返還が困難になった場合-減額返還・返還期限猶予について- 病気・失業等により奨学金の返還が困難になった場合は、日本学生支援機構に対して「割賦金額の 減額(1 回当たりの割賦金額を半分に減額し返還期間を延長する)」または「返還期限の猶予」を願 い出ることができます。 これらの手続きを行わずに返還を行わなかった場合、延滞金が課され、民事訴訟法に基づく法的措 置が執られます。 □ 返還が困難な状況が発生した場合は、速やかに手続きを行ってください。 □ 詳細は「返還のてびき」および機構ウェブサイトをご確認ください。 1 手続方法 下記の必要書類を日本学生支援機構へ郵送してください。 2 提 出 先 独立行政法人 日本学生支援機構 奨学金事業部 返還猶予課 〒162-8412 東京都新宿区市谷本村町 10-7 3 申請期限 減 額 返 還 : 希望月の前月末 ※延滞している場合は申請不可。 返還期限猶予 : 希望月の前々月末 ¾ 直近の証明書添付が必要なため、希望月の 4 か月以上前に機構へ申請書類を提出した場合、 受付されずに返送となります。 例:返還開始の 10 月から希望の場合、7~8 月に提出 ¾ 願出は 1 年ごとに必要です。 ¾ 願出提出後、承認されるまで請求(口座振替・払込取扱票送付)や督促は止まりません。 ¾ 減額返還の適用期間は最長 10 年(5 年分の割賦金を 10 年で返還)まで延長可能です。返還 予定総額は変更されません。 ¾ 経済状況を理由とした返還期限の猶予は通算 10 年が限度です。 4 必要書類 4-1 奨学金減額返還願・奨学金返還期限猶予願 ¾ 作成にあたっては、スカラネット・パーソナルのご利用が便利です。 スカラネット・パーソナルを利用しない場合→機構ウェブサイト掲載の書式をダウンロードしてください。 書式のダウンロードができない場合→返信用封筒を同封し、上記「提出先」に請求してください。 制度変更等に伴い、書式は不定期に更新されることがあります。古い書式では受理されません。 4-2 返還が困難であることを証明する書類 減 額 返 還 http://www.jasso.go.jp/henkan/gengaku_syoumei.html 返還期限猶予 http://www.jasso.go.jp/henkan/yuuyo/syoumei.html 平成 27 年 6 月 25 日現在 -1- 4-2-1 新卒(修了後 1 年目)で無職・未就職・低収入の場合の証明書類 ¾ 新卒としての申請可能期間 : 在学期間終了後の翌年 6 月迄 ¾ 事由として「新卒及び在学猶予切れ等の場合の無職・未就職、低収入」に該当する場合、 次のいずれかひとつ ① 健康保険証(国民健康保険は不可)の被扶養者欄のコピー ② 給与明細のコピー(直近連続 3 か月分・事業所名・奨学生本人名・支給額・支給年月明記) ③ 奨学生本人の収入が分かる帳簿のコピー (直近連続 3 か月分・自営業の場合に限り有効・会計ルールに則った帳簿であること) ④ 出身学校教諭・教授の求職活動中又は無職であることの証明書 →本学では、司法試験受験準備中かつ無職(無収入)である場合に証明書を発行 します。 ¾ 減額返還は、在学期間終了後翌年 6 月迄の初回申請に限り、証明書の提出は不要 平成 27 年 6 月 25 日現在 -2- 本学発行「司法試験受験準備中かつ無職・無収入であることの証明書」の申請方法 【 提出書類 】 (1) 司法試験受験準備中証明書発行願 http://www.omiyalaw.ac.jp/pdf/jukenjunbisyoumei.pdf からダウンロードしてください。 (2) 奨学金返還期限猶予願 ※司法試験準備中かつ無職・無収入のため返還が困難である事情を詳しく記入したもの。 入手方法① スカラネットパーソナル http://www.jasso.go.jp/security/spopen.html で作成・出力の上、提出してください。 入手方法② 機構ウェブサイト http://www.jasso.go.jp/henkan/yuuyo/yuyoichiarn.html から [奨学金返還期限猶予願&チェックシート] をダウンロードしてください。 注:本学へは写しを提出し、原本は機構へ提出してください。 < 申し込みを郵便で行う場合 > (3) 本人確認書類(運転免許証コピーなど) < 受け取りを郵便で行う場合 > (4) 返送用封筒および返信代金分の切手 ・ 封筒には返送先を明記のうえ、返信代金分の切手を貼付してください。 ※窓口での申請・受領の場合は、本人確認書類(運転免許証など)をご提示ください。 【 提出先 】 本学事務局 【 発 行 】 ・ 窓口申請および窓口受け取りの場合 : 申請翌日 14 時以降 ・ 郵便申請の場合 : 申請書類到着の翌日(日曜、祝祭日、休業日を除く)発送 ※ 担当者不在の場合、上記より日数がかかることがあります。 お急ぎの場合はメールまたは電話によりご確認ください。 平成 27 年 6 月 25 日現在 -3- 4-2-2 修了後 2 年目以降の証明書類 ¾ 本学の「司法試験受験準備中かつ無職であることの証明書」の発行は、修了後 1 年未満の方 のみが対象となり、修了後 2 年目以降の方については発行いたしません。 ¾ 修了後 2 年目以降に減額返還または返還期限猶予を希望する場合は、必要な証明書類を機 構ウェブサイトで確認の上、日本学生支援機構へ直接申請を行ってください。 ¾ 証明書は収入状況によって種類が異なり、不備があった場合、追加提出が求められます。また、 制度変更により必要書類が変更される可能性があります。 そのため、申請時には機構ウェブサイトで最新の情報を確認し、必要に応じて奨学金返還相 談センターへ問い合わせの上、証明書類を必ずご確認ください。 <(参考) 猶予申請事由> ・ 離職後 6 か月以内 → 「失業中」事由 ・ 離職後 7 か月以上 → 「経済困難」事由 5 修了後の返還に関する問い合わせ先 日本学生支援機構 奨学金返還相談センター ナビダイヤル0570-666-301 (海外からの電話・一部携帯電話・一部IP電話は専用ダイヤル03-6743-6100) 受付時間 : 8:30~20:00(土日祝日・年末年始を除く) 問い合わせの際には奨学生番号が必要です。 平成 27 年 6 月 25 日現在 -4-
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