専門実践教育訓練給付金 聖心女子専門学校の「保育科」は厚生労働大臣より、専門的・実践的な教育訓 練講座として指定を受け、給付金ならびに追加支給が適用されることになりま した。 1. 専門実践教育訓練給付金制度とは 雇用保険の一般被保険者(在職者) 、または一般被保険者であった方(離職者)が、雇用の 安定と再就職の促進を図ることを目的として厚生労働大臣の指定する講座を受講し修了す ると、本人が教育訓練施設に支払った教育訓練経費の一定の割合額(上限有)をハローワ ークから支給する制度です。 2. 対象となる方 ①一定の雇用保険の被保険者期間を有している方 初めて受給する場合_受講開始日前までに通算して 2 年以上の雇用保険の 被保険者期間を有している方 (※雇用保険の一般被保険者であった方は、一般被保険者資 格を喪失した日(離職日の翌日)以降、受講開始日までが 1 年以内であること) 2 回目以降として受給する場合_前回の受講開始日から今回の専門実践教育訓練 の受講開始日までに、通算して 10 年以上の雇用保険の被保険 者期間を有している方 ※本校では支給要件を満たしているかどうかの判断はできません。ご自身の支給要件の判断が 難しい方は、ハローワークにてご自身が対象となるかについて必ずご確認ください。 受給資格確認方法・・・住所管轄のハローワーク(公共職業安定所)で確認できます。 ②半年ごとに、本学が規定する「受講認定基準」を満たしていること 本学が規定する〔受講認定基準〕 明示書に記載。 3. 支給される金額と時期 給付額は 1 年につき授業料の 4 割、給付上限は 32 万円となり、入学後半年ごとに分割して 支給されます。さらに、講座修了後、雇用保険に加入している事業所に就職した場合には、 給付金が追加支給されます。 (受講終了日から 1 年以内に被保険者として雇用された、もし くは引き続き雇用されている場合に 20%の追加支給(支給上限 32 万円)) 受講中 修了後(追加支給) 40% 20% 支給額の上限 32 万/年 32 万 支給期間 2 年間 修了後 1 回 支給額 (受講生が支払った訓練経費※×右欄の割合) ※入学金・教材費含む学費合計金額。 離職前の基本手当の半額が支給される制度も併用可能_45 歳未満の離職者には、離職前の 給与に基づいて算出された金額(基本手当の半額)が受講中に給付される「教育訓練支援 給付金制度」が創設されました。 (平成 31 年 3 月 31 日までの暫定措置) 4. 手続き 受講前 Ⅰ. 準備 次の内、①か②どちらかの書類を申請前にそろえる必要があります。 ①訓練前ハローワークにてキャリア・コンサルティングを受け、ジョブ・カード の交付を受ける(詳細は在住の地域を管轄するハローワークにお問い合わせく ださい。 ) ②在籍している会社から「専門実践教育訓練の受講に関する事業主の証明書」の 発行を受ける。 Ⅱ. 申請 以下の書類をそろえ、本人がハローワークへ直接申請します。 (1)教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票 用紙はハローワークで配布しています。 指定番号:48072-151001-0 教育訓練施設の名称:聖心女子専門学校 教育訓練講座名:保育科 受講開始予定年月日:平成 28 年 4 月 1 日 受講修了予定年月日:平成 30 年 3 月 31 日 (2)「専門実践教育訓練の受講に関する事業主の証明書」または「ジョブ・カード」 ※受講前準備で入手 (3)本人・住所確認書類 (4)雇用保険被保険者証(雇用保険受給資格者証でも可・コピーでも可) ※勤務先にご確認ください。 (5)教育訓練給付適用対象期間延長通知書 ※適用対象期間の延長をしていた場合に必要です。(無職の方のみが必要) (6)写真 2 枚(最近の写真、正面上半身、縦 3.0cm×横 2.5cm) (7)払渡希望金融機関の通帳またはキャッシュカード(給付金が振り込まれる口座です。) (8)証明書などの添付書類 ※郵送による申請(やむを得ない理由があると認められた場合に限る)の場合に 必要です。詳細は、以下のハローワークの Web ページをご確認ください。 受講中 受講開始日(開講日)から 6 ケ月ごとの期間(支給単位期間)の末日の翌日から 起算して、1 ケ月以内にハローワークへ支給申請を行う必要があります。 修了後 追加支給分の支給申請期間は、受講修了日の翌日から起算して 1 ヶ月以内です。 必要書類を持参しハローワークへ申請してください。受講した講座が修了した日の翌 日から 1 年以内に一般被保険者として雇用されている場合です。一般被保険者として 雇用されている方は、専門実践教育訓練を修了した日の翌日から 1 ヶ月以内の申請が 必要です。
© Copyright 2025 ExpyDoc