OB取材 先輩 今のこの場所に店を移転させるには勇気がいりました。しかし そのような道を歩まれた先輩の指導や助言をいただいたからこ そ、踏み出す勇気がもてました。 「相談できる先輩が集まっています」 「卒業後すぐに」 商工会議所青年部の会長をさせていただきました。青年会 議所での経験がすぐに役立ち、うまく立ち回れたと思いま す。そして去年、秦野「ちょい呑み」の実行委員長をしま した。若い世代が活躍できる場はもっとつくらないといけ ないと考えたからです。 ホノルルフェスティバルでは実行委員長をさせていた だきました。ハワイのホノルルまで、たばこ祭りで使っ ているジャンボ火起こし器を空輸して現地で組み立てる という大変な作業ですが、チームワークよくでき、県や 市などの行政と交渉をし、成功させたのが一番の思い出 です。そんな力があるのが青年会議所の魅力です。 「普段できないことができる」 歴史や過去は大切です。しかしそれにとらわれすぎてしまう とかえってよくありません。青年会議所も同じです。時代を見極 めて活動していくことが大事です。曹洞宗の開祖道元禅師が言い ました。「今日を楽しむ者は、花をいけよ。 年 1 後を楽しむ者は、 花を植えよ。三〇年後を楽しむ者は、木を植えよ。一〇〇年先を 慮る(おもんぱかる)者は、人を育てよ」と。 「青年会議所と老舗は同じです」 創業明治6年 一の屋4代目社長 秦野ちょい呑み実行委員長 秦野JCシニアクラブ会長 秋山 純夫 第二弾
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