n 番 内 2 等差数列 目の数「一般項」は n を用いてど の よ う に 表 すこ と が でき る か を考 3 等差数列の和 えます。 ・ 初 め の 数 「 初項 」 に 一定 の 数 を次 4 等比数列 々 と 加 え て 得ら れ る 数列 「 等 差数 列 」 に つ い て 考え 、 初 項か ら 第 n 5 等比数列の和 項までの和を学習します。 容 ・ 初 項 に 一 定 の数 を 次 々と か け て得 第2節 いろいろな数 6 和の記号Σ ら れ る 数 列 「等 比 数 列」 に つ いて 列 考え、初項から第 n 項までの和を 7 階差数列 学習します。 ・ 等 差 数 列 、 等比 数 列 以外 の い ろい 8 いろいろな数列の和 ろな数列について考えます。 第3節 数学的帰納法 ・ 隣 り 合 う 2 項間 の 関 係式 か ら 一般 9 漸化式 項 は ど の よ うに 表 す こと が で きる かを学習します。 10 数学的帰納法 ・ 自 然 数 に 関 する 等 式 や不 等 式 が全 て の 自 然 数 で成 立 す る、 と 結 論す るための証明方法を学びます。 授 業 ・2年進学類型の文系と理系は同じ講座でレベルに応じた授業を行います。 の ・教科書の内容に沿って、例題→練習問題→3 TRIAL の問題演習を繰り返すことで基礎基本 概 要 の定着を図ります。 と ・外部の模擬試験に対応するために、過去の問題等を利用して、発展的な学習も行います。 特 色 ・年間を通して、単元ごとに数学Ⅱと交互に学習していきます。 学 習 評 価 の 観 点 及 び 方 法 学 習 サ ポ ー ト (観点1:関心・意欲・態度) ・授業態度、出席状況を評価します。また、ノートを点検し、評価します。 (観点2:数学的な見方や考え方) ・数学的な見方や考え方を問う課題を与え、提出させて点検し、評価します。 (観点3:数学的な技能) ・定期考査において、数学的思考力、表現・処理する能力、推論の方法をバランスよく評価し ます。 (観点4:知識・理解) ・各単元ごとに基本的事項を確認する小テストを実施、基本的な概念や用語・記号などの確認 をして評価します。 ・ノートは、余白を十分にとって分かりやすく整理しましょう。 ・グラフ、図は解法の見通しを明るくします。丁寧にうまく書けるように練習しましょう。 ・1年次より難易度が上がります。課題への意欲的な取組や自主学習の充実を図るなど、家庭 での毎日の反復練習を通して、実力を養成していきましょう。
© Copyright 2024 ExpyDoc