第2回 上顎洞底挙上術の合併症とその対策セミナー

第2回 上顎洞底挙上術の合併症とその対策セミナー
− 歯科領域と耳鼻科領域からの研修会開催のご案内 −
小林文夫 著
第二弾
術後感染・上顎洞炎を防ぐための術前診断と処置、
および術後の早期診断・対処法
上顎洞底挙上術を成功に導くために ―歯科・医科の立場から―
サイナスリフト
実践ルールブック
ゼニス出版
講 師
近年上顎洞底挙上術は代表的な骨造成法として確立されてきています。
上顎洞底挙上術はcrestal approachとlateral approachに分類されますが、lateral approach
は手術侵襲が大きいという理由により簡便な器具を使用した crestal approachを選択する臨床医が
増加しています。それに伴ってlateral approachで上顎洞底挙上術を行うべき症例にまで crestal
approachの適用が拡大されている傾向があります。
このことが上顎洞に関連したトラブルを引き起こす
原因となっています。
いずれの手技を適用しても上顎洞に関連して様々なトラブルが発生します。
しかし臨床医は常に上
顎洞底挙上術が上顎洞に関連した手術であることを認識しておかなければなりません。上顎洞の解
剖・生理を理解するとともに術前に上顎洞を中心としたostiomeatal complexの異常、上顎洞内の疾
患、
そして残存歯の上顎洞内への影響等を診断しなければなりません。術後は様々な原因(術前の
診断ミス、手技のミス、術後管理ミス等)
により上顎洞炎を発症し、感染へと拡大していくこととなります。
臨床医はその原因を的確に診断し上顎洞内にトラブルが及んだ際にも適切な外科的処置ができなけ
ればなりません。
耳鼻咽喉科医の立場から上顎洞底挙上術を行うインプラント治療を行う臨床医の皆様に認識して
おいていただきたいことは、上顎洞内は口腔内とは異なり線毛上皮で被われているということです。上
顎洞内の線毛上皮は外界からの感染を防御するための強力な機能を果たしています。上顎洞底挙
上術を行うにあたっては、
この「自浄能力」
を妨げないよう最大限配慮するとともに、上顎洞底や上顎
洞内に感染が生じた場合にはこの自浄能力を妨げない治療を速やかに行う必要があります。
今回は上顎洞底挙上術のトラブルを検証し、歯科領域と耳鼻咽喉科領域から、術前の診断のポイ
ント、上顎洞底挙上術を成功に導く考え方や手技、上顎洞底挙上術のトラブルへの対処法について
実例をまじえながらお話ししてまいります。
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1974年 名古屋大学口腔外科学教室入局
1978年 名古屋第二赤十字病院歯科口腔外科医長
1988年 神戸市東灘区にて開業
國弘 幸伸
慶応義塾大学医学部耳鼻咽喉科
准教授
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Endoscopic Sinus Surgery(鼻内副鼻腔施術)
ビデオ供覧
鼻副鼻腔の解剖と生理
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上顎洞底挙上術に関する耳鼻咽喉科的見解
経鼻内視鏡による上顎洞の解剖
平成27年
12月 6日(日)10:00∼17:00
質疑応答
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TEL.03-5575-5203 FAX.03-5575-5191
大阪府大阪市北区中之島5丁目3−51
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10,000 円(消費税込)
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*なお、受講料の振り込みを持って正式な申し込みとさせていただきます
受講料お振込先
主 催: 神戸口腔インプラント研究会 協 賛: デンツプライ三金株式会社
三井住友銀行 芦屋支店 普通 5269118 神戸口腔インプラント研究会 小林文夫
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フリガナ
ご氏名
デンツプライ三金株式会社
〒106-0041 東京都港区麻布台1-8-10 麻布偕成ビル
大阪国際会議場(グランキューブ大阪)1202号室
会 場
小林 文夫
神戸口腔インプラント研究会 主宰
日本口腔インプラント学会 専門医
上顎洞底挙上術の術前診断と合併症の対策
lateral approach と crestal approachの選択基準
開催日程
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