港湾概要(フリマントル港) 概要 組織 Fremantle Ports

港湾概要(フリマントル港)
組織
Fremantle Ports
Fremantle Ports は、西オーストラリア
州政府の傘下にあり、貿易公社としての
役割を果たしています。航路、航行補助を
行うとともに、ふ頭、臨港道路、鉄道、突
堤、護岸の維持管理を行います。
概要
西オーストラリア州の州都パースより南西 20km に
位置し、同地域のコンテナ及び一般貨物取扱港として
の役割を果たしています。また、国内における地理的
優位性から、豪州に寄港する外航船のファーストポー
トもしくはラストポートとなりやすいため、トランシ
ップ貨物の取扱いも多く、同州におけるフリマントル
港の海上貿易額に占める割合は、輸入で 74%、輸出
で 8%(2013/2014 年)となっています。
同港は、市街に隣接するインナーハーバーと産業地
区を背後にもつアウターハーバーと 2 つの港湾地域
から構成されている。インナーハーバーでは主にコン
テナ、ブレイクバルク、自動車等を取扱う港湾機能の
ほか、一般市民向けに客船ターミナルの整備やウォー
ターフロント開発が進められています。アウターハー
バーではバルク貨物取扱施設の拡張が行われ、今後の
貨物の伸びに対応する見込みである。両港湾地域には
鉄道施設が引き込まれており、州内及び国内の輸送が
インナーハーバー
円滑に行われています。
また、船舶の大型化への対応としてインナーハーバ
ー及び入港航路の水深を 14.7m に、大水深航路の水深を 16.5mに増深する開発計画が 2011
年 4 月に完了し、今後の同国の国際貿易港としてのさらなる発展が期待されます。
将来計画
インナーハーバーのキャパシティー不
足が今後発生する見通しから、アウター
ハーバーの 1km 沖に、キーナナ埠頭
(Kwinana Quay)と呼ばれる人工島を造成
することが計画されています。同人工島
にはコンテナや一般貨物用の取扱い施設
が整備され、本土とは道路や鉄道が橋梁
で結ばれる予定です。
また、インナーハーバー北部にはロー
スヘッド工業団地(Rous Head Industrial
Park)と呼ばれる埋め立て地が存在し、現
在同地のリース契約や開発が進められて
います。なお、同地における主要道路等
を含むインフラ整備は 2013 年内に完成し
ました。
キーナナ埠頭計画図(アウターハーバー)
統計
貨物量
フリマントル港
(2013/2014、会計年度 7 月~6 月末)
寄港隻数
1,874 隻
項目
合計(トン)
積(トン)
揚(トン)
総取扱貨物量
33,364,970 トン
19,597,323 トン
13,767,647 トン
コンテナ取扱個数
703,327 TEU
339,410 TEU
363,917 TEU
名古屋港との交易状況
(2014 年)
◆総取扱貨物量:208,140 トン
(Unit:F/T)
名古屋→フリマントル
フリマントル→名古屋
品種
トン数
シェア%
品種
トン数
シェア%
完成自動車
89,534
82.5
麦
77,028
77.3
動植物性製造飼肥料
自動車部品
4,046
3.7
13,869
13.9
ゴム製品
3,879
3.6
その他農産品
3,464
3.5
非鉄金属
2,932
2.7
非金属鉱物
3,266
3.3
産業機械
2,888
2.7
金属くず
752
0.7
その他
5,189
4.8
その他
1,293
1.3
合計
108,468
100.0
総計
99,672
100.0
コンテナ合計
14,954 トン コンテナ合計
23,473 トン
(個数)
(724 TEU) (個数)
(1,011 TEU)
寄港状況
無